たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

そうして被害者は増えていく

2006-11-29 21:10:13 | 時事
近未来通信が閉鎖したというニュースを聞いたとき,「あぁ,やっぱり」というか「やっとか…」と思った…。とか書くと被害にあっていた人達に怒られるのかもしれません。でもだいぶ前から新聞に大々的に広告を打っていて,それをみると,どうみてもマルチだよなぁ…という印象が拭えない…。でも,だからといって,近未来通信はマルチまがい…とここに書いて,逆に訴えられてもかなわないし,まぁ万が一事業がうまく行く…って事もあり得ないわけでもないし…と,そういう気持ちで,その広告を半年くらい眺めてました。

近未来通信はIT系の事業だったせいか,今回は同じように知っていて,怪しいと思ってる人はいたみたい。それ以外だと気づいてないけど,こういうマルチまがいの話はたくさんあるのかも知れない…と思った。
でも,上に書いた通り,やっぱりこういうのを発覚前に「詐欺」と断定するのはとても勇気がいるよなぁ…と思っていたら,ちょっと違うけど拉致事件も以前からあるだろうな…と思っていたって話を読んで,あぁ,そうか…とも思った。こちらもそう思っていても,なかなかそれを声を大にして言いにくいものがあった…って事だろう。そういう事ってたくさんあって,でも,そういう間に被害者は増えているのだろうな…と。

なかなか難しい問題な気はする…。何かが発覚するまでは,企業とか外国とかを批難するのは結構大変。それにしても近未来通信に関しては,新聞に毎日のように広告を打っていたので,マスコミも批判できなかったのでしょうね:-p…。そう思うと,マスコミは買収されていた…って事になるのだろうけど。こういうことに関してはマスコミは機能しない…っことだ。消費者金融もそうだったけど,マスコミは広告に弱いよなぁ。というか広告に一生懸命の企業こそ,疑ってみる…っていうのが必要なのかも知れません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松阪と日本の野球

2006-11-28 15:48:44 | 時事
先週の勤労感謝の日のニュースは西武の松阪が最後のファン感謝デーを過ごしましたというのが,トップニュース,NHKですが。

最近の松阪関連のニュースは結構NHKではトップ扱い。時間も長くて,どうしてそんなに大きく扱うのだろう?…と。NHKってパリーグ好きですよね?…。…というかプロ野球の話題ってそんなにみんなの関心ごとなのか?…と。別にわたしも野球はみるけど,政治経済社会…よりも重要な話題とはとても思ってなくて,ちょっと意外というか違和感を覚えてしまいます。
まぁその辺の価値観は人それぞれで,メディアが誰を対象にしてるのだろう?…って意味では興味深いのですが…。

それで,松阪の話を続けると,大物の選手がアメリカに行くと,日本の野球のことをいろいろいうというか,危惧する意見も出ます。まぁでも現状とっくに日本の野球はアメリカのマイナーリーグ的な感じになってる…気はします。選手的には…。もちろん見る人は違っていて,アメリカ人は日本の野球はみないし,日本人でアメリカメジャーをまじめに追ってるファンは少ないでしょう。
アメリカに日本の一流選手が行きたがるのは,アメリカの方がいい選手が揃っているから…っていうのもあるでしょうが,結局給料がいい,給料が良いから一流が揃う…ということで,日本でそれができないのは,興行的な問題ですから,選手にとやかくいうのは筋違いな気がします。もちろん,努力すればアメリカみたいになれるとも思いませんけど。
まぁただ,日本では日本の野球をみるように,アメリカに日本の一流選手が行っても,日本の野球は日本の野球としてみられるのでは?…って気はします。どうもメディアはメディアとしてみられることを意識するし,中央のメディアは地方のメディアの事とか知らないので,みんなは中央のメディアしかみてないと思って,アメリカが自分達に変わって中央化することを恐れてるのかも知れませんが,地方は地方で地元の興業を楽しむんですよ,バッテン荒川とかが人気あったように:-)。

まぁただコジンマリとはしてるのでしょうけど。あんまり,そういうトップというか中央争い…とかでギャーギャーいうのはちょっとカッコ悪いなぁ…と思います。野球って日本で一番人気があったせいか,サッカーが人気を得たときも,妙な危機意識があったりして,どうも自分達が常に一番人気じゃないと気がすまないのだなぁ…って感じがします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学校の選択

