たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

最近の先行発売

2007-04-30 16:26:44 | 音楽・アート
先日…とある人気ミュージシャンの来日公演のチケットの先行販売開始がありました.

先行発売にもいろいろタイプがあるかも知れませんが,その日のは,ある期間(2,3日)に申し込むと抽選で当たれば席が買えるというもの.一般発売は来月ですので,先行にハズレれば一般を待つということになります.ちなみに先行発売の方が幾らか(300円程度?)高かったと思います.
どうもこのシステム…に納得が行かず,本当は行きたい公演だったのですが,申し込みませんでした.

先行発売というと前売りのさらに前売りということになります.前売りというのは当日発売よりも安いのが相場ですが,なぜ先行発売は高いのでしょう?.高い相場で申し込んでおきながら,なぜ抽選でハズレることがあるのでしょう?.
もちろん抽選にするのは申し込み期間の前半にオーダーが殺到してシステムが対応できないからでしょう.でもある意味システム負荷を分散させることにより,システムを安く上げることができるという売る側のメリットです.それから,あくまでも先行だから一般発売までにチケットが売り切れちゃうと問題なので,枠を設けてるというのもわかります.
でも一番納得できないのは,やぱり高いことです.需要があるから高く設定しても売れる…っていうのはわかりますが.でも売れ残ったら一般発売に回せるんですよね?.それは先行特典というよりは,売れ残るに従いだんだん値崩れを起こす…というようにも見えます.
確かに売れるうちは高く売って,売れ残ったら安くなるというのは,生鮮食品とかもそうであり,市場の原理的には正しいです.でも今まで前売りが安かったのは,公演前にチケットがある程度捌けているという保証が欲しかったからでしょう.ある意味売る方のリスクを減らすために前売り安売りだったのだと思います.
まぁ売れる切符はどんどん高く,売れない切符はどんどん安くってことなのでしょうが….市場原理なんでしょうけど,これまでの約束ごとからはハズレてきたように思います.

まぁーこういう公演チケットがより市場原理に従うようになった…ってことでしょうね.それがオークションでチケットが扱われるようになって主催者が一律料金で扱っても,結局は市場原理に従う様になるってことなんでしょうけど….
あと最近コンビニとかでチケット発券すると手数料とられたりするのもちょっと納得行かなかったりもする….
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科学的結果とその解釈

2007-04-26 22:06:07 | ココロ
ちょっと古い話題になりましたが….
わたしも良く取り上げるNHKのためしてガッテンっていう番組が捏造していたのでないか?…ということを某雑誌が書いていて,それに対してNHKはすぐに説明と抗議を行いました.NHKの説明は実験の状況やデータを公表しており,それに対してのNHKの番組のなかでの解釈については,わたしは納得.特に捏造とは呼べないと思ってます.
だいたいそういう意見の人が多いのかな?…と思っていたら,微妙に違うことを2chで議論されていたようで,興味深いので取り上げます.といっても取り上げてるのはアンカテさんのページですが….

要はNHKが行った実験だけは何も明確なことを言えないので,そういう実験をする意味がないという意見と,実験の前に先行研究を調べていて,それを追試する形なので,問題ないという意見.つまり「実験モドキ」で結果がわかった…かのように言うのは間違いじゃないか?…って話です.

まぁ一見ごもっとも…というかこれが論文だったら確かに実験モドキは問題なんですが….でもたとえば学校の理科の実験だって,実験は教科書を確かめるものであり,これで新事実を証明するわけではありません.あくまでも生徒に確かめさせるプロセスとして実験をやってるだけです.教科書だってガッテンだって,先行論文だけ示して,「そういうことが言われている」ってやったって,おもしろくもないし,印象にも残らないし,頭にも入らない.だから実験をやってみて確かめる…って.
わたしは教育的にはそれでOKだし,番組的にもそれでOKだと思います.プロセスをなぞらせておもしろいと思わせるのも教育の役割だと思いますし.
これが通説と逆の新事実発見…だったら問題ですけどね.証明するのは実験も大量にしなくてはいけないし,説明も細かくしないといけない.

