テレビや新聞やネットでも「英語が上達する・ボリボリ」みたいな宣伝がよく
紹介されている。島国日本の中にいては、なかなか英語がしゃべれるなるのに四苦八苦する。
昨日は二か月に一度くらい蕎麦と煎茶を飲みにくるスチーブが、新年のご挨拶ということで、
TORAYAの羊羹を持ってカリフォルニアからやってきた。あだ名が「★草おじさん」(ぼくが勝手につけた)
干し草を日本の農業家へ販売することを、あきないにしている。うちにくる常連さんたちは、音楽や芸術で
世界を相手にしている人が多いので、英語が堪能な人が多く、彼が来ても、普通に英語で話をしている。
昨日は「初釜」に招待された時の写真を自慢げに見せながら、懐石料理の素晴らしかったことなどを目を
丸くしながら、英語の機関銃トーク。アメリカにいても、毎日のように、「すしか蕎麦」を食べていて、珈琲
は苦手で煎茶を飲んでいるらしい。おかえしに星野村の煎茶をさしあげたら、合掌して「ありがとうございます」
と日本語で丁寧なごあいさつ。一家にひとりこんな人がいたら、日本人も英語がペラペラになるに違いない。
来月もくるらしく、「味噌つくりに挑戦してみますか?」と聞くと、「味噌つくりより鮨が喰いたい」という。
今月も来月も「気骨の鮨会」は満席なので、少し機嫌が悪いけど、今年は一度くらいは実現しそうだ。
今日は「英語で蕎麦会」
岩本先生とフランス人のD先生が来て、楽しく英語をしゃべりながらお茶を飲んだり、
酒を飲んだり、蕎麦を手繰ったりしている。池袋時代からやっているので、もう10年はやっている。
明日は「かっぽれ」。
昨日は「卵かけごはん」の時に、早朝蕎麦打ち教室をやった。
来週の「お花の教室」の時も、花の生徒さんのひとりが、その前に打ちたい、という。
なんか「蕎麦打ち職人」の予備軍の人たちも気合いがのってきた。
英語も蕎麦打ちやかっぽれなどの和のお稽古も「習うより慣れよ」かもなんばん。
明日明後日は「卒啄珈琲塾」&「無茶しぃの会」
明日は「お茶関係」の取材がくるので、午後はのれんがでているいけど、お店は休み。夜は「かっぽれ」