鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1304回】 感謝の心が足りないと・・・

2014年07月27日 | 住宅コンサルタントとして
人間、所詮一人で出来ることなど、たかだか限られています。

結局、一人では何も出来ません。

私自身、本当に幸運なことですが、
これまでいろんな方に力を貸していただいて、ここまでやってくることが出来ました。

特に社会人に成りたての頃に、世間知らずの勘違い野郎であった私に
いろんな常識的なことを教えて下さった、上司・先輩・お客様。

経営コンサルティング会社に転職しようとした際、
能力的に足りない(要するに、頭が悪い)し、歳も歳ということで、
面接で2回、落とされましたが、そんな私を採用することを決めて下さった、
当時の社長と執行役員の上司。

そして本当にいろんなことを教えて下さった、私の師匠、

起業することを決断した際、応援して下さった、各クライアントの社長。

日頃、仕事に打ち込める環境をつくってくれている、家族。

こうした方々のお力添えが無ければ、自分の今は無いと本当に感じています。

だからこそ、自分にとって大切な人が困った時、
出来ることは何でもさせていただきたいと思っています。

人それぞれ生き方、考え方があるかと思いますが、
中には周囲の方にとてもお世話になっているのにも関わらず、
そのことに対し、感謝の気持ちが薄い人も、残念ながらおられます。

感謝の気持ちが薄いのに加え、文句や悪口も多かったりします。

そういう人って、応援してくれる人がドンドン減っていくのですね・・・。

しかも真っ先に、出来る人から去っていきます。
もちろん、出来る人ですから、ご本人が気づかないよう、
自然といつの間にか去っていく感じですかね・・・。

自分一人では何も出来ないし、自分自身、完全な人間ではない。
だから謙虚に学ばなければならないし、お世話になれば心から感謝する。

人として当たり前のことをやっていると、応援してくれる人がドンドン増えていきます。

しかしながら、何かをしてもらったらその場だけ感謝しているふりはするのに、
実は感謝や恩を感じる気持ちが不足している人の周囲には、
胡散臭い人、何かを人からもらうことを期待するような変な奴ばかり集まります。

素直。
感謝。
謙虚。

この大切さを忘れないようにしたいものですね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【第1303回】 衰退する... | トップ | 【第1305回】 親が頑張... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅コンサルタントとして」カテゴリの最新記事