たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

第二党に望むもの

2005-08-30 16:23:48 | 時事
総選挙公示らしいのですが,もう二週間以上解散から経っているので,ちょっと飽きてきてます(^^;)…。というか各党のマニフェスト(この言い方あまり好きじゃない)もほとんど出そろっているわけで,これから特に党の主張はぶれないんでしょ?…とかいいながらぶれそうな民主党がいたりしますが:-p。公約が揃ったってことは,あとはそれぞれの足の引っ張りあいの話になるような気がして,そんなに聞きたくないし…。

あんまり特定の党を悪くいうのも良くないかと思うんですが,ある意味期待でもあるので,ちょっとだけ書きます。わたしが民主党に入れられない最大の懸念は対アジア外交政策…というか沖縄政策があまりにも恐すぎるからです。まぁリンクは悪く解釈しすぎって向きもあるかと思うんですが,いずれにせよ民主党は自民党に比べると反アメリカだし,親中国,朝鮮,韓国…です。別にわたしが親アメリカってわけではなく,わたしもアメリカ特に好きじゃないのですが,東アジアの他の国に「親」かと言われるとやっぱり疑問で…。
というのは別に東アジアで仲よくするのが良くないというのではなく,既にこれらの国とは関係が良くないので,良くなり方を慎重にやる必要があります。今民主党から感じることは政権を取ったらアジアで土下座外交をやりそうな雰囲気…。親アジアはいいんですが,土下座外交でしか距離を縮められないのであれば,やっぱり不安です。もちろんこれは完全にわたしの印象です。ただ公約とか政権を取ってない現状でTVで発言している内容を聞くと,ちょっとリップサービスが過ぎていて,いろんな交渉が必要な外交で日本に有利な形で親アジア外交を進められるのか不安な印象を持つのです。
もう一つ根本的なことを書くと民主党は自民党との政策を差別化するのに躍起で,結局自民党の反対のことを書いているだけって気がします。だからぶれるのです。本当はどうしたいかがないという感じで。別に自民党とマニフェストの多くがかぶってもいいんじゃないですか?。違ってるところがあれば…。本当は郵政民営化だって反対する必要なかったんではないですか?。
もっとも前書いたように,わたしが期待する第二党には全然自民党と違う政策設計があること…というのは自民党の裏を取るんじゃなくて,あえて大きな政府を模索するとか,ヨーロッパ型の福祉国家(でも税金高いですけど:-p)とか。
そういうのを示してくれて,わかりやすくそれを説明してくれれば,民主党に大きく傾くんですけどねぇ…。まぁその前に党内の意見を固めなくてはいけないから,やっぱり今のままでは無理かなぁ…とか思ったりもしますが…。というわけで期待はしてるんですが,まだちょっと無理かなぁ…と。
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コンプレックス

2005-08-28 10:34:21 | ココロ
昨日のは自分の事を自慢してるように読めてしまうのですが(^^;),そういうつもりでもないのでちょっとフォロー…。
人間…というのはほとんどの人が何らかのコンプレックスをもっているものです。社会に出て仕事上で人に会っていると,能力面でコンプレックスをもっている…って話を聞くことが多いのですが,当たり前ですが容姿にコンプレックスをもっている人もたくさんいます…。
というか人間というのは子供の頃にはほっておいたら自分の容姿にコンプレックスをもつのではないでしょうか?。もちろん誰が観てもかわいくて周りからかわいいとかハンサムとか言われた子供は物心がつくころにすでに自分をかわいいと認識して容姿へのコンプレックスはないのかも知れませんが,そういうのがなければ,自分で自分の姿を見て「イケテル」と自然に思う子供っていないように思います。これは鷲田清一氏が言うように人間は自分自身を観ることが出来ない故に冷静に自分を評価できなく過剰に自分を嫌うのではないか?,という気がします。若い娘とか観てると元がそれなりにいいのに過剰に化粧をしておかしくなっている人が多いですが,それも結局自分の身体を気に入らないので過剰に手を入れて自分以外の何者かになろうとしてるように思います。
この辺の話はつまるところ,別に容姿に限らす,自分の能力も含めて若いときは自分を否定しがち…な行動の一つなのかもしれません。
…で,話を戻すとちょっととある人と話して自分の容姿にコンプレックスをもってるように感じて,そのコンプレックス故に生き方を選択させられている…というのが結構多いのだな…と。まぁ特に女性はそうなのかも知れませんが,最近は男性もイケ面に対する毒男とか喪男…とか言うのがあって,コンプレックスがその人の人生選択に影響を与えるケースが増えている気がします。
そんなことを感じたので,容姿は身体の事とは言え結構自分でなんとかなるんじゃないの?…という事を書きたかったのです。まぁ歳をとると容姿については結構コンプレックスからハズレていき…別のコンプレックスに移る…ってことで力が抜けやすいのかも知れませんが…。
それから,コンプレックスって何かのエネルギーになるので必要なものなのかもしれませんが,コンプレックスがほとんどない…っていうのもいいように思います。自分のコンプレックスを客観視してうまく解体すると,いろんなネガティブな考えが抜けていくというか…。
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年輪と容姿