2006-11-26 18:14:26 | 時事
22日のNHKのクローズアップ現代は,学校選択制で公立学校で人気不人気の差が出ている…って話でした。特に問題というか選択制で変化があったのは受検のない小中学校でしょうけど,超人気校があれば,一方でクラスでドッチボールができないほど生徒が少ない小学校とかもあるとのこと…。
まぁそういう事にはなるだろうな…と思いつつも,幾つか思ったことがあるので書きます。

公立学校は先生は公務員で転勤があると思うのだけど,人気校から不人気校に移ってやり方が変わったり変えたり…って事はないのでしょうか?。生徒が多かろうが少なかろうが人員は一緒なのでしょうか?。会社みたいにうまく行っていれば,異動がないのかなぁ?…。校風って先生には関係ないの?…とか思いました。逆を言うと,そういう先生が来て不人気校が変わるって事はないの?…ってこと。
それから,人気校に集中する…っていうのはわかるというか,その地域の人の間に「◯◯学校」がいい…という評判が立って(もしくはどこが悪いという評判が立って)るってことですよね?。その観点はどこなんだろう?…と。TVで紹介されてた中学は実力試験とかの成績が良いって事でしたが,やっぱりそういう勉強とかという尺度だけなのかしら?…。小さいからきめ細かに指導できるのを売りにしていた学校もありましたが,これだけいじめとかが問題になっても,親的には成績だけを気にしてるのかなぁ…と。まぁ情報がそんなにないのかもしれないけど…。
あと,学校って生徒が集中したら,全部受け入れないといけないのですかね?。設備的な限界があると思うんですが,かといって試験選抜していいか?…っていうと疑問だし。この変どうやってるんでしょう?。

などと…。学校選抜制ってこれからどんどん増えていくと思うのでこういう傾向って増えていくでしょうね。本当は学校が多様化するのが望まれていると思うのですが,学校の淘汰…になって結局ひとつの尺度上に小中学校が並ぶのであれば,それは望んだ結果じゃないと思うのだけど…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康とか体とかココロとか

2006-11-23 20:32:12 | 時事
あまりまとまったネタがないので,徒然に…。

ちょっと前に自殺報道は自殺を助長するのでは?…と書きましたが,WHOの自殺報道規定があるそうです。へぇ…,ですが,やっぱりという感じ。これだからマスコミは…って感じですが,今更という気もするので,この話題はここまで。

つぎ。
卵を控えてもコレステロールに影響なしとのこと。ぇーーー??…って感じ。卵食べないようにしてるのにorz…。もっとも,コレステロールが高い人が何を食べれば良いか?っていうのは今一つ調べても良くわからないのです。
動脈硬化のけがある…と言われたことがあるので,調べたのですが,動脈硬化って悪くなることはあっても良くなることはないということで落ち込みました。動脈硬化は塩分とかコレステロールとかが悪いって事ですが…,確かに悪くなるのは良くないのですが,良くならない…って効くと,なんか努力するパワーが萎えます。
っていうか,不治の病というのは意外に身近に多いです。

つぎ…。
純石鹸が肌に良いって話。
薬事法か何かの関係で純石鹸は「ふきん用石鹸」って分類で売られている場合が多いです。実はわたしは顔洗いはパウダーの純石鹸,食器洗いは固形の純石鹸を使ってますが,食器洗いの石鹸で手を洗うことも多いです。香料が入ってなくて良いです。あとシャンプーとか洗濯も石鹸ですが,これらは添加物が入っている様子。お風呂で体を洗っている石鹸も香料入りなので純石鹸ではないでしょ。
純石鹸が肌に良いといっても,石鹸は石鹸カスがでて,肌に悪い…って話も聴いたことがあるんですが,合成洗剤より良いって話なのかしら?。意外に水だけで顔洗うだけでも良いって話も聞いたことあるけど…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買い取り

2006-11-22 08:03:28 | 所感
週末に持っていたゲームを売りにいった。行ったのはソフマップなんですが,買い取りカウンターに預けて,ほんの15分程度で査定終了…,で買い取ってもらいました。

