イスラエル軍はガザ地区への侵攻を強めています。
ハマスと激しい戦闘が行われていると報じられていますが、
果たしてどうなのかなと気になっています。
イスラエル軍は、中東では最強の軍事力を有していると言われています。
対するハマスの軍事力がどの程度なのか分かりません。
ハマスの戦闘員は軍服も着ていないしヘルメットもない感じです。
戦闘は行われているのでしょうが、ゲリラ戦に近いのではないか、
そのため戦闘員と非戦闘員の区別がつかず、
イスラエル軍兵士は、
見境なく攻撃しているのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
昨日だったか、戦車が一般の乗用車を砲撃して破壊した映像を見ました。
乗っていたのが、戦闘員だったのかは分かりませんが、
乗用車からの攻撃はなく、方向転換して逃れようとした感じでした。
今日のニュースでは、イスラエル軍がガザ地区の北部で、
人口が密集するジャバリア難民キャンプを空爆し、
キャンプは壊滅的な被害を受け、大勢の犠牲者が出たと報じられています。
イスラエル軍は、ジャバリア難民キャンプの空爆は、
イスラエル攻撃に関与したとされるハマスの指揮官を狙って実施し、
この指揮官を殺害したとしていますが、
難民キャンプを狙うと言うのは、
当然民間人が犠牲者になる事が分かる訳で、
これは、虐殺だと言っても良いのではないかと思います。
国連児童基金(ユニセフ)のエルダー広報官は10月31日、記者会見し、
ガザの状況について「子供たちの墓場と化している」と述べ、
即時停戦と持続的な人道支援の必要性を訴えています。
エルダー氏は「子供たちへの脅威は爆弾や迫撃砲だけではない」と強調し、
ガザでは電力不足で海水の淡水化が滞っており、
「100万人以上のガザの子供が水の危機にさらされている。」と
述べているとの事です。
昨日、南アメリカのボリビアは、
「ガザで行われている攻撃的で不釣り合いなイスラエルの武力攻勢を
拒絶・非難するため、イスラエルとの外交関係を断絶することを決めた」
と表明しました。
また、コロンビアのペトロ大統領は、
今回の攻撃は「パレスチナ人民の虐殺」だとX(旧ツイッター)に投稿し、
メキシコやブラジルなど他の中南米諸国も
停戦を呼びかけているとの事です。
上川外務大臣は、明日から5日まで
イスラエルとヨルダンを訪問する事になっています。
何のために行くのでしょうね?
アメリカのブリンケン国務長官も再びイスラエルに行くようです。
何とか停戦をイスラエルに提言して欲しいと思いますが、
どうなるでしょうか?
なお、明日は、所用のため日記などを休ませて頂きますので、
お含みおき下さい。