2005-08-27 08:59:21 | ココロ
わたしに実際にあったことがある人はどう思っているかわかりませんが,わたしは自分の容姿について…,まぁ現在は「そんなに悪くない」と思ってます。…とか書くとうぬぼれている様に思うかも知れませんが,もう少し我慢して読んでください(^^;)…。(外見という意味で)「イイ男」かどうか?…と言われると,まぁ良く解りません。イイ男の条件は見る人によって違うでしょうから…。まぁただ良くいわれるのは「年齢より若く見える」というのと,時々なぜか同性の後輩から「カッコイイ」と言われます。異性からは言われないところがミソでしょうか?(苦笑)。
…で今は自分のことを「そんなに悪くない」と思っていたわたしですが,思い返すと子供の頃はかなり自分の容姿にコンプレックスを持ってました。つまり不細工だと…。目は細いし,ノペーっとした顔だし(子供の頃は鼻も高くないし),ちょっとホッペもポチャとしていたし…。子供の頃クラスに何人かいる目がパッチリして顔も細くホリも深い様な同級生がとてもかっこ良く思えてコンプレックスを感じていたわけです。
とはいえ,歳をとって行きある辺りからあまり気にならなくなりました。うーん,いつぐらいかなぁ…。高校の時はまだあったはずですが…,大学ぐらいからでしょうか?…。でも少なくとも学生時代はコンプレックスは弱くなっても,自分を悪くない…と思うまではいかなかったと思います。
実を言うと,あるときに気づいたのです。男性は歳をとってかっこ良くなる場合がある…と。であれば,どうやったらかっこ良くなるか?を考え,出来ることであればそうしたいと…ある時期から考え出しました。芸能人とかを見てると若い頃はかっこ悪い男なのに歳をとるとほとんどみんなかっこ良くなります。まぁ男性芸能人の場合若い頃かっこいい人もだいたい年取ってもかっこいいですけど(^^;)…。女性芸能人については結構マチマチで若いときに若さだけを売り物にして年取ったら普通のおばさんになってしまう人もいますが,女性の場合も男性と同じく若い頃はむしろ不細工を売りにしていた人が歳をとっていい女に見える様になる人はそれなりにいます。
つまり歳を取ってからの容姿というのは生来のものではないわけです。一方で芸能人じゃなくて普通の人の場合,若い頃はハンサムだったのが歳をとって太ったりしてかっこ悪くなる人はかなり多いです。会社にいると同期の人間がどんどん老けていき,久しぶりにあったりするとびっくりします。逆の意味でこっちも驚かれますが…。
というわけで,若い頃に容姿に自身がなかったあなた(誰?),歳を取ってからかっこ良くなることを目指しましょう:-)。やり方は秘密です(^^;)…。でもエステとかサプリじゃなくて,基本的に内面が容姿に出るもんだとわたしは思っております。楽しい思い気持ちいい思いをすると老化は遅れるものでしょう:-)。
わたしを見て「ブ男じゃん」とか「おじさんじゃん」と思われる方には全く説得力ありませんが(^^;)…。
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森の研究所