売りに行ったゲームにはちょっとマイナーなものもあったのですが,しっかり査定されてました。古くても最近評判になってるものはしっかりいい値段がついていたし,そうじゃないのは100円とかもあったりして(^^;)…。
どうやら,バーコードで商品を読み込み,データベースで値段が出るみたい。後は箱のヨゴレ等で値段を下げて…という手順の様子。売ったのは10本あまりだったけど,15分くらいなら一つ1分程度で値段が出るという事でしょう。良くできてる。
一方わたしはブックオフにも良く本を売るのですが,こちらはたしか一律で買い取ってるはず,例えば定価の1割とか。マンガと一般書籍,ハードカバーでは率は違うかも知れませんが…。ヨゴレとかも観てるとは思いますが,わたしは本はカバーをつけて読んでいて,たいてい綺麗なので,どれくらい引かれるかは知りません。で,その割にはブックオフは時間がかかります。30分くらい待たされることもあります。まぁブックオフは混んでるとか,今回ソフマップに行ったのは昼頃で混んでなかった…っていうのもあるんでしょうけど。
ただブックオフは一律だから,市場価格より安く買い取られることもあるし,実際に古本屋が買いに来るらしいから,希少な本を安く売ることもあるのでしょう。
買い取りシステムから査定をなくして,バイトでも買い取れるようにした…っていうのがブックオフシステムのキモだった気がしますが,ソフマップの買い取りシステムを観てると,別に誰でも出来るし,時間も早かったったなぁ…と。まぁ本とゲームじゃタイトル数が違うとは思うけど…。あと販売単価がゲームの方が高いっていうのもあるとは思うけどねぇ…。どっちのやり方がいいのか?,それともブックオフもそのうちやり方を変えるのか?…などとも思ってしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人がいないと科学もない

2006-11-19 20:01:29 | 所感
エセ科学の話は時々ネットで盛り上がるのだけど,水からの伝言の話が,また盛り上がっているようで…。水に語りかけると結晶になるってやつ…。
こういう話が出てくると,すぐ「科学とは何ぞや」とか「反証実験」とかそんな話が出てきます。finalventの日記に科学云々…の話が出てましたが,この話題と関係あるんでしょうか?。

以前も書いたと思うのだけどうも,こういう科学とはなにか?…という話になって盛り上がるのにはヤレヤレ…という感じがしてしまう。もちろん,何が科学か?…という事はしっていた方がいいし,それでだまされるのを回避できるとは思うけど,一方で,じゃぁ子供に科学以外を教えてはいけないのか?,という気もする。科学じゃないものを科学として教えるのがいけないと言うのかも知れないし,それはそうだとも思うけど,そういう厳密なことは可能か?…とも思うし,子供を導くために,ある程度の吹かしも必要…という気もする。例えば昨今の自殺騒ぎも「自殺したら地獄に落ちる」ぐらい教えてもいいと思うし…。

で,何が科学かというと,良く反証実験が可能…とかいう話になり,じゃぁ歴史学とか考古学は科学じゃないね…って話になり,それはそうだとは思うけど,じゃぁ数学や物理学が科学か?…というと疑問…。というか科学かも知れないけど,それは「現実」ではないと逆に思ってしまいます。あくまでも紙に書かれた文字と数字だよね…と。
数字と文字は概念であり,数学は完全に概念,物理学は概念を実際の自然現象に当てはめる…って姿勢だとは思うけど,その当てはめる時に「観測」という作業が入るので,そこに完全な一致は保証できないのではない?…と思います。

わたしが良く使う言葉に「人がいないところに音はない」というのがありますが,人がいないところには,音もなければ光もありません。いや,あるじゃないか?…というかも知れませんが,空気振動や電磁波があったとしても,それが音や光であるのは人がそう感じるから。音として感じられない空気振動は超音波や超低周波と呼ばれるし,電波や赤外線とかのように人が感じない電磁波は光とは言いません。つまり音も光も人がいるから存在する…と。人がいないと存在しないものを扱うような学問が反証可能…というかね?…科学というかね?という気がするのです。現象というのは人が観測して初めて存在してると人に言われると…。
もちろん,これは屁理屈…であることは自覚してるんだけど,間違いでもない…とも思ってます。屁理屈なのは,そもそもそういう話じゃないから。でもエセ科学を道徳に使うことの問題を,科学とはなにか?…ってところから切り崩そうとするのも,屁理屈な気がします。

道徳というのはそういう科学かどうか…って言うことで教えるべき話じゃないし,科学じゃないと信じない…というか有効じゃない…って言うことこそ,教えてはいけないことじゃないですかね?。科学じゃなくても社会のルールはルールだし,幸せになるために必要な考え方や規範はあるように思います。もちろん,いいことを言って金儲けを不当にする人もいるから,そういう事に対する警戒は必要だけど,それは科学かどうか…という話ではないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死因

