鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2925回】 ガウディ作品に触れる

2019年01月02日 | 住宅コンサルタントとして

12月31日にマドリードからバルセロナに移動し、

31日に最近まで公開されていなかった、カサ・ビセンスを見学。

 

そして元日にカサ・パトリョとグエル公園に行ってきました。

 

 

グエル公園、カサ・パトリョは過去にも見ているのですが、

今回は次男を連れてきていますので、

次男にガウディの建築物を見てもらおうという、

私たち夫婦の意図もあって、二度目の見学。

 

 

こんな天井、仕上げるまでどれくらいの時間がかかったのでしょう?

 

 

ドアのデザイン。

 

 

吹き抜けを上部から撮影。

下に行くほど色が薄くなっているのは、光が届きにくいことを計算して、

全体が同じ色の濃さになるように計算して貼っているそう。 

 

 

 

階段の手すりや周りの収まり。

もう、すごいの一言です。

 

カサ・パトリョは、建築物というよりも、

むしろ彫刻物といった方が近いと感じます。

 

この手すりにしても、ドアにしても、階段にしても、

全て龍をイメージさせる彫刻ですよね・・・。

 

一部屋の壁や天井を仕上げるだけで、

一体どれくらいの時間とコストがかかったのか?

 

この複雑な仕上がりをどうやって職人さんたちに指示したのか?

 

これだけの資金は誰が出したのか?

 

もう見ていて疑問が尽きません。

 

そして本日はこれから、サグラダファミリアを見学に行ってきます。

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