3日目は、長野県の上田市に行って来ました。
本当は、別な所を考えていたのですが、
その地方の天気予報が悪かった事もあり、変更しました。
月曜日は、資料館など休館が多いのですが、
上田市では主要な施設が水曜休館なので、行ってみる気になりました。
昨年の夏、ラグビーの練習試合を見に行った菅平高原は上田市です。
ですから行った事がない訳でもないのですが、街中は初めてでした。
上田市中心街に、上田城があります。
関ケ原の合戦の際、真田昌幸が徳川秀忠の軍を引き付けて、
合戦に間に合わせなかった上田合戦の舞台になった城です。
実際に真田昌幸が戦った城ではなく、
仙石忠政によって寛永年間に再建築城されたものです。
NHKの大河ドラマ「真田丸」があったからなのでしょうか、
街中は、至る所に真田家の六文銭が溢れていました。
真田家は真田幸村の兄、信之が初代松代藩主になって、幕末まで続きます。
松代には、2015年11月7日に行きました。
上田に着いて、真っ先に上田城址公園に行きました。
再建された櫓の内部が公開されていました。
また、敷地内に真田神社がありました。
櫓と市立博物館の入館券がセットになっていて、博物館も見られました。
展示品の中で、特に面白いと思ったのが、
重要文化財になっている、国友一貫斎が1834年(天保5年)に作った反射望遠鏡でした。
現在でも、未だ曇り一つなく、実際に使用可能ということです。
博物館内は撮影禁止でしたが、
館を出て庭を撮ろうとしてカメラの異常に気が付きました。
レンズのズームが動かなくなってしまったのです。
力を入れれば少しは動きましたが、それでも使える範囲が狭くなってしまいました。
昨年、京都に行った時にカメラを落としてしまいましたが、
その影響なのかも知れません。
どうしようかと思ったのですが、折角来たのだからとの思いで、
柳町に行ってみました。
ここは、江戸時代から続く北国街道の町並みで、
上田城下に残った最後の200mとの事です。
色々な店が並んでいましたが、今風の飲食店が多いような感じです。
高齢の方達が、観光バス2台の団体で来ていました。
暑かった事もあるのでしょう、日陰の所で休んでいる方が多かったです。
通りには、いわゆるおもてなし隊の人たちもいました。
今は、各地でこのようなグループがありますね。
行田市や松本市で見た事があります。
カメラを向けたらポーズを決めてくれました。
柳町を出て、駅に向かい、途中の中華料理店で焼きそばを食べました。
上田駅で、しなの鉄道に乗りました。
しなの鉄道は、北陸新幹線の開業によって、第三セクター鉄道になりました。
元は信越本線ですね。
乗ったのは、信濃国分寺駅までの1駅でしたが。
目的は信濃国分寺でした。
奈良時代の国分寺跡に建てられた寺院で、三重塔は重要文化財になっています。
行ってみたら境内に誰もいなくて、のんびり出来ました。
国分寺から上田市の信濃国分寺資料館に寄って、史跡広場を見て駅に戻りました。
今回の旅では、どこでもそれほど列車を待たずにスムーズに動けましたが、
この駅だけは、40分ほど待ちました。
無人駅でクーラーも入っていませんでしたが、
日陰で風通しがよくお茶を飲みながら本を読んで待っていました。
そこに、中学生の女の子2人が入って来ました。
早退する女の子に付き添って、学校を抜け出して来たという可愛い子がいました。
学校には行っているけど、授業には出ていないと言っていましたが、どうなのでしょう?
少し化粧をしているのかも知れませんが、綺麗な子でした。
多少世間話をしましたが、この子のこれからの人生はどうなるのだろうと思いました。
カメラが気になりましたので、JR上田駅に戻って、宇都宮に帰って来ました。
上田市は、観光客に親切な街との印象を持ちました。
上田市内で、まだ行ってみたい所が何か所かあります。
出来れば、また行ってみたいと思いました。
この日撮った写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
http://photozou.jp/photo/album/2882708
家に着いてすぐに懇意にしているカメラ店に行きましたが、
ズームレンズは分解して修理しないと無理だろうとの話でした。
その店では、修理に出せないとの事なので、後日別のカメラ店に行こうと思っています。
結構な金額になりそうな気がしています。
今のカメラの前に使っていたカメラを出して様子をみましたが、
使えそうなので、翌日はこれを使うことにしました。
古い方のカメラは、2006年の冬のボーナスで、同居人に買ってもらったものです。
今日の午前中、オウム真理教事件で死刑が確定していた、
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ほか6人の
死刑執行が行われたとのニュースがありました。
死刑囚が各地の拘置所に移送された時から、想定されていた事ですが、
7人を一度に処刑し、さらに残りの6人も近日中に執行されるのでしょう。
僕は、死刑制度に反対です。
こんなに大量の死刑執行を行って、暗澹たる気持ちになりました。
とても文明国のすることではないような気がします。
特に松本死刑囚は、精神を病んでいる話もありますし、
裁判自体も、手続き上の問題で結審になっていて、
実態の解明は、ほとんど出来ていないように思っています。
今回、処刑された人たちは幹部級の人です。
これで、何故オウム真理教事件が起きたのか、
