たろの日記ページ,gooブログ版

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ガンは増えているのか?

2009-08-04 21:30:06 | 医療・福祉
ガンに関心が高いわたしには周知の事実なんですが,どうして日本は癌大国になってしまったのか?という話。つまり他の病気で死ななくなったので結果としてガンで死ぬ人が増えてるという回答です。
この話,TVでも何度か言ってるし,特に驚くべきような事実ではありません。わたしもそう思います。実際日本人が平均寿命を更新という話もあり,ガンが増えたからといって寿命が短くなっているわけじゃありません。
とはいえ,年配の人がガンで死ぬ人が増えている,それは他の病気で死ななくなっているからというのはまったくの同意ですが,わたしがずっと気になっているのは「若い人のガンは増えているのか?」と言うことです。最初のリンクには年齢調整死亡率が載ってますが,それではわたしの疑問には答えません。あとそもそもガンになったけど死ななかった人…というのがよくわかりません。ガンの治療成績には5年生存率というのがあって,それが上がっていればガンで死なない人が増えているということになりますが,さらに年齢で整理したりとかそこまでしないとなかなかわたしの疑問への回答にはなりません。
なんとなくわたしの感覚では,検査の発達でガンの早期発見が増えていてその結果早期にガンを手術で切除しているケースが増えてないか?,その場合死亡率には関係ないけどガンの件数自体は増えてないか?ということです。ちなみにガンを切除したら助かった場合,もし切らなかったら死んだかどうかは良くわかりません。ガンには悪性かどうか判別しにくいものがありますが,昔だったらガンであることを気づかずにそのまま歳をとったケースとかないのだろうか?とか思います。
思うだけで確信がないので,その辺のデータを誰かが示してくれないかな?と思います。
最初にリンクに話を戻すと,確かに他の病気での死亡率が下がっているのでガンの死亡率は上がってますが,つまりガンだけは状況が変わってないという意味では最後の難敵であることには違いありません。そして完治するガンが増えているのであれば,実施にガンと診断される人が増えてるってことになるので,がん治療に医療が力を入れること自体はいいことだと思います。
まぁいずれにせよ人は死ぬわけで,それがガンであること自体はわたしは悪いことではないと思いますが,やっぱり40代とか50代以下で死ぬこと自体は,不幸なことだと思いますから。
コメント
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