鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4914回】 本気で変わりたいと思えるかどうか?

2024年06月13日 | 住宅コンサルタントとして
私の趣味は仕事。

33歳~45歳頃までは、
長期休みを除くと平均して月に1~2日しか休まず、
とにかく家にほぼ居なくて仕事に没頭しておりました。

おかげ様で素晴らしいクライアント様にご縁を頂戴し、
今年52歳になりますが、毎日楽しくやりがいを感じて
過ごさせていただいております。

社会人となってからの自分の人生を振り返ると、
大きなターニングポイントは2回ありました。

まず1回目のターニングポイントは25歳の時。

24最~25歳の途中までの私は、
とにかく仕事を効率よくこなしたいと思っていましたし、
できればサボって手を抜いて楽したいと思っていたのです。

でも25歳で家内と結婚したこともあり、
責任感のようなものがやはり出てきたのでしょう。

絶対に家内や家族に苦労させない。

仕事でしっかりと成果を出し、稼ぐことを決めたのです。

当時は仕事面でパッとした成果を出すことができませんでしたが、
とにかく勉強し、学んだことを実践しようと決め、
月のお小遣い3万円のうち2万円を本に投資し、
毎日ビジネス書やビジネス系雑誌を読み漁りました。

毎日、本屋さんに行くことが習慣化し、
習慣を変えたことで仕事面での結果が変わったのです。

相手にしていただけなかったお客様に
話を聞いてもらえるようになり、
こちらの企画に乗っていただいたりと
営業マンとしてのツボ・コツが何となく分かってきたのです。

そして2回目のターニングポイントは、32歳での転職。

この時は、大幅に年収が下がっての転職だったので、
子ども達や家内にご飯を食べさせるために、
それはもう命がけで仕事に向き合っていたと思います。

才能も無く、入社面接で2回も落とされた私は、
誰よりも努力し、量をこなさなくては通用しないと思い、
とにかく学べることは何でも学ばせていただく姿勢で、
目がギラギラしていたと思います。

それまでの自分の仕事に対する姿勢とは
次元が違うくらい、毎日猛烈に仕事をした。

その猛烈に仕事をすることが習慣となり、
自分の中で当たり前となったことが、
今につながっていると思います。

仕事や学びに関して、いずれもそれまでの自分とは
全く異なる次元の習慣になったのですね。

習慣が変わったことで、結果が変わったのだと思います。

今、クライアント様の有望な若手スタッフさんに
習慣を変える提案をさせていただいております。

25~28歳くらいの間に、
数年、真剣に仕事に向き合って
成果をだすことができれば、
絶対に仕事もプライベートもうまくいくのです。

そして各クライアント様の若手さんで
少しずつ変わり始めてくれている方が出てきました。

もう本当に嬉しいし、応援させていただきたいです。

自分の人生を決めるのは自分。

20代のうちに、良い習慣を身につけましょう。

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