天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

顔合わせ・・・

2023年11月12日 18時05分47秒 | 日記
 昨日は上京しました。
 昨年5月に次男の嫁さんが急逝して、それ以来次男は一人でいました。
 当人の気持ちもあり、周囲でやいのやいのと言っても仕方ないので、
 彼には何も言わないで来ましたが、
 昨年末、高熱を出して医者にも診てもらえずに心配した事などもあり、
 誰か良い人がいればと思っていました。
 当人もそう思っていたのでしょう、結婚する事になりました。
 相手のお嬢さんはバイタリティーのある感じの明るい人です。
 昨日、婚姻届を出すと言うので、
 顔合わせも兼ねて東京で食事をして来ました。
 彼女のお母さんと長男夫婦が来ただけの少人数でしたので、
 和気藹々で食べて話をして来ました。

 場所は上野でした。
 寿司屋だと言うので、美味しい寿司が食べられるものと期待していました。
 ビールで乾杯した後、少し料理が出て来てから寿司になりました。
 寿司が1人6個ほど出て来ました。
 出て来ましたが、醤油がありません。
 醤油は?と言おうとしたら、
 長男が高級な寿司は醤油がないと言ってくれました。
 以前の会社で営業をしていたから、
 高級な寿司を食べる機会もあったのでしょう。
 僕は、貧乏人ですから、このような寿司は食べた事がありません。
 よく見ると、ネタに醤油らしきものが塗ってある感じでした。
 その後、茶碗蒸しが出て、改めて6個出て来ました。
 最初は赤身やこはだなどでしたが、2回目は白い魚が中心でした。
 最後に干瓢巻きと卵が出て来ました。
 いずれの寿司もとても美味しかったのですが、
 特に最後の干瓢巻きが、絶品だと思いました。
 干瓢が柔らかく、程よい甘さで、海苔も厚くて美味しかったです。
 息子たちと付き合っていると色々初めての経験をさせてくれます。
 これも生きているからなのでしょうね。
 寿司屋を出た所で皆と別れ、長男夫婦と珈琲を飲んで帰って来ました。

 一昨年の年末、
 上野駅近くで1泊3800円の、昭和の風情の宿に泊まりました。
 室内で喫煙できますし、フロントの従業員の方は僕より年配の女性でした。
 この事は日記にも書きました。
 その旅館、昨日前を通ったら完全に無くなっていて、
 工事現場になっていました。
 泊まった時に、いつまで営業しているのかなと思いましたが、
 実際に無くなってしまうと寂しいものがありますね。

コメント
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