鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2919回】 全てを自社でやる時代は終わりつつある・・・

2018年12月27日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社を経営していく上で、

カバーしなくてはならない領域は本当に広いです。

 

よって、スタッフさんや経営者自身が

複数の業務を兼務せざるを得ないケースがほとんどです。

 

総務、経理はもちろん、

営業、設計、積算、工事、コーディネーター、アフター。

広報、企画。

 

これから労働者人口が減少していく中、

全ての住宅会社がこれらの組織を維持するためには、

採用に非常に力を入れなくてはならないですし、

会社の魅力を高め続けなくてはなりません。

 

ただ、別の考え方もあると思います。

 

全て自社でやらなくても良いのでは?

自社が得意なことは自社がやり、

苦手な部分、人手が不足している部分は外部にやっていただく。

 

外部の業者さんに外注するというレベルではなく、

実務面をシェアするということもあって良いのではと思うのです。

 

オフィスや住宅、車などシェアする時代ですが、

実務面のシェアがはじまる。

 

そんな時代がすぐそこまで来ているような気がします。

 

何でも全て自社でやろうとしていませんか?

 

組織をスリムにしつつ、業務の効率化、生産性のアップはできないか、

真剣に検討していくと、新しい道が見えてくるかもしれません。

 

外部環境の変化に適応するために、

発想を柔軟にし、決断していかなくてはなりませんね。

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