たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

東西ではなく童心と大人のTDLとUSJ

2009-04-27 22:57:37 | 所感
この週末初めてUSJに行きました。
USJとはユニバーサルスタジオジャパンのことですが,初めて行きました。ちなみに外国のユニバーサルスタジオにも行ったことないので,比較はできません。比較というと東京ディズニーランドとかシーとかになるのですが,確かにつくりは非常に似ているものの,楽しみ方は全然違うなぁと思いました。
ゲートを入ったら,ショップがある町並みがあり,気ぐるみを着たキャラがいたりするのはディズニーと同じだし,アトラクションやショーを見るというのも同じなんですが,コンテンツの中身と世界観が全然違います。ディズニーはディズニーのキャラの世界が作られていて統一感があるいますが,ユニバーサルスタジオはベティがいたり,スヌーピーがいたり,ウッドペッカーがいたりするし,ショップにはハローキティやピンクパンサーもいたりと結構節操がありません。…というのも映画の世界がコンセプトなので映画自体がいろいろですから,統一感がでるわけありません。
でも,そのおかげもあり,やってる内容の対象年齢が非常に広いというか,まぁディズニーとかに比べると大人が楽しめるショーが多いように感じました。ディズニーももちろん大人も楽しめるものですが,ディズニーの場合は元が子供向けで,そういうのが好きな大人が楽しめる(ある意味子供の気持ちに戻れる)ものであるのに対し,USJは元ネタが大人…もしくは年齢が高い子供向けなのを子供も楽しめるようにわかりやすくしたり楽しさを増強してるような気がしました。
モンスターのロックショーがあったのですがものネタの曲が80年代とか70年代の洋楽,しかもそれを英語で歌っていたりして,とても子供はわからないだろうとかブルースブラザーズのショーも英語だったなぁ,音楽は全般的にR&Bやポップスの様な明らかに大人向けなものが主体でした。さすがにアトラクションは子供も楽しめるように作ってますが,火と水をふんだんに使っていたりして,ワクワク感よりもスリルを楽しむようにしてるという意味じゃやっぱりディズニーの御伽噺的なつくりとはちょっと違うなという感じがしました。
そういう意味では,ディズニーとはまったく違った感じで楽しめました。ただスケール感や設備のハイテクぶりはやっぱりディズニーにはかなわない,この辺は予算というかマーケット規模の違いでしかたないのかなと思います。それともうひとつ関西だからかもしれませんが,ショーで出てくる人の技量がショーのキャラクタの技量というより,その人のトークや歌という点で結構高くて感心しました。関東だとありえないような客をいじって盛り上げるようなところは,関西独特でとてもおもしろかったです。
そういう意味では,ディズニーランドとは違う楽しみ方ができて,楽しかったです。わたしが行ったときはひどい雨でしたがおかげで,空いていてアトラクションはどれもほとんど待たずに楽しめました。普段行くともっと混んでいるそうですが,まさか普段からこんなに客いないわけじゃないよね?とちょっと心配にもなりました(苦笑)。
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晩婚とか少子化とかの原因

