鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3327回】 応援したくなるお店

2020年02月08日 | 住宅コンサルタントとして

静岡県浜松市のJR浜松駅構内に、

杏林堂というドラッグストアがあります。

 

先日、杏林堂さんの前を通った時に、

マスクが大量に積まれているのが目に入りました。

 

その価格を見てビックリ!

 

10枚入りがなんと、198円だったのです。

 

数に限りがありますから、お一人様3点限りの購入でお願いします、

というお店からのお願いがありました。

 

私、マスク3点とビールとおつまみ(あたりめ)を購入させていただきました。

 

便乗値上げをいろんなお店やネットで見かけますが、

こういうお店は本当に応援させていただきたくなります。

 

正直な商売をされているのが伝わってくるからです。

 

こういうお店が、仮にちょっと高く値付けをしていたとしても、

既に信用がありますから、いろんな理由があったのだろう、と

個人的に思います。

 

一方、こういう時に便乗値上げをするお店は、

可能な限り、お買い物をしたくなくなります。

 

私、個人的に一生、利用しないと決めているホテルがあります。

 

それは、メディアによく社長が出演している、アパホテル。

 

何らかのイベントなどが入って、

その地域のホテル客室が圧倒的に不足している時、

12㎡の部屋を4万とか5万で販売しているのです。

 

しかも、そういう破格の値付けをして

利益を出したマネージャーを評価する社風なんです。

 

そういうことを知って以来、お客様の足元を見て、

自分たちの利益だけを追求するホテルということで、

一生、利用しないと決めました。

 

アパホテルに泊まるくらいなら、

どれだけ体が疲れていようとも、

どれだけ運賃が掛かろうとも、

エリアを変えて違うホテルを利用させていただくようにしています。

 

お客様の足元を見るような企業・お店は、

一時的に利益を得るかもしれませんが、

長期にわたっては、支持してくれるお客様を減らすのです。

 

正直な商売を心がけたいものですね。


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