昨日は、ぼくの蕎麦のお弟子さんの三輪福さんが、水晶で作った不思議な楽器で
こころまでゆらぐような体験をさせてもらった。
夜コンサートの時は、いつもより多めに蕎麦を打つのだが、3時ころ売り切れて、
4時になってまたバンバン打っていたら、彼女がやってきた。「蕎麦打つ?」と冗談でいったら
、目をキラキラ輝かせながら笑った。水晶を再結晶させてつくったボールのようなものを、茶箱のた
上に置いて音をだすと、天真庵の中が伽藍のように、静謐な空気が流れてくる。予想はしていたけど、
こんなにカタルシスを感じる「音」は、この現象世界にはなかなかないような、そんな神のはからいの
ような世界。
前日ヨガの世界でちょっと名の知れたお方が蕎麦を手繰りにきた時、「人のツボというのは、筋肉ではなく、
骨にある」というようなことを言われた。「だから、「骨まで愛して、という歌が大ヒットしたのですか?」と
冗談でいったら、真顔で「そのとおり」とのこと。
骨まで愛されるような、音楽、や芸術が、今の時代は必要なのかもなんばん。
今日は日曜日なので16時閉店。それから「蕎麦打ち無門塾」
明日の朝は「卵かけごはん」先週たまごかけごはんにきた3人がたまちゃんに
三味線を習うことになった。ほんとうに、不思議なことがおきる月曜日。
夜は21年目になる「論語の会」(順受の会)
火曜日が「書をしよう会」 先週大塚で飲んだメンバーの書き初め
水曜日が「かっぽれ」
木曜日が「気骨の鮨会」・・・3月まで満席で、少しこまっている。