2005-08-26 13:44:41 | 所感
昨日は台風接近。なのに夕方から出張…,まぁでも直帰で8時前に帰宅…ってことでたいした被害には合いませんでした。それよりも気圧が低いせいか今日はつかれた…。
ところで,昨日はとある用事で日立の中央研究所に行ってきました。なんというか…,正門を入ってから建物まで森を抜けていく…っていうつくりに結構驚き…。その森っていうがきちんと整備されてる森…っていうよりも割とそのまんま…というか…。まぁ原生林とまではいいませんが…。普通の公園とかの方がまだ整備されているんじゃないかなぁ…と。
わたしも仕事上いろんな研究所を訪問しましたが,だいたい多いのは新しいビルで機械的な印象を受ける様なものです。緑とかが多くてもきちんと整備されていたりします。まぁ古い研究所とかは確かに低層で庭がしっかりあって木も植わってるんですが,でももうちょっと整備されてないか?…ということで,日立のはなかなか興味深かったです。なんか森に入っていったら,怪我しそうでしたもの(^^;)…。
とか言いながら,結構そういう環境って羨ましかったりするんですが…。先月までわたしがいた某研究所も以前は敷地外は山であまり整備されてなかったから出ていくと結構ワクワクして…。今はすっかり整備されてしまってつまらないなぁ…とか。
研究環境ってどっちがいいんだろう?…とか思ったりします。
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靖国神社とサンフランシスコ講和条約

2005-08-24 13:20:49 | 時事
一週間くらい前の話ですが,おそらくNHKスペシャルの再放送でしょうが,戦後GHQが検討した靖国神社解体をいかに逃れたか…というのをやってました。
この番組の感想…の前にちょっと書くと,最近わたしは日本の閣僚が靖国参拝をするのは止めておいた方がいい…と考えるようになってきてます。これは結構驚くべき事で,わたし自身は比較的「右」の傾向が強いし国家主義民族主義的なところもある人間なのにです。去年までのわたしは別に参拝に行ってもいいじゃない…という考えでしたし,それ以前に外国からの苦情…というのが内政干渉…という様な風に取っていて,それであまり深く考えてなかった気がします。もちろん,今でも靖国の問題は主には国内の問題であり,諸外国に言われたから…というよりは国民の意見として,どうあるべきか?ということだとは思ってますが,そういう意味で考えてもやっぱり首相が参拝するのはよろしくないと思うようになってきてます。
さて,上記のTVの内容に戻ると,終戦時官営の神社だった靖国神社は当然戦争を行っていた日本の心の柱だったということで取り壊しがGHQで検討されたとのことでした。しかし,その動きを知っていた旧軍属や神社側の人間が,その間隙を縫って,最終的な慰霊者を決めて,昭和天皇に慰霊をさせたという(ちなみにそれまでは靖国に誰を祀るかというのは軍が決めていたということで,やっぱりバリバリの官(軍)営神社だったことがわかります)。そして靖国神社自体は一宗教法人形を変え,GHQの追求を逃れるために,戦争を賛美するような供物を一時的に隠したりしたそうです。
結論から言うと,つまりは靖国を残そうとした人達はうまくGHQをごまかし,そうこうしているうちに朝鮮戦争が始まりアメリカは日本に対する政策を変更し,そして靖国はうやむやになってしまった…とのこと…。
そういう風に見ると,靖国が残っているって事はやっぱり戦争をきちんと清算していない…と捕らえることも可能です。もちろん現在は一宗教法人であることは間違いなく,国家が宗教を弾圧できるないので,そこに靖国が存在してること自体は仕方ないと思います。ただだからこそ国家としてそこを特別視し閣僚が参拝するのはどうなんだろう?…ということになります。
余談ですが,もし戦後当時GHQが靖国を解体していたら,日本人はどうなっていたのだろう?…とも思います。アメリカを恨んだりテロ化したりしたんでしょうか?…。
最後に…,靖国の事を考えていて気になったので,サンフランシスコ講和条約の全文を探して読んでみました。つまり日本は戦勝国に対し,何を約束し独立を得たか?…ということです。十一条に「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し,…」とあります。つまり東京裁判の結果を国としては受け入れているのです。
もちろん個人として戦争の非が日本にばかりあるわけではない…というのは解るし,わたしもそう思います。でも国家としては東京裁判の結果を受け入れているって事は戦争犯罪人は犯罪人…ということになります。もちろん,日本には犯罪人でも供養する…という文化はあるかとは思いますが…,そうは思うけど,やっぱり国家として戦争犯罪人を犯罪者と認めてるって事は,それを閣僚が祈る…って事の意味を良く考えた方がいいのかも知れません。
個人の信条と国の立場…というのは残念ながら一致するものではないと思うので遺族の人たちがいうことはわかります。しかしやっぱり国としての立場についてコンセンサスを得る,そして過去に約束した事(条約)を国民自体がきちんと理解する事が必要なのではないかと思います。もちろん日本が永遠に敗戦国である必要もないと思いますが,戦争が終わってまだ60年しか経ってないことを考えると,まだまだ時間がかかるのかと思います。国連の常任理事国入りもそう考えると,日本が敗戦国から脱するためのひとつの策なのだろうな…とも思います。
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ノートンアンチウィルス