2009-04-17 00:41:26 | 社会
晩婚とか少子化とか,結婚できないとか,長らく日本の問題になってます。最近は何でも不況のせいにするのが流行ってるので,少子化も不況のせいにする人がいますが,今の不況の前から少子化は問題です。格差は今の不況の前からあったから,って突っ込みを受けそうですが,じゃぁ高給取りは,子沢山ですか?という疑問も浮かびます。
一方で社会保障制度の問題から,日本の将来,歳をとったら暮していけないという人もいますが,歳をとったときに社会が信用できないなら,子供を作ってそれに備えるのが,これまでの社会だったのでは?と思うと,まだまだ日本の社会制度も信用されてるのだなと思います;-p。
子供を育てるのに現在の日本はかなり高コストです。三人乗りの自転車の話を昨日書きましたが,自宅の近所の託児所が一杯で子供を預けられず,また共働きなので,遠くの託児所まで子供を預けに行って,そのまま働きに出る両親。タクシーなんか使えませんよね。確かに三人乗りは仕方ないかも知れません。
収入が十分にある夫婦は子供をつくってるか?という疑問,でも都会では収入が多くても夫婦が共働きだったりします。収入的な点で共働きなら,どちらかがたくさん稼げばどちらかは専業主婦(夫)になるんでしょうが,自己実現のために働いていたら,収入が多かろうが共働きでしょう。共働きだと,子供を預けたりする必要があるので,ますます子育は高コストになります。
この辺の問題は結局のところ日本が戦後進めてきた核家族化の弊害に集約される気がするのですがどうでしょう?。もし家族が三世代で,両親が働いている間の子供の面倒は祖父母がみたり,また祖父母の生活コストも働いている夫婦がみるという形だったら,少子化の話も高齢者の話も結構片付く気がします。
結局子育も高齢者の面倒も本来は家族の問題だったのが,家族外へ押し出されたために社会問題になるし,コストも高くなってるのが現状ではないでしょうか?。
だからと言ってまた三世代家族に戻ろうって言っても無理があります。核家族が企業が労働力を効率よく集められるように,仕組まれたものじゃないか?という気はしますが,我々は職業選択の自由が人権だと教育され,そう思い込んでいるので,今更元には戻れません。特に四十くらいで隠居するような昔じゃなくて,六十過ぎても働くような現在では,労働者の親も働いてますから,ますます一緒に住めません。夫婦でも共働きだと,一緒に住めなかったり,するくらいですから;-<。
結局答えがないというか特に共働きの場合は絶望的に解決策が見当たりません。まぁ出来るだけ通勤に時間がかからないところに住んで,夫婦で子供の面倒が見れるようにすべきなんだろうけど,これも夫婦が近くで働いているとは限らないし,家賃とかの問題もあるのだよなぁ。
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みんなにいいもの

2009-04-13 22:16:58 | 社会
最近のニュースから。

毎日新聞が高速道路1000円を愚作と書いています。へぇー,じゃぁやらなきゃ良かったんだ,と言いたくなるのですが,そうなんでしょうか?。道路が渋滞してないとか書いてるけど,いいことじゃないですか。渋滞したら渋滞したと非難するんじゃないか?。トラックが恩恵を受けないとかETC非装着車が恩恵を受けないとか書いてるけど,別に他に恩恵を受ける人がいればいいじゃないですか。
…。
日経社説で自転車の三人乗りの話が書いてました。この問題は結構難しいな,と思います。確かに自転車に子供を乗せられないと困る親御さんは結構いるでしょう。まぁでも,これも子供が一人だったら関係ないし,自動車で子供を運ぶ人には関係ないし,親が外出するときに,預けるような人がいる世帯とかだとやっぱり関係ありません。逆に,フラフラした自転車が歩道を走ってると一般の歩行者には迷惑だし,そうじゃなくても転んだりしたらその親御さんもちょっと危なくないか?。今回,騒ぎになったので安全な自転車が開発されたのだけど,それでも事故は起きるだろうし,安全な自転車が買えない人がいるとか,そこまで面倒を見るべきか?というか見るのは誰?という気はします。
…。
朝日新聞曰く,団塊の世代の妻の多くが夫にがっかりした経験があるって答えたという話。そりゃー,経験があると聞けば一回くらいはあると答えるのでは?という気もする。夫は少ないって?。それはむしろ,この世代の男性は妻にがっかりしたとかそういう概念自体がないのでは?という気がします。
…。
産経新聞がいうに,送電線の電磁波が危険だという科学的根拠はないけど不安に思ってる人はいる,携帯電話の電磁波はまだまだはっきり解明されていないということらしい。まぁなんというか,電波は距離とか時間とかあるから,ヘビーユーザではない自分に影響があるくらいなら,もっと他の人が…と思ったりもします。でも,仮に携帯の長時間の電磁波が危険という結果がでても,使う人いるでしょうね。便利さは危険さに勝るという人は結構多いと思います。
…。