分からなくなってしまうような気がします。
本当は、別な所を考えていたのですが、
その地方の天気予報が悪かった事もあり、変更しました。
月曜日は、資料館など休館が多いのですが、
上田市では主要な施設が水曜休館なので、行ってみる気になりました。
昨年の夏、ラグビーの練習試合を見に行った菅平高原は上田市です。
ですから行った事がない訳でもないのですが、街中は初めてでした。
上田市中心街に、上田城があります。
関ケ原の合戦の際、真田昌幸が徳川秀忠の軍を引き付けて、
合戦に間に合わせなかった上田合戦の舞台になった城です。
実際に真田昌幸が戦った城ではなく、
仙石忠政によって寛永年間に再建築城されたものです。
NHKの大河ドラマ「真田丸」があったからなのでしょうか、
街中は、至る所に真田家の六文銭が溢れていました。
真田家は真田幸村の兄、信之が初代松代藩主になって、幕末まで続きます。
松代には、2015年11月7日に行きました。
上田に着いて、真っ先に上田城址公園に行きました。
再建された櫓の内部が公開されていました。
また、敷地内に真田神社がありました。
櫓と市立博物館の入館券がセットになっていて、博物館も見られました。
展示品の中で、特に面白いと思ったのが、
重要文化財になっている、国友一貫斎が1834年(天保5年)に作った反射望遠鏡でした。
現在でも、未だ曇り一つなく、実際に使用可能ということです。
博物館内は撮影禁止でしたが、
館を出て庭を撮ろうとしてカメラの異常に気が付きました。
レンズのズームが動かなくなってしまったのです。
力を入れれば少しは動きましたが、それでも使える範囲が狭くなってしまいました。
昨年、京都に行った時にカメラを落としてしまいましたが、
その影響なのかも知れません。
どうしようかと思ったのですが、折角来たのだからとの思いで、
柳町に行ってみました。
ここは、江戸時代から続く北国街道の町並みで、
上田城下に残った最後の200mとの事です。
色々な店が並んでいましたが、今風の飲食店が多いような感じです。
高齢の方達が、観光バス2台の団体で来ていました。
暑かった事もあるのでしょう、日陰の所で休んでいる方が多かったです。
通りには、いわゆるおもてなし隊の人たちもいました。
今は、各地でこのようなグループがありますね。
行田市や松本市で見た事があります。
カメラを向けたらポーズを決めてくれました。
柳町を出て、駅に向かい、途中の中華料理店で焼きそばを食べました。
上田駅で、しなの鉄道に乗りました。
しなの鉄道は、北陸新幹線の開業によって、第三セクター鉄道になりました。
元は信越本線ですね。
乗ったのは、信濃国分寺駅までの1駅でしたが。
目的は信濃国分寺でした。
奈良時代の国分寺跡に建てられた寺院で、三重塔は重要文化財になっています。
行ってみたら境内に誰もいなくて、のんびり出来ました。
国分寺から上田市の信濃国分寺資料館に寄って、史跡広場を見て駅に戻りました。
今回の旅では、どこでもそれほど列車を待たずにスムーズに動けましたが、
この駅だけは、40分ほど待ちました。
無人駅でクーラーも入っていませんでしたが、
日陰で風通しがよくお茶を飲みながら本を読んで待っていました。
そこに、中学生の女の子2人が入って来ました。
早退する女の子に付き添って、学校を抜け出して来たという可愛い子がいました。
学校には行っているけど、授業には出ていないと言っていましたが、どうなのでしょう?
少し化粧をしているのかも知れませんが、綺麗な子でした。
多少世間話をしましたが、この子のこれからの人生はどうなるのだろうと思いました。
カメラが気になりましたので、JR上田駅に戻って、宇都宮に帰って来ました。
上田市は、観光客に親切な街との印象を持ちました。
上田市内で、まだ行ってみたい所が何か所かあります。
出来れば、また行ってみたいと思いました。
この日撮った写真をアップしましたので、宜しければご覧下さい。
http://photozou.jp/photo/album/2882708
家に着いてすぐに懇意にしているカメラ店に行きましたが、
ズームレンズは分解して修理しないと無理だろうとの話でした。
その店では、修理に出せないとの事なので、後日別のカメラ店に行こうと思っています。
結構な金額になりそうな気がしています。
今のカメラの前に使っていたカメラを出して様子をみましたが、
使えそうなので、翌日はこれを使うことにしました。
古い方のカメラは、2006年の冬のボーナスで、同居人に買ってもらったものです。
今日の午前中、オウム真理教事件で死刑が確定していた、
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚ほか6人の
死刑執行が行われたとのニュースがありました。
死刑囚が各地の拘置所に移送された時から、想定されていた事ですが、
7人を一度に処刑し、さらに残りの6人も近日中に執行されるのでしょう。
僕は、死刑制度に反対です。
こんなに大量の死刑執行を行って、暗澹たる気持ちになりました。
とても文明国のすることではないような気がします。
特に松本死刑囚は、精神を病んでいる話もありますし、
裁判自体も、手続き上の問題で結審になっていて、
実態の解明は、ほとんど出来ていないように思っています。
今回、処刑された人たちは幹部級の人です。
これで、何故オウム真理教事件が起きたのか、
分からなくなってしまうような気がします。