長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

♪雪が降る あなたがこない でも不思議な人がくる

2011-02-15 08:38:58 | Weblog
昨日は朝から雪だった。

「月曜の朝は 卵かけごはん」

いい感じのスタートだ。やはり日本人に生まれたからには、
朝は、ごはんにお味噌汁がいい。そこに漬物があればいい。
産みたての卵があれば、立派なご馳走だ。

何年かぶりの雪だった。そんな日は、ほんとうに不思議な人が
くる、くる・・・
3月4日に、秋山さんが地唄舞の三味線ライブをやる。昨日打ち合わせ
をしていた。久保さんの白いぐいのみで、熊本の「とうべい」
を酒肴にして飲んでいたら、熊本弁をしゃべる青年がきた。
「受験にきた」ということ。「ごくろうさん」と答えたら、
「オヤジに頼まれごとをいわれて、ここにきました」とのこと。
「何?」と答えると、「ヨネクラケンジさんのお墓を聞いてきてくれ」
とのことだった。7年前に47歳で旅立った「気骨の会」のメンバー。
「佐賀にある、ということしかわからない」と答えた。彼の親しくしていた
友だちに電話してみたけど、それしかわからない。
「合格したら、また遊びにきいや」といって、元気に帰られた。
今朝メールを開いたら、在りし日のヨネクラくんの写真が青年から
届いた。感謝。

夜は「易の会」
易というのは、この世を構成する天地自然の理、そのものだ、
ということが、感覚的にわかった。怪しげな「押上のおっちゃん」
が頼もしく見えた。

今日は「書の会」
書というのも、白紙の宇宙に墨を置くことによって、もっと白い
宇宙を広げていく、そんな芸術だ。自分の呼吸と、天地の波動が
ぴったりといかないと、うまくいかない。とても奥深い芸。

明日は「スケッチ倶楽部」
水曜日の営業の最後の日。
再来週から、毎週水曜・木曜が定休日。第一水曜日の夜は
密かに「かっぽれ」は、やっている。ただいま空席待ち?
定員4名で、しっかりやっています。いつかは、秋山さんの三味
にあわせて、発表会をやってみたい、と思う。
♪あ、かっぽれ かっぽれ 今日は雪見で かっぽれ・・・