2006-11-17 12:26:44 | 所感
漫画家の石川賢が亡くなったというニュースが流れてました。お悔やみを申し上げます。
聞くところによると,元々病気を持っておられた…とかではなく,純粋に突然死らしいです。

最近有名人の訃報を聞くと死因が気になったりしてます。先週やはり漫画家のはらたいらさんがお亡くなりになりましたが,死因は肝不全。そのニュースを読んだときに「肝臓癌ではないのか?」とふと思ったのですが,良く調べると本当に肝不全だったらしい。ただしはらたいらさんは肝臓癌も持っていて,手術をする予定だったとか。もともと肝硬変とかだったので,癌の害よりも肝硬変とかの害の方が強く出たのかも知れません。
なぜこういうことを思うかというと,さらにちょっと前にバッテン荒川さんが亡くなったのですが,死因はほとんど「心不全」と書かれていたものの,一部の報道では「ぼうこう癌」と書かれていたから。たぶんどっちも本当で,直接の死因は心不全でしょうけど,心不全になったのは癌のせいなのでは?…と想像します。
まぁ癌ができて癌が人を殺す…っていうか,そういう場合でも実際は心臓が止まったり,呼吸が止まったり,なんらかのショックで意識がなくなったり…して死ぬのでしょうから,死因は心不全とか呼吸障害なのかもしれません。いや,大抵の病気の直接的死因はその辺になるのでは?。あと出欠多量とか…。癌が死因というより,癌がなにかの機能障害をおこさせてそれでなくなると…。
意外に癌が遠因なんだけど,死因としては「◯◯障害」という風に知らされているのって多いんじゃないか?…と思ったと。もちろんそういう人は結果的に癌で死んだ数にはカウントされていると思うけど,実は癌で死んでいる人は思ってる以上に多いのでは?…ということ。老衰でなんの病気もないけど,心臓が止まってなくなる自然死の方もいるんでしょうが…,老衰で亡くなる場合も何らかの病気が原因になると…。
癌は50才とか60才とかを越えるとだんだん増えてくるようだけど,昔の人は50位で死んでいたので癌になる前に死んでいたのでしょうか?。それとも実は癌で死んでいたけど,癌って病気が認識されてないと,単なる心不全や呼吸困難…で死んでいると認識されていた…,いや,ここで言ってる昔は江戸時代以前だから,そのころは,単に調子が悪くて塞ぎ込んでいたら死んだっていうのもあったようだから,そういうのってそういう病気じゃなかったのか?…と。

なにが言いたいかというと,癌は遺伝的要因でなる場合も多いと聞きますが,意外に結構な人がある歳を過ぎるとなるのではないか?,ただ,それが100才以上だと発病する前に死んでいるとか,昔だと気づかないとか…。
…おっと…,癌の話に片寄ってしまいましたが,他にも直接的原因にならないけど,機能障害の遠因になってる病気があるのかも知れません。エイズとかもエイズで死ぬのではなく,エイズが病気を起こして死ぬわけだし。

そういう意味で,死因…っていうのは良くわからない…と思ったというそういう話でした。あと,歳をとると死ぬようにやっぱりプログラムされてるんだろうか?…ということも思った。まぁ80才,90才まで生きれたら,それはそれなりにいいんじゃないか?とも思うけど…。不謹慎にとられたらごめんなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いじめは人間の本能では?

2006-11-15 16:05:08 | 時事
相変わらずTVでは学校でのいじめの話をニュースは取り上げていて,一体いくつの自殺や自殺予告があったのか?,…とかいうのはもうすっかりわからなくなってるのですが,気になる点をひとつだけ。

校長や教育委員会が「いじめはあった…」という言葉を盛んに言ってます。これは今まで「いじめはなかった」と言い張っていた事を言いあらためるために強調してるのでしょうけど,このセリフを聞く度に,すごく低いレベルの話をいまだにやっていて,これだと問題の解決は遠いな…と思います。
わたしは,「いじめがない世界」ってあるの?…って思います。子供の社会だけの話ではなく,大人の社会も含めて…ってことです。もちろん,あります。自分の職場を観ても特にいじめられてる人は見掛けません。子供の間でもないことも多いでしょう。でも,大人の社会…例えば会社とか近所とかとかでも仲間外れや◯◯イビり,とかいうのはドラマの題材になるくらいだから,あるのでしょう。ハラスメントや虐待はいじめとは違いますが,強者が弱者をいじめるという意味では同じ構造で,これも含めると,社会は「イジメ」で一杯なのではないでしょうか?。
そう思うと,「いじめはなかった」と報告し,それを信じていた…という関係者自体があまりにも現実を観てなかった…と思いますし,いまだにそこを強調してる…事自体に脱力してしまいます。いや,関係者だけではなく,TVで喋ってる人達も,いじめは社会中に存在する…ってことを指摘せず,学校の話に閉じて話を片付けようとしてるように見え,それにわたしは違和感を感じます。大人の社会でいじめが存在する…ってことは,子供の社会では当然起きえます。子供の場合,むしろそれを止めようという社会ルールや周りの目や…そういうものが機能しないだけ,より純粋に起きるのではないでしょうか?。