と,なぜか四紙並んでしまいましたが,これらのニュースを読んでいて思ったのは,みんなにいい事って,そんなにあるわけないじゃない…ってこと。あと,いい事ばかりで悪いことがないことって,そんなにないよってこと。それが基本だと思うのに,なぜか,そうじゃないと信じていて,物事の悪い面が見えると,急に騒ぎ出す人(マスコミ)が多いなぁってことです。高速道路の事だって別に全員が恩恵を享受する必要はないでしょう。そういう趣旨じゃないでしょ?。国民に施しをするわけじゃなくて,景気対策なんだから。自転車や携帯電話もリスクはそれはあるでしょう。事故が起きて危険って思ってなかったとか,自分だけは大丈夫だとか,そういう風にいう人はいそうだなぁ…と思いました。そして便利に使っているものを他の人に迷惑だと規制すると問題になるのはユーザが多い場合で,マイノリティーなものは規制があっさりされちゃったりします。どうして,使う人自身がもっと気をつけて使おうって気にならないのだろう,といつも思います。
段階の世代妻はちょっとネタ気味ですが,まぁ全体を通して思ったのは,物事の悪い面だけをクローズアップして語ってるっていう暗さと,その根拠が物事の悪い面をまるで想定してなかったっていう口調なところ。変な話だし,そんなこというから,成熟してないっていわれるのだよと思いました。
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やる気もやらない気も必要ない

2009-04-11 09:17:04 | ココロ
ネットで「婚活・そもそも結婚自体に価値がない」という文を斜め読みして,なんか突っ込もうかなぁと思っていたら,「やる気出すより手足出せ」という文,というよりそこでリンクされている文を読んで,なんか先の文と同じような感情がわいたので,こっちについて先に書きます。結婚の話に限った突っ込みは,また別途。
実はわたしも,やる気がなくても体を動かしているとやる気が出ることは多々ある,と思っているので弾氏の書いてることはほぼ同意。まぁ細かいところはおいておいて。
リンクされていた文を読んで思ったのは,なんかネガティブだなぁということ。やらない理由を一生懸命理屈をひねって書いている。そういう意味で最初にリンクした結婚の話と印象がつながったのでした。
やる気が起きないからやらないとか,やる気を出さないととか,何かをするのに,感情の上だったり理屈だったりで理由を求めてます。そしてその理由が十分に得られないからやらないという。でも逆に理由がなくてもやるっていうのもあると思います。こういうときはやるって決めているとか,断る理由がなければやると決めておくとか,そういう理由でものごとをやってもいい。結婚だって,昔は歳を取ったらするものだったから,今みたいに結婚する理由や結婚しない理由を求めなかったとか。というか,今でも結婚するものだと思って結婚した人は,別に結婚した理由を語らないので,こういうことを語る人は,そうじゃない人なのかもしれません。
結婚の話は置いておくのだった(苦笑)。やる気が起きないときにやる気を待っていてもなかなか起きないものだと思います。とりあえずはじめてみるとなんか続く…というのはよくあることです。というかわたしは「得意なこととやりたいことは異なる」と思っているので,やる気満々でやったことの方が失敗して苦労したり,やる気がなかったけど,やったら成果が出たという経験の方が遥かに多いので,結構やることは外部要因で決めたりします。
単純作業が意外に楽しいというのはプチプチつぶしが楽しいことからも解ります(笑)。ただやる気が起きないけど,無理やりやる…のをあんまり無理にすると心身を壊す場合もあります。だからやり始めるきっかけとしてやる気は問題じゃないと思うけど,やっているときに,どういう心身状態かは冷静に自己分析する必要はあるでしょう。身体とか心に無理がかかっているようだったら,ペースとかやる順番とかを変えてみるとか,そういうことも必要かと。そして体やココロが喜ぶ方向を見つけるというか,そうするといいんじゃないな。
とにかく,自分がやることは自分の心が決めるとか,自分の意思が必要だとか,そういう風に思うことの方が負担になる場合もあるし,それって逆に逃げ場がなかったりしてしんどいようにも思います。意思を持ってやらないことが決してネガティブではないし,それが楽しくないわけでもないのではないか?とわたしは思います。
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間違いを信じる人を観る不思議な感覚

