天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

高石ともやさん・・・

2024年08月19日 17時38分18秒 | 日記
 今日、高石ともやさんが17日に亡くなったとのニュースがありました。
 82歳だったとの事です。
 高石さんと言えば、「受験生ブルース」ですが、
 発表されたのが1968年でしたから、丁度僕が受験生だった頃でしたので、
 ラジオの深夜放送などでよく聴いていました。

 その後、テレビドラマの「こんな男でよかったら」で、
 バンジョーを弾きながらのドラマの劇伴音楽を担当していました。
 1973年4月から半年の放送でしたので、ご存知方は少ないかも知れません。
 この年、僕は同じ下宿の3畳間から4畳半の部屋に移り、
 前の住人がテレビを置いて行ってくれたので、
 テレビが観られるようになった時でした。
 渥美清演じる天涯孤独な中年男で作詞家を自称する余七五郎が、
 長閑な城下町の岐阜県郡上八幡を舞台に
 ドタバタ劇を演じるとの内容でした。
 郡上八幡のロケがあった記憶はないのですが。
 栗原小巻さん、島田陽子さん、倍賞美津子さんと
 豪華な女優さんが出演していて、
 渥美清は、「男はつらいよ」の車寅次郎と同じような役回りでした。
 このドラマの冒頭と最後などに、
 高石さんの軽妙な歌でナレーションが入り、
 ある意味、高石さんの歌を聴きたくて観ていました。

 高石さんと永六輔などが主催して、
 京都で毎年「宵々山コンサート」を開催していました。
 永六輔の話などで、コンサートを知り、
 1度は行ってみたいと思いながら果たせませんでした。

 訃報で高石さんの事を調べていたら、
 高石さんが北海道出身なのを知りました。
 高石さんは京都で活躍していて、関西のフォークの中心でしたから、
 てっきり京都出身だとばかり思っていました。
 僕は、高石さんの透明感のある歌声が好きでした。
 ナターシャセブンを結成してからの、
 「私に人生と言えるものがあるなら」、「春を待つ少女」、「街」など、
 よくYouTubeで聴いていました。
 「街」を岩崎宏美さんと歌うのがありましたので、
 宜しければお聴き下さい。
 https://www.youtube.com/watch?v=-fmk5uf2qsY

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする