天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

晴歩雨読・・・

2019年06月10日 19時43分15秒 | 日記
 今日も朝から雨の一日になりました。
 晴耕雨読との言葉がありますが、僕には耕すべき農地がありませんから、
 晴歩雨読だとこれまでも言って来ました。
 とは言いながら、雨の日でも一日中雨は滅多にないので、
 雨の切れ間などに、散歩をしていました。

 しかし、今日は朝からの雨です。
 習い性となるまでは行きませんが、
 どうも散歩しないと体調が鈍るような気がしています。
 それで、雨の中ではありますが、蕎麦屋まで散歩がてら行こうかとの気になりました。
 家を出た時にはそれほどではありませんでしたが、
 歩き出してすぐに、風が強くなりました。
 傘がお猪口にならないよう気を付けて歩いていましたが、
 田川に架かる橋の上で、急に強い風が吹き、
 アッと言う間に傘が壊れてしまいました。
 歩道に屋根のある所まで戻って直そうと思いましたが、
 骨が何か所も折れていて、とても直る状況ではありませんでした。
 仕方なく、蕎麦屋に行くのを諦めて、雨の中を家に戻りました。
 途中、昔からの傘屋さんがあるのを思い出し、
 1本買って帰ろうかと思いましたが、その店は休みでした。

 家に着いて、冷凍スパゲッティで昼食にしました。
 我が家には、もちろん他の傘もあります。
 夕飯のために買い物に行こうかとも思ったのですが、
 あり合わせで何とかなりそうです。
 それで出掛けるのを止めて、午後も本を読んでいました。
 午前中読んでいて、少し後ろ髪を引かれる思いで出掛けたのですが、
 続きを読んで、結局最後まで読んでしまいました。

 読んだのは、東直己さんの「鈴蘭」です。
 東さんは、「探偵はバーにいる」でデビューしたハードボイルド小説が中心の作家です。
 ご自身も北海道出身ですが、北海道を舞台にした作品を多く描いています。
 以前利用していた公民館の図書コーナーの本は全部読んでしまったため、
 しばらく読んでいませんでしたが、
 先日から宇都宮東図書館を利用するようにしたので、
 書架にあった「鈴蘭」を早速借りて来て読んだ次第です。
 久しぶりに東さんの本を読みましたが、やはり面白かったです。

コメント
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