そういう事例かどうかわかりませんが,別の話で….バイオエタノールが健康に良くない?って感じの論調.
原文を読んでなくて書くのは良くないかもしれませんが,これが「ガソリンに比べて健康に良くない」のか,「ガソリンと同程度」なのかが良くわかりません.「健康にメリットがない」と書かれてるだけであれば,同程度である可能性もあり,だったら他のメリットがあれば,バイオエタノールを使うメリットはあります.もっとも他のデメリットもあるのかも知れませんが….

どうも一見科学的な視点で書いてるようで,微妙に政治的意図があるようにも匂うんですが….まぁバイオエタノールで穀物が不足して問題になるだろうって話は,先日も書いたし,難しいなぁ…とは思っているのですが….
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民主主義は政治家だけを守る?

2007-04-21 08:35:19 | 時事
…ところで長崎の市長が射殺された話.先週の夜のニュースを観ている時にタイムリーだったせいもあり,かなりショッキングです.結局のところ暴力団構成員の…逆恨み…的なものだったようです.ここ2日程ちゃんとニュースを観てないので,状況が変わってるかも知れませんが….裏があるのかどうかはわかりませんが,そんな感じ.もっとも自治体とかにうまく巣食っていい汁を吸っていた連中が,だんだん干されてきて逆恨みをした…というところもあるような無いような…..

このような事件で,なぜか何人かの政治家が「民主主義への重大な挑戦」とか言ってる様ですが….良く意味がわかりません.

これって,大きな組織のトップが,組織ともめてる暴力団の人に殺された…っていう事件じゃないの?….ある意味企業でもあり得る話で,社長とかが刺されたというのと同じ種類では?.利権の話にしても総会屋が会社の関係とも似てるし….もちろん「選挙期間中」っていう意見もあって選挙期間中という政治家特有の状況が狙われやすさを招いたっていうのはあるのかも知れませんが,別に政治手法に対しての抗議とか,言論抑圧とは関係ないと思うんだけど….
…というわけで,こういう犯罪が許されない行為であることには大きく賛同しますが…,政治家が騒いでいる理由がわからない.政治家だけが護られるべきとかむしろ思ってるのかしら?.
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枠と創造性

2007-04-16 14:41:24 | ココロ
先週のNHKのプロフェッショナル…は建築家の隈氏でした.隈氏が自分のスタイルに開眼したきっかけになったのが高知の梼原での仕事だったりして,以前SSERというバイクのレースで行った建物が出てきたりして,懐かしく観ました

その隈氏のスタイルに制約を利用する…っていうのがありました.それを聞いた茂木氏が制約が創造性に大きく関係してる…っていう話をしていて,なるほど…と.
もちろん制約を打ち破ることが創造性になる…っていうのも当たり前に思うのですが,制約にはめていくことも創造性になる…,隈氏の仕事はむしろそういう感じでした.建築物は風景をじゃましない…という狙いがあるため,そこに当てはめていくというのは大きな制約ですが,人工物を自然に溶け込ませるのは創造性がないと出来ない話…という感じでした.

わたしの考えですが,音楽も制約というか枠とのしのぎあいで新しいジャンルをつくってきています.「フリー○○」という音楽ジャンルがあるのもそうですが,音楽は基本的にその制約を壊したり広げたりすることで新しいスタイルをつくってます.でもそれは実は完全なフリーではなく,枠があるからフリーなのです.元々制約が何もないと,それを打ち破るきっかけがないので,新しいものは作りにくい…つくっても何が何だかわからないものになったりします.
そう思うと制約は制約ですが,制約を打ち破るというのは,制約に打ち勝つというよりは制約を利用している事になります.良く世の中のしきたりに反発して自己表現をする人いますが,それだってしきたりがないと自己表現にならないのだと思います.しきたりを打ち破っているように見えますが,しきたりに依存してる…とも言えます.