2009-04-09 21:25:34 | ココロ
北朝鮮で衛星打ち上げの報道が盛んにされているらしいという話。北朝鮮を戦前の日本のようだという表現は良くみるのですが,まさに大本営。世界中どこから見ても衛星は上がっていないのに,国内には上がったと報道し続ける態度がすごいなぁ。
これだけ堂々と間違ったことを報道するというのは,海外向けというより国内向けなんでしょう。かっての日本が海外で敗戦してるのに,国内では連勝していると報道していたのと同じようなものを感じます。日本ではそれは末期的症状だった…とみなされてますが,果たして…。
話は変わりますが。
愛煙家の人が駅が全面禁煙になったことに文句を言っているのを読んで。愛煙家の人が全面禁煙に文句をいうのは,まぁわからないでもありません。わたしはたばこを吸わないので,禁煙になるのは助かりますが,それまで吸えていた人にとっては何かと辛いでしょう。
しかしこのリンク先に書いてあることはむちゃくちゃ過ぎます。特にたばこと発ガンに関連がない…とあたかも科学的根拠があるかのように書かれているのに驚きました。そんなバカなという感じ。癌は遺伝で決まるというようなことが書いてます。それでは,マウスとかに発ガン物質を塗って人工的に癌を起こしている実験はすべて失敗してるとでも言うのでしょうか?。
もちろん発ガン物質をとっても100%の人が癌になるわけではありません。タバコは発がん性がある**らしい**という医学的見解ですから,タバコを吸ってもがんにならずに死んでいく人もそれなりにいます。わたしはこれまでタバコを吸う人は,その何割かのタバコを吸っても癌にならない人に自分が入っていると根拠もなく信じているのだろう,と思ってました。でもリンク先を読むと,そもそもタバコを吸っても誰も癌にならないと思っている人がいるんだ…と思ってこれは驚きました。
そういう人はもし癌になっても自分がタバコで癌になる人のほうに入ったと思うのではなく,タバコを吸っても吸わなくても遺伝で癌になったと信じるんだなぁ…。どうりでヘビースモーカーが癌になってもタバコ会社を訴えないわけだ…と思いました。
…というわけで,なんか今日は,「信じる人」を観て,なんか不思議な感覚でした。
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個の物語の時代

2009-04-06 22:18:53 | 社会
漫画雑誌ビックコミックスピリッツに先週から新しい連載が始まっています。設定的には人類の生殖能力が著しく低下して,その代わり生殖能力が高い男女が選ばれて子作りをするというもの。主人公はたまたま生殖能力が高いと判断され,精子を提供したり,仕事として同じく生殖能力がある女性と子作りを強いられる。しかしその役割から本当に好きだった恋人とは別れることになるというもの。
まぁいろいろ狙った設定だなぁという気はします。男性青年誌だからエロシーンを物語の核として描けるというものもあるし,男性的には自分が望んだものではなく,社会貢献として複数の女性と関係を持つという物語に刺激を覚えるかもしれません。またその一方で好きな恋人と別れなくてはいけないという切なさ分も含んでます。
とはいえ,わたし的には,ちょっと引く設定でもあります。ただ,ふと最近,こういう設定の漫画多いような気がするな…と思いました。
ちょっと前にセックスレスを解消するために,カップルに介入する工作員の話をギャグタッチで描いた漫画もありました。たしか人類が結構滅んで,女性に対して男性がわずかしかいなくて…って漫画もどこかにあった気がします。
これらの話はいずれもエロ要素を描きやすいから選んだ題材でもあるんだなと思います。ですが,さらに思うのは,例えばイキガミの様に,24時間後に死ぬと解った人の行動を描く作品,これらもなにかこれらのエロ設定の漫画となにか似たような臭いをわたしは感じます。
いずれもありえない様な極端な設定でありながら,性とか生とかをきわめて個人的な視点で描いているという点。社会設定を極端なフィクションとして描いているものSFではなく,現代劇ですが,その極端な設定の影響が世界ではなく個人の問題に降りかかっているという点でしょうか。
なんとなく,今自分たちが生きることに対して,リアリティが得られないから,無理やりな物語を作り出している感じがしますが,それが性とか生とかの問題であるのは,みもふたも無い感じがする一方で,まぁある意味で生物的には基盤的な問題なのでしょうか?。
何が言いたいかと言うと,こういう物語に今の若者はリアリティを感じ,没入するのか?ということ。そして自分が若い頃にどうだったかというとわたしが若い頃は,世界がどういう風にできているとか,宇宙がどういう風にできているとか時空が…とかそういうのに熱中していたのだけど,そういうのは今は流行らんのかね?…ということです。
まぁどっちいいってわけでもないのですが。
ただ歳を取ると,そんなに無理やり個の物語をフィクションで作り出さなくても,性とか生とか死とかいうのは,実際の問題になるんですよ。そうなると,逆にこういう極端な設定は,あざとすぎて引いてしまうわけです。例えばわたしは実際に病気で死を意識したので,逆に死ぬ人の覚悟を描いたフィクションにはリアリティを感じなくなってしまいました。個の物語は,経験の少ない若い人にはもしかしたらリアリティを感じるのかもしれないのですが,実際に経験を重ねた人から見ると,きちんと描いてないと,すぐにおかしさを感じる。
そういう意味では若いときしか楽しめない話だなぁと思うのと,あと,今の人たちは,自分とはあまり関係ない世界の仕組みとかそういうものにロマンを感じなくなっているのかな…などとおもうと,ちょっとさびしく思いました。
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人工衛星批難というのはどういう根拠になるんだろう?