2005-08-23 13:40:51 | ひとこと
ちょっとメモがわりに…。
PCのメイラーでメイルをダウンロードしようとしたら,あるメイルでPCがリソースを大量に喰ってディスクがいつまでも周り続け,挙げ句のはてに10分くらい待ったら,メイラーが止まっている…。

というわけで,メイルを落せず困るという症状が出てました。どうもノートンアンチウィルスがリソースを食べてるようなので,一時的にメイル読み込み時のスキャンを止めて読み込むと無事メイルを落せました。

落したメイル自体にスキャンをかけてもウィルスは関知せず…,で,スキャンで異常が出ていたメイルはどれかというと,はてなの質問登録メイルであるのですが,その対象となった質問はこれ↓。
http://www.hatena.ne.jp/1124693774
トラックバックを見ると他にも同じ症状になったとのことで,やっぱりこのメイルが悪かった様子…。

でもいった何がわるかったんだろう?,質問中にあるエンコードされた文字列?。
で,それでアンチウィルスがリソースを喰い尽くすのは仕様なんですか?。



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モーグ博士

2005-08-23 11:22:25 | 音響
各所で書かれてますが,わたしも。
シンセサイザーの父,モーグ博士が亡くなられたそうです。ご冥福を祈ります。
わたしはキーボード奏者でもシンセ弾きでもないので,自分の楽器とモーグ博士の繋がりはそこまで感じませんが,VCO,VCF,VCA+LFOのモデルを作ったって点で,モーグ博士を高く評価してます。音を音程と音色と音量の三つの要素に分けてそれぞれをコントロールすることにより音を作っていく…というモデルは非常に人間の感覚にあったものだと思います。…というか高校生の時に最初に触ったシンセ(多分コルグかローランド)がこのモデルだったのでわたし的な音の捉え方が既にこういうモデルになってしまってます。そういう意味で,物凄い影響をうけていると言えるでしょう。
映画を見て思ったのは,最初は本当にモーグ博士がトランジスタとかを半田づけしてシンセをつくっていたとのことで,そりゃ何百万円もして当然でしょう…という感じでした。でも発明ってこういう風になされるのだなぁ…ともその時感じました。新しいものを作るというのは決して頭だけでつくるのではなく,手を動かして組み上げてそして出来るものだと…。今の回路設計なんってCADでやっちゃうし,DSPのプログラムを書くことがシンセの開発だったりするので,ずいぶん変わってしまったなぁ…と思いますが,やっぱりわたし的にはそうやって部品を組んでいく…っていう過程を無くしてはいけないのだろう…と思います。
そんなかんだで,研究者…というか発明家としてやっぱり偉大な人だよなぁ…と思いますけど,逆をいうと日本にそういう個人のある発明で…っていうとあまり思いつきません。もちろん自動車会社や電気メーカの中に偉大な創業者達…っていうのは思い浮かびますが,それまで世界中どこにもなかったもの…を作り出し会社を立てた…っていうのはあまり日本にはいないよなぁ…とかいうのもちょっと思いました。
ちょっと話がそれましたが,いずれにせよ,モーグ博士は音楽に対しても,音響に対しても十分に貢献されて,私たちはその恩恵を被っていると思います。ありがとうございました。
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気持ちの体力

