多文化共生なTOYAMA

多文化共生とは永続的なココロの営み

外国人労働者の5年以上の滞在を原則禁止

2009-07-20 21:56:29 | 多文化共生
(以下、アジアエックスから転載)
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外国人労働者の5年以上の滞在を原則禁止
マレーシア2009年07月20日 15:47

〈プトラジャヤ〉
政府は、家政婦を除くすべての業種に従事する外国人労働者について、5年以上のマレーシア滞在を認めないことなどを決めた。外国人労働者及び不法滞在者問題を扱う閣内委員会の座長を務めるムヒディン・ヤシン副首相が7月17日、明らかにした。新たな措置は即日実施される。


外国人労働者が5年経過後にさらに滞在を延長したい場合は改めて申請しなければならず、新規申請の場合と同じ手順に基づいて審査が行われる。このほか決まったのは次の内容。
◎バングラデシュ人労働者受け入れ凍結の継続
◎電気・電子及び繊維産業における外国人労働者の雇用凍結を解除
◎調理師及び島嶼リゾートにおける清掃夫、雑役夫を除くサービス産業での外国人雇用凍結の維持
◎外国人労働者斡旋業に対する新たな認可の凍結
◎外国人労働者の接客部門での就労禁止
◎斡旋業者による製造・農園・農業以外のセクターへの外国人労働者供給を禁止

ムヒディン副首相は、今回の規制強化方針を決めるに当たって、外国人労働者に対する現政策の厳正化と外国人労働者への依存軽減の2点を中心課題としたことを強調した。
提供:日刊アジアインフォ

ゲストハウス:外国人との交流を 金沢に開店 /石川

2009-07-20 21:56:06 | 多文化共生
(以下、毎日新聞【石川】から転載)
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ゲストハウス:外国人との交流を 金沢に開店 /石川

 バックパッカーに人気のゲストハウス(簡易宿泊施設)が先月、金沢市六枚町にオープンした。オーナーの横川雅喜さん(48)が町家を改修した。宿代の一部は発展途上国の子どもたちに寄付する。横川さんは「宿が国際交流の場になれば」と望んでいる。

 宿の名はミャンマー語で「お坊さん」を意味する「Pongyi(ポンギー)」。04年ごろ、横川さんが発展途上国を支援するNPOの活動でミャンマーを訪れ、数カ月間、僧侶を務めた体験から名付けた。宿代(1泊2600円~)のうち、100円を寄付しようと考えたのも、NPOでの経験からだ。

 呉服屋だった町家を改修し、調湿効果の高いしっくい壁を利用したドミトリー(相部屋)は男女別に2段ベッドが二つずつ。グループ用の和室もあり、計12人が宿泊できる。

 オープン以来、カナダ、イスラエル、イタリアなど各国からの観光客でにぎわっている。大学時代、南米を旅した経験などから「外国人がもっと気軽に金沢の街を楽しめるよう、安い宿があれば」と思い立ったという横川さん。「人との交流がゲストハウスの楽しさ。ひと味違った金沢を満喫してほしい」と笑顔で話していた。【近藤希実】

在日韓国人参政権、マニフェストからはずれる

2009-07-20 21:55:40 | 多文化共生
(以下、中央日報から転載)
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在日韓国人参政権、マニフェストからはずれる

来月30日に行われる日本の衆議院選挙で政権交代の可能性の高い民主党が、選挙公約(マニフェスト)に日本の永住資格をもつ外国人に地方参政権を付与する内容を含めないことにした。岡田克也民主党幹事長は18日、三重県四日市市で開かれた講演会で「私を含み、小沢一郎前代表、鳩山由紀夫代表らは永住外国人に地方参政権を与えなければならないという立場だが、党の意見がまとまらなかった」と述べた。これは今月末に発表される総選公約にこの問題を含めないという方針を確かにしたものと解釈されている。

