天然居士の独り言

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東京オリンピックの影響・・・

2021年04月24日 18時28分00秒 | 日記
 明日から5月11日までの17日間の緊急事態宣言が出される事が決まりました。
 昨夜の菅総理の記者会見では、短期集中の強い措置と言っていましたが、
 この17日間との設定、変な感じがしていました。
 昨日の朝、宣言発出の是非を議論した政府の基本的対処方針分科会の会合では、
 当然のようにこの短い宣言期間が議論の的となったとの事で、
 専門家からは、「最低3週間」、「最低でも1カ月」という異論が続出し、
 予定終了時間を約50分もオーバーしたと報じられています。

 この期間の設定については、5月17日に来日する予定の
 IOCのバッハ会長の来日前に解除するためとの憶測があり、
 今回の中途半端な期間の設定は、このためだったのでしょうね。
 3月に第2回目の緊急事態宣言を解除したのは、
 完全に感染の勢いが鎮まった訳ではなかったのですが、
 聖火リレーのスタートがあったためとの指摘もあります。
 この結果なのかどうか分かりませんが、
 再び緊急事態宣言を出さざるを得ないような結果になりました。
 昨年新型コロナウイルス感染が国内に広まって以来、
 我が国の対策には、常に東京オリンピックの影響を受けて来た感じがします。

 その東京オリンピックですが、既に何度か書きましたように、
 僕は今もってなお、何故開催するのかが理解できないでいます。
 外国からの観客を受け入れない事で決定されていますが、
 これによって一儲けしようとした目論見は砕かれてしまっています。
 一度決めたからやるのだと言うのは、
 よく例えられるように、第二次世界大戦の際の日本陸軍のインパール作戦と同じで、
 酷い結果を招きそうな気がします。

 東京オリンピックについては、
 これまでの東京オリンピックの招致に掛かる経過の疑惑から、
 国立競技場の設計変更、エンブレムのデザイン盗用問題など、
 とにかく、問題が次々と噴出しています。
 それらをまとめた、ハーバービジネスの昨日の記事を見付けました。
 佐藤治彦さんと言う経済評論家が著した、
 「東京オリンピックへの妄執に取り憑かれた連中が、国民に早く忘れて欲しいこと」
 と題する文章が、非常によく書かれていると思いましました。
 この文章の小見出しだけを書きだしましたが、
 色々思い出される方も多いかと思います。

 老人たちの妄執・東京オリンピック
 「コンパクトな復興五輪」というお題目
 猪瀬元知事のライバル候補侮辱発言
 物議を醸したメインスタジアムのデザイン
 世界を欺いた「アンダーコントロール」発言
 竹田恆和JOC会長(当時)の疑惑
 後を引きいまだ未解決の「疑惑」
 真っ赤な嘘だった「カネのかからない五輪」
 エンブレムのデザイン騒動も忘れてはいけない
 ドタバタ続きのあとに起きた「コロナ禍」
 森喜朗の女性蔑視発言に開会式の愚かな演出案
 五輪への妄執ですべてを間違えた日本のコロナ対策

 興味のある方は、下記のアドレスで読めますので、ご覧下さい。
 https://hbol.jp/242378?cx_clicks_art_mdl=2_title

 この文章は、保存版かと思っています。

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