昨日、パリオリンピック、バスケットボール男子の予選リーグ第3戦で、
日本はブラジルと対戦し、84対102で敗れました。
ブラジルは、世界ランキング12位で26位の日本よりは格上でしたが、
一番勝つ可能性があると思っていました。
しかし、この試合の直前にNBAのレイカーズの八村塁選手が
左ふくらはぎのけがで離脱することになり、苦しいかなと思いました。
日本は第1クオーター、
司令塔の河村選手が3ポイントシュートなどを決めましたが、
ブラジルの精度の高い3ポイントシュートに苦しめられ、
20対31と大きくリードされました。
続く第2クオーターは守備の連係ミスから簡単に得点される場面が目立ち、
44対55と点差を詰められず前半を終えました。
後半はジョシュ・ホーキンソン選手が
5本の3ポイントシュートを決めるなどし、
ブラジルもシュートの確率が落ちるなど、1点差まで迫りましたが、
日本のイージーミスが続き、ブラジルのシュートの精度が戻って、
終盤に点差を広げられて84対102で敗れました。
日本は予選リーグ3戦全敗で、
目標だった決勝トーナメント進出を逃しました。
日本チームの戦い方、色々な評判も上がっています。
僕は素人なのでよく分かりませんが、
何となく全員で戦っている感じがありませんでした。
日本の選手層の薄さなのかも知れませんが。
今回の日本チームのパリオリンピックの出場は、
昨年の沖縄で開催された
ワールドカップのフィンランド戦の勝利から始まりました。
この試合、第4クオーターに18点差をひっくり返した凄い試合でしたが、
長男に連れられて行って、直接沖縄アリーナで観戦しましたので
今回のオリンピックには、思い入れがありました。
せめて1勝して欲しかったですが、
それだけ世界の壁は厚いのでしょう。
次は1勝出来るよう頑張って欲しいと思います。