鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1243回】 経営者は自身の器を広げないと・・・

2014年05月27日 | 住宅コンサルタントとして
経営者の仕事とは何か?

いろんな方がいろんな定義をされるかと思いますが、
要はスタッフさんや取引先の方々の力を借りて成果を出し、
お客様に必要とされ、スタッフさんを雇用し、地域社会に貢献することだと思います。

自分1人で出来ることなど、たかだか知れている。
だから、自分1人で10の結果を出せるとしたら、
5人スタッフさんの力を借りて20の結果を出すのが経営者です。

ということは、「この人についていこう!」とスタッフさんから思ってもらえるような人間に
経営者はならなくてはなりません(←当たり前ですよね?)。

では、どうしたら「この人についていこう」とスタッフさんに思っていただけるようになるのか?

これからの時代、採用に関しては売り手市場になります。

求人数に対し、就職希望者の数が年々、少なくなってきます。
人材募集をしても、簡単に応募してもらえない状況が続きます。
だからこそ、今、自社で働いてくれているスタッフさんがずっと働きたい、と思ってもらえる会社、
思ってもらえる経営者である必要があるのです。

社員さんより能力が高い。
力がある。
誰よりも猛烈に働く。

いろんな形があるかと思いますが、要は「この人のために・・・」と
思ってもらえる人間的魅力が無くてはならないのです。

経営者は自分磨きを経営者である以上、ずっとやり続けなくてはなりません。
そのためには、ポジティブ思考でプラスの言葉を言い続けなくてはなりません。

プラスの言葉を言い続ければ、考え方もポジティブに変わっています。
そうすれば、心も変わっていくのです。

心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。

ウィリアム・ジェームズさんの有名な名言ですが、
とにかく自分の心をポジティブにしておくことを習慣化することです。

そして、自身の人格を良くしていくことが、経営者には欠かせないのです。
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