民主党はこれまでこの問題を外国人参政権に反対している自民党と差別化するための政治論点としてきた。1998年党結成時、永住外国人の地方参政権問題を党の基本政策に明記している。

鳩山代表は「日本列島は日本人だけの所有物ではない。永住外国人たちは税金も支払い、地域に根付いて暮らしている」という破格的な発言も躊躇せず、外国人参政権に積極的な立場を表明していた。小沢前代表も昨年1月、李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者の特使資格で訪日した李相得(イ・サンドゥク)議員に「(外国人参政権に)個人的に賛成だ。早く論議を通じて処理できるようにする」と約束していた。

そうした民主党執行部がこの問題を公約から除くことにしたのは、来月の総選挙を意識したためとみられる。勝利が有力視されている中で、論難になる政策と法案に対しては慎重に対処するというものだ。「参政権はあくまでも帰化して日本国籍を取得しなければならない」という党内保守派たちとの意見調整が成り立たなかったからだ。

日本永住権をもつ外国人83万人のうち半分以上の47万人が在日韓国人だ。在日本大韓民国民団は15年以上、日本政府に在日永住外国人の地方参政権を許容せよと要求している。

民団は昨年年末、東京で行われた民団中央本部会議に小沢前代表を招待するなど、民主党との連帯を強化している。総選挙でも民主党を支持する立場だ。

災害時の外国人支援 「易しい日本語で伝える配慮を」 静岡でセミナー

2009-07-20 21:55:17 | 多文化共生
(以下、静岡新聞から転載)
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災害時の外国人支援 「易しい日本語で伝える配慮を」 静岡でセミナー
2009/07/20
 県内の防災関係機関と大学、静岡新聞社・静岡放送など報道機関で組織する「しずおか防災コンソーシアム」は18日、静岡市葵区駒形通の県地震防災センターで、土曜セミナー「外国人住民と共に震災を乗り越えるために」を開いた。
 講師は静岡文化芸術大文化政策学部の池上重弘教授。言葉の壁などから「災害弱者」とされる外国人への支援として池上教授は「(情報伝達の)多言語対応は重要だが、全言語を網羅することは不可能」と指摘した。その上で、「易しい日本語で伝える配慮も必要」と強調した。災害発生後の救助、復旧活動や通訳などには外国人も大きな力になると期待されている。池上教授は「外国人も防災には関心が高い。日ごろから顔の見える関係づくりをしておく必要がある」と呼び掛けた。市民約50人が聴講した。
 次回の土曜セミナーは東海大海洋学部の坂本泉准教授を講師に招き、9月19日午後1時半から同センターで開く。テーマは、海洋調査船を用いた防災研究の取り組み。問い合わせは県地震防災センター〈電054(251)7100〉へ。

日系人を日本語“先生”に 県内初、可児で養成講座始まる

2009-07-20 21:54:37 | 多文化共生
(以下、中日新聞【岐阜】から転載)
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日系人を日本語“先生”に 県内初、可児で養成講座始まる

2009年7月19日

日本語の特徴について講師の話に耳を傾ける受講生=可児市多文化共生センター・フレビアで
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 可児市多文化共生センター・フレビアで18日、「日系外国人のための日本語学習支援養成講座」が始まり、ブラジル籍の市民らが受講した。

 特定非営利活動法人(NPO法人)可児市国際交流協会が、文化庁の委託を受け、県内で初めて実施する。相当の日本語能力を持った人たちに、日本語をどう教えるか基礎を学んでもらい、母国の人に学習支援できるボランティアの養成を目指す。10月下旬まで12回の講座で33人が文法や文字、会話や読み方の指導法を学ぶ。

 講師は、同協会日本語講師の清水恵美さんら。清水さんが「皆さんが日本語を身に付けるまでにぶつかった壁をいかに克服したかを思い出しながら、これから学ぶ人への伝え方を考えていきましょう」と呼び掛けた。その後、語順や文法など日本語の特徴について確認した。

 (小川邦夫)