今朝、ゴミを出しに行った時、犬を連れた女性が歩いて来るのを見ました。
でも、何か違和感がありました。
その人が近くまで来た時に、違和感の正体が分かりました。
犬が歩行器に乗っていたのです。
犬は中型犬ですが、かなりの高齢の犬のようで、
後ろ足2本を歩行器に載せて前足だけで歩いています。
珍しいので、よく見ていたら、
その女性は、これにしてから私の腰が楽になったと言っていました。
犬が嬉しいのかどうか分かりませんが、
長年の散歩の習慣を続けた方が長生きはしそうな気がしました。
僕は犬が好きです。
小さい頃、家で犬を飼っていた事もあり、
定年退職した時に、犬を飼いたいと思いました。
友達の獣医師に相談したら、
どうせ飼うのならば、小さい頃から飼いたいよなと言われ、
犬の寿命は14・5年だから、飼い続けると老老介護になるぞと言われ、
犬を飼うのは断念しました。
以前、通勤途中に大きな犬を飼っている家がありました。
大人しい犬だったので、時々頭をなでたりしていましたが、
やがてその犬が高齢になり、
飼い主の方が抱きかかえながら
運動させようとする所を見るようになりました。
その方に、毎朝大変ですねと言ったら、
家族ですから当然ですと笑っていたのが記憶に残っています。
そんな事もあったので、犬を飼うのは諦めました。
今は、高齢社会ですが、ペットも高齢社会なのですね。
ネットで犬の歩行器などを少し調べてみましたが、
色々商品化されているのにも驚きました。