長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日はボサノバの弾き語りライブ 16時閉店。

2015-12-05 08:53:13 | Weblog

師走になった。坊さんでないので走ることはないけど、なんやらで忙しい。

夜の勉強会は「月一」を基本としているので、一日(火)の「英語で蕎麦会」

から、毎日のように「忘年会を兼ねた寺子屋」モードに突入している。昨日は

「なんどの忘年会」、こんねんどの総仕上げのような楽しく愉快な会だった。

寺子屋の基本は「手習い」である。習うという文字は、雛が羽をバタバタさせなながら

跳ぶ手習いをしている象形文字だ。ネットの発達でどんなことも知識として頭に入って

いるけど、自分ではなにも出来ない、という輩があふれている。「知識」の一歩先に

「見識」というのうのがある、自分の目で見、自分の舌で味わうようなことかな、簡単にいうと。

それから、いろいろ自分で経験し、自分の意見を自分の言葉でいったり、行動力や指導力

みたいなんが加わると「胆識」という。うちの儒学バー「順受の会」で教えてもらったことやけど・・

今日はギターを弾き語りで、「今」を感じあうような素敵なライブがある。

25日も、同じようなギターの弾き語りライブがある。昨日の昼に

ギタリストの翔くんがギターを抱えて珈琲を飲みにきた。ちょうどその時、シアトル

からときどき蕎麦を手繰りにきる常連さんがいて、「流し」よろしく安全地帯の昔の曲を

翔がギター弾きながら歌った。その曲が流行った30年前に、翔はまだ生まれてなかった。

しょうがないけど、時間というのは、どうしようもなく自然である。水は上から下に落ちる。

人生は川のように、さらさらとたださらさらと流れていく。

明日は日曜日なので16時閉店。それから「日曜大工みたいな蕎麦打ち教室」&「なんとなく蕎麦を喰うかい」

月曜日が「順受の会」 うすっぺらい知識とかうんちくに辟易とし、少し「胆識」をみにつけたいなんて思って

いる人、大歓迎。火曜日は「ただの忘年会」やけど。ただやけど会費は3000円。

5日(土) ボサノヴァ 夕涼み

演奏:山本ひかり(歌・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

 

25日(金) スタンダードジャズ

演奏:赤須翔(ギター)他

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)