わたしは良く世の中にルールを維持する事を擁護する意見を言いますが,それは,ルールを破るのはいいけど,ルールをなくすと破るものがなくなり途方にくれる人が出てくるのではないか?と思うからです.
新しいことをやって成功した人は,そのことをあまり言わず,あたかも制約が悪いことのようにいうのですが,今回の隈氏は制約をポジティブに捕らえている…という意味で,物事の本質が良く見えてるな…と思いました.
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子供は女性だけの問題なのか?

2007-04-14 08:51:52 | 時事
出生届の離婚後300日問題…といっていいのかな?….民法の改正をするかしないかがもめていて,与党が結構渋っていると.最初…,別に改正すればいいじゃないか.何が問題なんだろう?…と思っていたのですが,再婚禁止期間は男性も女性並みに延長すべきという意見を読んで,なるほど…と思いました.「延長すべき」…っていうのは言葉のあやだと思うんですが,要は結婚してない男女が,どちらかの離婚前にセックスをして妊娠する事を国として容認するか?…ということを渋っている人はいってるのでしょう.
実態としてそういうことはあり得るし,事情によってはやむ得ない…っていう場合もあるとは思うんだけど,法律で容認するということが国として容認している…って事になってしまわないか?…ってことなんでしょうね.個別のケースをうまく定義できて除外できれば,いいのでしょうけど,そういう法表現ができないという問題なのでしょう.

女性が300日…というとまるで女性だけが差別されているように聞こえてしまうのだけど,離婚するまでほかの人とセックスをしてはいけない…,して子供ができたらペナルティがある…っていう意味でいうと実はこれは男女には差がない問題です.女性が自分の子供をわかれた男性の子供としたくない…という風に捕らえられてるけど,新たな本当の父親からしても,自分の子供として認知できないのであれば,やっぱり別に女性だけの問題ではないと思います.なんとなく女性の差別問題のように扱われているのは,実は不満だったりします.
離婚するまでセックスをしてはいけない…というと,お堅い考えのように思いますが,西洋ではどうなってるんでしょう?.キリスト教は日本以上に姦淫に関しては厳しいはずですが,それが法には出てきてないのでしょうか?.
それと,あさはかに考えると,離婚するまで避妊とかの妊娠制御は出来なかったのだろうか?…とも思ってしまう.まぁ子供が欲しいのだけど,前の夫が離婚してくれないってケースもあり得るんだけど,これはそれこそ,別の男の子供ができたから前の男を捨てる…という男女を入れ替えれば,戦前の子供ができない女性が三くだり半を突きつけられたケースと同じになります.
いろいろ考えると結構難しい問題であり,もめるのもわからないでもありません.

ただ,それ以前に,出生届を出したこと無いのでわかりませんが,子供に父親を必ずしも規定する必要ってあるの?…って気もします.ややこしいから別に片親のまま出生届を出せるようにした方が現実に合うんじゃないか?…という気もします.そうなると別に母親がなくても父親だけでもOKでもいいように思うけど….遺産相続とか親子の権利とかあるのかもしれないけど,遺産は遺言である程度制御できるとおもうんだけど….

…というわけで,再婚禁止期間の話は,確かにあってもいいように思います.結婚は元々バーチャルなもので,型を崩していくと,そもそもそんな制度要らないのでは?…という気すらしてくるので.ただ,出生の話は上にも書いた通り,親子の定義は任意でもいいようも思います.親子は制度がないと規定できないようなバーチャルなものではないわけだし….

…で,夜のニュースで安倍さんが改定の慎重論を言ってましたが,この人は…,まぁ説明不足ですね.先日の赤ちゃんポストの件も慎重論だったけど,要はこの人は非常に堅いというか,そういう古い倫理とか道徳にこだわりがあるって事なんだと思います.ただ,制度改正が,どういう風にその倫理の崩壊につながるか?って事を説明しないので,単にしり込みとかお堅いとかそういう印象を受ける…と.
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理系離れと環境問題

2007-04-13 06:59:17 | 社会
ネットで見つけた「桜の開花と技術者問題」という文章を読みました.そんなに長くない文章の中にいくつかの重要な問題定義があり盛りだくさんです.それぞれ単独で取り上げていいくらいの問題…なので,今回は簡単に列記のみ.突っ込みどころもあるのですが,また別途,します.

