長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

卵かけごはんに手前味噌

2011-02-22 07:49:53 | Weblog
昨日は「月曜日の朝は卵かけごはん」の日だった。
この日は、カウンターだけで8時から10時まで営業。
メニューは「卵かけごはん」だけ。味噌汁とおしんこ
がついて、ワンコインの500円ぽっきり。
15食くらい限定。昨日は15人こられた。
「これ以上簡素な朝食はない」みたいなメニューだけど、
人気になりそうで、なによりなにより。ぼくは「出番」
がなくて、カウンターの中で右往左往状態。
でも全員が追加で、「ほぼぶらじる・デミ」(100円)
を頼まれたので、少し出番があった。
1年の計は元旦にあり、一週間の計は月曜の朝の卵かけごはんにあり。

昼は初めての「易の鑑定」。不思議な雰囲気?になったけど、
ある意味、ピッタリの空間。火鉢に炭を入れたら、ますます
感じがでてきた。この会も長い付き合いになりそうだ。

「そのもの」の くれまつ そのこさんの企画した目白駅前の
「小鹿田(おんた)焼き」の展覧会も今日が最終日だ。
「これから」のヒントがいっぱいつまった内容なので、縁ある
人は、ぜひのぞいてほしい。
潮留でやっている「白井晟一展」も、いよいよ千秋楽が近づいて
きた。

夜は「味噌つくりの会」の最終日だった。
昨日は料理の達人たちだったので、安心しながら
易の先生に、ぼくの未来を占ってもらいながら、酒を飲んだ。
ぼくの本名と「天真庵」という文字の卦が、ピッタリらしい。
ただし、「こんな人生は歩ましたくない」くらい、いばらの人生を
歩いているらしい。どうも本人は、そう思えないふしがあるけど・・
「松(文人)と岩(武人)を結界にしたような庵みたいなところで、
読書を楽しんでいる」・・簡単にいうとそんな人生らしい。

明日明後日は連休。本をもって旅にでようと思う。
松と岩・・・福島の「塔のへつり」でもいってみようかな。
確かに、あんな風景は大好きな原風景だ。

25日(金)の夜は「赤松林太郎ピアノコンサート」。
押上に住む天才(奇才?)ピアニストが、犬が
散歩しながらマーキングするみたいに自然体でピアノを
ひいてくれる。そんなことが、当たり前みたいなところが
奇跡なような気がする。
土曜日は「お花の会」。林太郎くんもいっしょに原田先生に
花をならっている。