2005-08-20 09:06:08 | ココロ
若いときは体力があって…っていうのは気持ちというか意欲というかいろんな面でそうであったことが,歳をとってそうじゃなくなると良く解ります(苦笑)。人間時間さえあれば体力さえあればなんでもできる…わけじゃなく,疲れてなくても時間があってもやろうと思ってること,やらなくてはいけないことをやる気にならない…って言うことはよくあります。…というかわたしはそうなのですよ。
やらなくてはいけないことが幾つかあって,でもそのうち一つをやってしまうと,残りの時間で他のやらなくてはいけないことをやるかっていうと…「あぁ,今日はもうやる気起きない…」って感じになってしまいます。「気持ち」というか「意欲」にも体力みたいのあるなぁ…と感じる今日このごろです(^^;)…。
なぜこんなことを書いているかというと,今月から仕事が研究職に変わりました…と。研究職というのはルーチンワークではなく,自分でやるべき事を見つけてやらないといけないわけで,言われてやる仕事に比べて,実際にやるために必要な「意欲」というか「気持ち」が結構たくさんいるのです。で,思うのが,例えばこうやって日記を書いたり,また日記にこれまで書いてきたような内容のことを考えたりしていると,その気持ちの体力結構使われているような気がして,研究が進まないのではないか?…という危機感…。
まぁ実際は日記を書いたり本を読んだりすることをすぐに辞めるつもりはなく,むしろゲームをしたり,アニメを見たりする時間を減らしてます。実際ゲームはもうしばらくやってないし,先日PS捨てたし(^^;)…。やることを減らして,ちょっと自分を追い込まないと…と思ったりしてます。ちょっと不健康ですが,普段はあんまりプレッシャ感じない人なので…。
でも逆をいうとゲームやマンガや…その他いろいろな遊びというのは,そうい沸き上がる「意欲」を溢れないように消費させるものなのかもしれませんが…若い人にとっては…。更に思いますが,わたしに子供とかいたら,そっちにそのエネルギーはだいぶ持っていかれるんだろうなぁ…とか思います。会社には家庭がしっかりあって子供もいてそれでもちゃんと成果出している人も結構いるので,そういうの見るとすごいなぁ…とか思ったりも…。
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上京

2005-08-18 17:03:50 | 所感
今週TFMを聴いていて,月曜とか火曜とか…なぜか「上京」と言うテーマで喋ったり曲を取り上げてました。「上京」ですか…。
興味深かったのが福山雅治が出てきて自分の上京の時の様子を喋っていたこと。というかこの人前もこの話してました。20万円をもって東京に来たって話…。福山雅治は地方から東京へ出てきて一華上げたミュージシャンというイメージなのか…とか。念のため福山雅治を悪く言ってるつもりはないので,誤解しないでください。わたし自身は福山雅治は好きです。
以下,自分の話…。
わたしは中学から甲斐バンドにはまることで音楽に目覚めていったのですが,甲斐バンドの三枚目のアルバム「ガラスの動物園」は非常に「上京」というテーマが色濃く出ていたと思います。九州から出ていった若者が東京に対して感じる思いを歌詞に強くのせた曲がたくさん入ってました。ちなみにジャケット写真はまだビルが少なく空き地だらけの新宿高層ビル街。当時九州で多感な高校生をやっていたわたしは「東京は怖いところだ」と思ってました(笑)…。たぶん。
はじめてわたしが東京(というか関東)に行ったのは大学受験の二年目,滑り止めを受けに行きました。大学は千葉に近いところでしたが,受験を目の前にしながら,池袋とかお茶の水とか新宿の楽器屋を回ったのを覚えてます(^^;)…。まぁ一応その大学も通り,第一希望にも通ったのでいいんですが…。
結局大学は福岡だったので,上京…ということにはなりませんでした。というより,わたし的には実家の熊本を離れ福岡の大学に出たときの方が,妙な感傷があったように記憶してます。福岡も熊本に比べると十分に都会…っていうのもあるんですが,やっぱり親元を離れるっていうのが結構影響強いようです。
大学時代は大学3年の時,あとは院に行って2,3回東京の方へ行ったように記憶してます。後は就職になってから。就職する年の3月31日に片道の飛行機の切符で大阪(研修が大阪だったので)に行ったときはちょっと感傷あったかなぁ…って気はします。
で…,自分自身東京というか関東に10年以上住んでいて,そして東京生まれ東京育ちの知り合いとかも多い現状とかを鑑みると実は「もう今更上京じゃねぇだろ」とかいう思いがあります。地方出身者が上京して成功するって図式は,いかにも前時代的というか出稼ぎ…っていうイメージというか…。なので,今週TFMでそんなテーマをやっていたが,妙に印象強かったというか…。わたしの場合も親元を離れるときはともかく,それ以降は何となくこちらに来ていた…って感じというか…。
もっとも今でも日本の音楽の中心は東京なので東京に出てこないと全国的な成功は望めない…というのは変わりありませんが…。
まぁでも帰省ラッシュとか見てると,地方から上京してきてる人は今でも多いんだろうなぁ…とかは思いますが…。
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語り継ぐべき事

