(以下、毎日新聞【大阪】から転載)
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夏期学校:民族の自尊感情育てたい 在日韓国朝鮮人の小中生ら、豊中で交流 /大阪
◇自らのルーツ考える--克明小学校で、踊りなど通じ交流会
豊中市内の在日韓国朝鮮人の小中学生ら約40人が自らのルーツを考える夏期学校「ハギハッキョ」(市在日外国人教育推進協議会など主催)が25日、同市岡町北3の市立克明小学校で始まった。開校30年目の節目に、保護者や卒業生ら約100人も駆け付けた。
「民族の自尊感情を育て仲間を作る場を」と1980年に始まり、延べ1500人以上が参加している。この日は、チマチョゴリを着た子供らが音楽や踊りを保護者らに披露したり、韓国のり巻き「キムパプ」を食べるなどして交流した。26日も同校で、ハングル学習などをする予定。
ほぼ毎年参加しているという市立第十一中学校1年、李将斗(イチャンドゥ)君(12)は「自分のルーツに自覚と誇りを持って友達と向き合えるようになった」と話していた。【土本匡孝】
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夏期学校:民族の自尊感情育てたい 在日韓国朝鮮人の小中生ら、豊中で交流 /大阪
◇自らのルーツ考える--克明小学校で、踊りなど通じ交流会
豊中市内の在日韓国朝鮮人の小中学生ら約40人が自らのルーツを考える夏期学校「ハギハッキョ」(市在日外国人教育推進協議会など主催)が25日、同市岡町北3の市立克明小学校で始まった。開校30年目の節目に、保護者や卒業生ら約100人も駆け付けた。
「民族の自尊感情を育て仲間を作る場を」と1980年に始まり、延べ1500人以上が参加している。この日は、チマチョゴリを着た子供らが音楽や踊りを保護者らに披露したり、韓国のり巻き「キムパプ」を食べるなどして交流した。26日も同校で、ハングル学習などをする予定。
ほぼ毎年参加しているという市立第十一中学校1年、李将斗(イチャンドゥ)君(12)は「自分のルーツに自覚と誇りを持って友達と向き合えるようになった」と話していた。【土本匡孝】