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長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

雪中酒ライブ

2011-02-12 08:43:00 | Weblog
昨日の夜は、難波研さんのプロデュースした「音を視る」
というコンサートだった。
朝から雪がふっていた。まるで都塵を流し、空気を凍らす
くらい冷たい日だったけど、縁ある人たちが集まってくれて
満席になり、こころまで満タンな気持ちになるコンサートやった。
もともと難波さんは、ピアニストの大宅さんの知り合いで、1月4日の
コンサートにこられる予定だったけど、お母様の病状がいかんともしがたく、
欠席された。そして昨日、2月11日がそのお母様の誕生日。
なんとか元気に回復されて、次回のコンサートにはきてもらいたい、
そんな思いが伝わってくるような音が視えた。奇しくも愚妻の誕生日も
昨日だった。紀元祭、国の始まりの日に生まれた運命をもつ。

次のライブは20日の「タケシィの三線」。
ある日、タケシィが三線をもって珈琲を飲みにきた。
薩摩琵琶のももちゃんと知り合いだと名乗った。
ちょうど、その時、みかみくんもカウンターにいて、
興味深そうだったので、一曲お願いしたら「蘇州夜曲」
をひいてくれた。ももちゃんを紹介してくれた「りんちゃん」
のひいじいちゃんは、蘇州夜曲をつくった西條八十じいだ。
不思議な縁を感じて、ライブをやることになった。
その「りんちゃん」も4月の9、10日と連日で天真庵ライブを
やることになった。

奥村りん(フィドル/バイオリン)
坂田憲治(イーリアンパイプ)
梅田千晶(ノンペダルハープ)
大塚僚子(空間デザイン)


もうひとりの「りんちゃん」こと、赤松林太郎くんは、昨日は
お花でお世話になっている沼津の奇僧のお寺でコンサートを
やった。25日(金)には、天真庵でピアノをひいてくれる。
これまた楽しみな日だ。花をやったり、歌舞伎や能に興味を
もったり、幅の広いアーティストだ。そのうち、白くぬって
舞踏あたりに挑戦するかも。そんな勢いがある・・
その時は減量せんとあかんけど・・・

今日も寒いけど、元気に蕎麦を打った。
これから焙煎。寒い日というのは、たいへんだけど、
蕎麦も打ちやすいし、珈琲の焙煎にも適している、と思う。
いい1日になりそうだ。「もなか屋」もやりまっせ。