2009-04-01 21:12:04 | 時事
北朝鮮が早ければ今週にもミサイルを撃ち上げるという話になっており,日本の上を越えるので,何か落ちてきたら迎撃ミサイルで破壊するつもりの日本政府。また打ち上げ自粛を呼びかけて,もし撃ったら国連で批難決議を付議するよというのが,日本とかアメリカとかを始めとした国々。ただし中国とロシアは批難決議に対して乗り気ではないと。
それに対して,当の北朝鮮は打ち上げはするよ,といっているけど,人工衛星だという主張。あとそれを打ち落としたら宣戦布告とみなすとか,そんなことも言っていたような。
という現状だとわたしは認識していますが,ちょっと疑問に思うことがあります。日本がなにか落ちてきたら打ち落とすよと言ってることは,当然だとわたしも思っていて,そりゃー自衛のために何もしないわけいかないでしょう。本当に当たるかちょっと疑問に思うところもありますが,落とす自信はありませんというと,脅しとしても効かないし,日本の国民も混乱するので,まぁ当たると言っておく…というのはとりあえずは解ります。
で,疑問は北朝鮮はずっとこれは人工衛星だと言っているのですが,日本はずっとこれはミサイルだと言っている事。まぁ実際人工衛星だろうがミサイルだろうが,他国の領土に落ちてくる危険性があるまま打ち上げるなよ,落ちてきたらそりゃ破壊するよというのは当然の行動だとは思いますが,もし落ちてこないのだったら,批難できるんだろうか?…とか。
わたし自身は北朝鮮という国を信用してませんから,もし人工衛星だとしても,その技術はミサイルに転用できるし,核開発もやってる国だから将来核ミサイルになる可能性もあるので,やっぱり日本としては危険視するのは当然です。でも,状況的にミサイルだとしても爆発する弾頭を入れたりはしないのではないか?。単なる実験とかデモンストレーションだろうし…という気はします。で,もし日本に落ちてこなかったら打ち落とす権利があるのか?等という疑問があります。
日本も人工衛星を何度も上げてますが,これはどういう手続きをしているから,他国から反発を食らっていないのでしょうか?実は食らってる?。原子力発電もたくさんやっていて,これは国際査察を受け入れているはずですが,それをやってない北朝鮮が批難されるのは解るんですが。
…という辺りが疑問だったりします。だからといって北朝鮮が正しいというつもりもないし,現在の日本やアメリカの対応も当然の様に思うんですが,まぁエイプリルフールだし,ちょっとバカな疑問と言う事で,日本がやってる北朝鮮の批難は日本の防衛としては当然だとしても,諸外国からすると的外れだとか,行き過ぎだとか思われたりしてないのだろうか?などという疑問が少し浮かんだりしてます。まぁもし実際に日本の国内に何かが落ちてきたら,そりゃー洒落にならないし,信用できない北朝鮮に打ち上げするなという意見は同感なんですが,これって国際協調とか世界平和というよりは,お互いの国の戦略じゃないのか?という気が若干したりしてます。

ところで金正男氏が日本の対応は当然といったというのはエイプリルフールネタなんだろうか?
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