長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

手あぶりがあれば、茶も飲めるし、餅も焼けるし、あぶったイカで酒も飲める

2015-01-17 08:10:36 | Weblog

昨日はタイムドメインの日。

池袋時代からやっていて月に一度の「持ち寄りパーティー」。

好きなCDと、酒とつまみを持ってきて、それぞれの「今」を語りつくす、飲みつくす。

お店として売上はあがらないが、学ぶことが多い。天真庵のメニューとかコンセプトの

3割くらいは、この会で生まれたかもなんばん。

各自が「まいぐいのみ」をもってくる。久保さんの志野を10年持ってくる女性の

ぐいのみは、「古色」がついて、持ち主に負けないくらい、いわゆる「美人になった」。

昨日は「手あぶりがほしい」といいだして、秘蔵のひとつを譲った。今日あたりは、それに

鉄瓶をのせ、あぶった丸干しかなんかで一献・・・なんていう幸せな時間。

少しめんどうだけど、炭を使いこなすと、人生が10倍楽しくなる。

今週は手持ちの「てあぶり」がふたつ嫁いでいった。老後は「骨董屋」でもやろうかしらん?

今日はこれから「蕎麦打ち教室」。蕎麦を打ち、お花のお稽古をやるはりきり戦車くんがくる。

昨日のタイムドメインが終わった後、蕎麦のお弟子さんふたりが、ほろ酔い気分でやってきた。

今週の月曜日の朝に打った蕎麦がうまかった、という報告。ふたりとも、炭を使って生活をしている。

毎日くりかえされる生活の中の瞬間瞬間が、人生であり、修行かもなんばん。

本日の夜は「インヨガ」

自分を見つめる時間をつくる、のも大切。お花やお茶や禅やヨガには、そんな時間が流れている。

今朝は、陶芸家にもらった「さや」に、万両を投げ入れてみた。土にも花が咲く、土の花が咲く。感謝。