2005-08-16 12:49:45 | 時事
本当は民主党のマニフェストに突っ込みたかったりするんですが:-p,昨日は終戦の日だったので,やっぱり戦争の事を書きます。

ここしばらくは戦争絡みの番組をTVでやってますが,子供達は見てないんですかね?…。
昨夜NHKを見ていて,日本人,中国人,韓国人(在日朝鮮人もいたのかしら?)を多く呼んで討論をやってました。政治家の人も呼ばれてましたが,まぁそちらはいつものそれぞれの立場でお話をしていたようで…。
思った以上に中国の方の発言が目立ってました。韓国の人は意外におとなしいというか…。韓国の人単独の時は,すごく日本人にかみつくというイメージがあったのですが…。
まぁそれはいいとして,日本人,中国人,韓国人それぞれの言い分があるとして,でも日本人であるわたしかすると「誤解されてるよなぁ」と思う部分が多いのですが,一つだけ「あぁそうかもしれない」と思ったことがあるので…。
それは何かというと今の日本人が当時のことを忘れている…という事。これはわたし個人でいうとそんなことは全然なく,わたしの場合は自分の父親と母親が戦時中に学生だったし,外地から引き揚げ組だし,空襲とかも経験しているのでその手の話は十分かどうかはわかりませんが,聞いてます。また子供の頃にTVドラマとかで戦争中の話を聞いて日本が戦争中に悲惨だった話とか,大陸で戦っていた(ってことは結局中国人を殺した)って事はしってます。だから「日本人が戦争のことを忘れている」って言われると個人的には「そんなことない」って言いたいのです。ただTVとかで調査をみてると知らない子供,結構いるみたいですね。
だから中国の若者が日本に来て日本の若者に戦争のことを問う場合に「良く知らない」とか言われちゃうと頭に来る…っていうのは解るように思います。それを第一に考えるかは別として…。個人的にはそれなりに謝罪してるし,いつまでもそういわれるのは辛い部分もあるんですが,次の世代に伝わっていない…となると,やっぱりまずいかなぁ…と。
というか我々大人が「辛い」と感じるから子供に教えてないのかも知れません。終わったことにしたい…という感情が自分の中に全くない…とは言えませんし。謝罪したから忘れて…っていうのは違うんですよね。。いつまでも謝る必要もないけど,だからといって無かったことにはならないわけですし。
等と思いました。TVは途中でチャネル変えましたが,見てた範囲ではあまりひどいことにはなってませんでした。まぁ日本に住んでいる人達なので,そこまで反日じゃ無い人が集まったのかも知れませんが。
日本人がどれくらい戦争が嫌いか…っていうのは,日本に住んでいても解らないのかなぁ…。
コメント (4)
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