一つ目,環境問題が叫ばれだして「天然物信仰」が高まっているけど,良く考えてみると,実は天然物の方が環境負荷が高い場合が多い…という指摘.これはごもっとも.昔のものの方が環境に優しいというのは幻想なのですが,そう思ってない人が結構いると.ただ,これも長期的とか環境サイクルの中で観ていくとどうなんだろう?…という感じはあります.

二つ目,ある時期に体が良いとか環境に優しい…と言われていても,時期が過ぎると逆の言われ方を言われる場合がある…って話.これもごもっとも味の素の話はわたしも記憶にあります.マスコミや企業は環境とか健康とか言いながら,単にその時売るのに都合が良いことを言ってるだけ…っていうことがよくあります.

三つ目,そしてそれから技術不信とかになり,理系離れ,国家力の減退につながるという話.アニメとか映画とかでSFがなくなり,ファンタジーが増えてるとか,科学よりスピリチュアルとかそういうのが信じられるようになってる…って事も無関係じゃないでしょう.

というわけで,理系離れとかには無責任に売るための屁理屈をばらまいてきた企業とかマスコミの姿勢とも関係あるのですが,どうも全体的に妙なサイクルが出来てる気がします.かってイースター島とかで人が滅んだのは,食料問題を神頼みにして,信仰のために森を伐採して神殿をつくったりして,かえって寿命を縮めた…という様な事があったりしたようですが,どうもそういうことを現代人もやってないか?…という気がしないでもありません.環境に優しいと信じていて逆のことやってないか?…とか,そのためにきちんと科学的姿勢で考察できているのか?…とかいう疑問が浮かびます.確かに科学は地球を汚染してきたけど,だからといって非科学的な思考が地球に優しい方針を産み出すとも限りません.

という様な事を思いました….この辺の問題は,また別途取り上げたいと思います.
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報道姿勢

2007-04-08 08:36:11 | 時事
TBSが不二家の報道で捏造をしていたって話はネットとか車内広告とかでちらりと見ていたのですが,結構悪質みたいですね.いつものことか…とも思ってしまうのですが,これだけ社内コンプライアンスとか叫ばれてる時代に,いっこうに改善とかされないのもちょっとどうかと思います.まぁ民放は結局は視聴者じゃなくて,スポンサーがお客様だから,視聴者を裏切ろうがスポンサーが裏切らなければ別にかまわないのでしょうか?:-p.そういえば「あるある」の場合はスポンサーがイメージの悪化を恐れて降りたりしたみたいですが,今度から,民放に疑問があるときは,番組ではなく,その提供企業を取り上げてみたらどうでしょうか?:-p.

もう一つ…,これは民放に限った話ではないのですが….

例のタミフル騒ぎ….TVを見てると,どうも厚生労働省ばかりにTVは問い詰めている感じなんですが….研究者や医者がこのことについて直接コメントしてるのを取り上げないのはなぜなんでしょう?.だれも答えてくれないって事なんですか?.
タミフルが危険なのか危険じゃないのか?,リスクを承知で使うべきものなのか?…っていうのは研究者とか現場の医者の意見がないと決められないような気がするのですが,役人に問うって事は「国に決めてくれ」と事なんですかね?.医学や科学より「政治的判断」って事なんでしょうか?.すごく疑問なんですが….
まぁ研究者に聞くと「はっきりとしたこと」は言わないとも思いますが…,医療をそこまで国が管理すべきものか?というのにはちょっと疑問があるので.まぁでも日本は保健医療がしっかりしてるのはいいところでもあるんですが….

