昨年の春頃から行くようになった我が家の近くの中華屋があります。
この店、中国出身のママさんと日本人のご主人がやっていて、
調理を担当している中国出身の男性もいます。
店が街の中なので、平日の昼時はかなりの賑わいです。
一人で行くのは迷惑ですし、日曜日は休みなので、
土曜日に行くようにしています。
テイクアウトのお弁当もやっているので、
平日は電話で注文して、弁当を取りに行く事もあります。
長男夫婦が帰省していた時に、夕食を食べに行った事もあります。
そのような次第で、昨日も行って来ました。
12時前に店に入ってみたら、他に客はいませんでした。
席に着いて、注文をしたら、ママさんが小鉢を持って来ました。
小鉢の中に梅干し位の大きさの2個の果物が入っていました。
何だか分かる?と言われましたが、分かりません。
箸で食べようとしたら、果物だから手で食べなさいと言われたので、
摘まんで食べてみました。
リンゴのような味で水分が少ない感じです。
真ん中に小さな種が入っていました。
一口でも食べられますが、味わおうとして、2口で食べました。
今の甘味の強い果物と違って、素朴な感じがしました。
それが棗(なつめ)でした。
棗は乾燥させて調理した物は食べた事がありますが、生は初めてでした。
生でも食べられる物なのですね。
初めてですが、何となく懐かしくなるような感じもしました。
ママさんの話だと、結構高価だとの事でしたが、
注文して買ったそうで、それをお裾分けしてくれました。
このお店、仕入先の麺の業者から貰った蕎麦を頂いた事もありますし、
餃子を頂いた事もあります。
このようなサービスをして貰える店は、有難いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます