長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

枕橋茶屋

2010-10-17 08:13:50 | Weblog
墨田区役所の近くに、そんな名前の小さなかわいらしいカフェがある。
そこのお店を作るときに、うちのステンドガラスの作家が、かわいらしい
ステンドガラスをつくった。そんな関係なので、どことなく、親しみが
あるカフェだ。そこで今日の2時から「野菜の市場」がたつ。
最近、無駄のない縁で繋がっている「八郷」の野菜。12月に音楽会を
やってくれるクラリネットの岡田くんの父親が営む「まんまや」
なんかがあるところ。今日の野菜をもって来る人たちも、まんまやの
近くで、無農薬の野菜をがんっばってつくっている。先日のスケッチ
の会のときに、もぎたてをいただき、そのままボリッと食べてみたら、
あまりの水水しさに、涙がでそうになった。食べる直前まで、光合成を
やっている野菜と、流通過程を計算して、はやめに集荷される野菜との
違いは、天と地ほど、開きがある。

先週から「もなか屋」では、イモを材料にしている。先週は
その「八郷」とイモで、もなかやの女将がつくったものを食べた。
筆舌が及ばないくらい、うまい。

昨日は、お昼に熊本から「文教」さんが蕎麦を食べにきてくれた。
2月に旅立った親友のワカの弟さんだ。来るという連絡をいただいて
いたが、うりふたつの弟くんが入ってくると、瞬間ワカが来たかと
思う。ふたりで、「加茂福酒造」の地酒を飲みながら、「秋になると
酒が美味くなるけど、淋しくなる」という話をする。
「文花一丁目のカフェ」に、文教さんがきた。感謝。

今日は「文庫学校」だ。文庫くん(先生にくんはないか?)
は、ピアニストであり、ぼくの骨董の先生でもある。
溝口というところから自転車で天真庵にくるうちに、この街
が気にいってくれて、この春に、近くの物件を購入して、
そこで「文庫サロン」(仮称)をやる準備をしている。
今日は、やはり天真庵ゆかりの文人で、その縁で近くに越して
きた陶芸家の渡辺愛子さんらと、文庫くんちで、勉強会兼
飲み会をやる。

昼間は、大分から先生がきて「竹教室」
明日は、31日の「JAZZ十間橋」のプレライブ。
明後日が「書をやろう会」
明々後日が「ダメから始める中国語」

週末は、「染めもん展」があり、
金曜日に「オーボエとワインの会」がある。

なんか、毎日のように、無駄のない縁で繋がっている人
たちが、やってきて、またその人たちが、無駄のない縁で
横に広がっていったりしている。いい感じになってきた。