ちょっと前半と後半の話は,次元が違う話でした.失礼しました.
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無粋な突っ込み

2007-04-05 14:03:41 | 時事
一昨日は新年度という事で新社会人が生まれた…ってことであちこちで社長や○○長による失言騒ぎがあったようです.宮崎の東国原知事も失言し謝罪したそうです.最初この報道を聞いたとき,つまらないことを言って,つまらない謝罪をしたのだなぁ…と思ったのですが,実際にTVで謝罪してるシーンを見ると,謝罪ははっきりとしているものの,冗談を批判されたこと自体は,「いかがなものか」という感じで,ちょっとへぇーって思いました.

最近のこういう騒ぎは,ある特定の人しかいない場所で,喋ったことを前後の文脈や雰囲気を無視して取り上げて,どうのこうのいう…っていうことばかりです.挙げ句のはてに,そういう発言を国会の場とかまで取り上げて騒ぐ人たちもいて,どうみてもくだらない騒ぎであることがほとんどです.
「政治家や行政長は,切り出して批判されるようなことを言ってはいけない」とまで言い出す人までいて,それならそれもあるかも知れませんが,だったら「発言が杓子定規」とか「役人答弁」とかいう批判はしてはいけなくなります.
そういう意味で,失言騒ぎは騒ぎを起こす方にも嫌なものを感じるのですが,今回の東国原知事は,そういうくだらない騒ぎに釘をさしたという意味では,ちょっと好感を持ちました.さすが元芸人だなぁ…というか.まぁ冗談はつまらなかったのですが:-p.

東国原知事はどうもマスコミ向けにいつもにこにこして,腰が低すぎないか?…という気がしていたので,意外だったというか….こういう食い付きをするのは石原知事くらいかと思っていたのですが,石原知事も元物書きだし,やっぱり物書きとか芸人とか言論に対する弾圧には敏感なのかね?…とは思いました.
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リタイアと喫茶店

2007-04-04 17:26:54 | ココロ
とある業界MLでご一緒しているけど,ほとんど名前くらいしか知らない方がMLに退職の挨拶を投げていました.会社員みたいな事をやっていたのだけど,夫婦でおそらく定年で退職し,某県の湖のほとりで喫茶店を始めるそうです.

なんとわかりやすい老後だ…と思ってしまいました.会社をリタイアして田舎で喫茶店のマスター…,団塊の世代のあこがれのような形というか(^^;)….
一方で,これまで住んでもいなかったところにお店とか開いてやっていけるものなんだろうか?…とか,これまでサラリーマンだったのが,店舗経営とか出来るものだろうか?とか思ったりもしますが,それはその人によると思うので,あまり考えてもしょうがないのでしょう….
とはいえ,そう考えてしまうのは,そういう老後にちょっと羨ましいものを感じるからでしょう.そういうの良さそうだなぁと思う反面,上にあげたように自分で出きるんだろうか?とかとも思うわけです.

思うに,老後とかある歳からリタイアして喫茶店やペンションとかをやりたいという欲求は,それで食べていきたいというよりは,要は,人に来てほしい…という事なんでしょう.職場に自分の場が無くなったりして,でも年金とかで生活できても,都会だとそこに知り合いが遊びに来て…っていう事にはそうそうなりません.でも店舗を開いていれば,知らない人がほとんどでしょうけど,人が来る可能性が高いです.訪ねる方からしても自宅だと行っていいのか悪いのかわかりませんが,店舗だと開いている限り行ってもいいという事でしょう.

つまり店舗経営が羨ましいというのは,自宅を人が集う場にしたいという事なのでしょう.
ですから,しょっちゅう人が遊びに来るような場になっていれば,もしくはそういう場があれば別に喫茶店である必要はないのだと思います.ただ,喫茶店であろうが,そうでない場であろうが,ある程度求心力みたいなものがないと人は集まらないと思います.ですから,私の場合は,それが何なのかわからず不安なので,出来ないかなぁ…と.本当は店舗じゃなくても,自宅に人がしょっちゅう来て何かしらしてる場…っていうのがすてきでいいと思うんですけどね….それはどうやったらそうなるのか….
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