人間というのは,グループをつくる生き物で,そうなるとグループに属しないものを迫害したり,グループ間で争いをするというのは,本能のように起きることのような気がします。しかし大人の社会ではいじめが起きないような仕組もあるわけです。いじめの構造は子供だけの問題じゃない…ってことは,本当はもっと根本的に考えていかないといけない話な気がします。あまりいじめはどういう本能か?…ということを語る人がいないのが気になります。これを認めることは差別を本能…と認めることになるからでしょうか?。

あと,もうひとつ思うのが,学校は,今はいじめが問題になってますが,校内暴力が問題になったり,体罰が問題になった時代もありました。どれかを抑制すると他のが出てくるというのは,これらも同じような本能,もしくは構造から起きてるのかも知れません。ということはいじめをまた無理やり押さえ込むと,なにか新たな問題が起きるのだろうなぁ…とも思います。
そういう意味でも,もっと根本的に我々人間の本能を見つめなおした方がいいようにも思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカ中間選挙

2006-11-14 12:17:22 | 時事
アメリカ中間選挙…。始まる前から共和党が議席を落すだろう…ということは言われていたので,そういう驚きは特になかった。ラムズフェルドが退任したのも,ふーん,という感じ。まぁでも民主党もバランスがあるせいか,急激にアメリカのやり方が変わるわけでもない様子…っていう感じか?。大統領が変わらないとダメかなぁ…

で,思ったのが,やっぱりといえばやっぱりで,今更ですが,イラク政策とかが代表ですが,アメリカがやってる政策で,海外に大きな影響や迷惑をかけてるようなこと…,それらは結局アメリカにとっては国内問題なんだなぁ…って事です。それらはアメリカの中での産業の問題だったり,政治家の人気取りの問題だったり…。だから,アメリカの中で,それらが認められなかったら,やめざるを得ない。いや,民主主義だから当たり前だけど,だけど,アメリカの中でアメリカは世界に貢献すべし…という使命感があるわけではなく,「なんでイラクのためにアメリカ人が死ななくてはいけないのか?,アメリカン人以外が死ぬのは構わないけど」という意識が強くて,これが今回民主党の議席を伸ばしたってことでしょう?…。
それはそれで,いろいろ思うところがあるけど,アメリカがそういう国だ…ってことでおいておいて,で,日本とかはそういうアメリカの国内問題につき合って,自衛隊を派遣したりしているわけ。そっちの方が,日本人としては気に入らないところです。まぁ日本はアメリカに対しては敗戦国だし,今も安保で守ってもらってるから仕方ないよね…っていう考え方もできるんですが,なんか聞いたところでは,イギリスでも「だったらアメリカの州になればいい」っていう意見とかあるようで,へーー,って思います。イギリスはアメリカに対して,どういう引け目があるんだろう?…。この辺のメンタリティ…もっと知りたいのだけど…。

というわけで,またこれからアメリカの国内問題に,世界は蹂躙されていくわけだなぁ…,こういう世界構造っていつまで続くんだろう?…とか思うわけです。ところで,日本での共謀罪とかその辺の法案…ってアメリカの政権の動きとかに影響は受けないのだろうか?…とかとも思ってるんですが,その辺はどうなるんでしょう?。今までは,アメリカに逆らえないから,っていう見方もあったのだけど…。もしそうじゃなかったら,自民党の中の本音に,共謀罪とか…まぁ他のでもいいけど,要は国の権限を強くしたい…という本音が実はあるっていうのが露になるかな?,とか。
我々は日本の国民なんだから,そっちの方は,へーって傍観するのではなくて,積極的に考えるべきなんでしょう。はてさてアメリカに梯子を外されたとしたら,日本はどっちへ?。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

06/11/12:早坂紗知(sax),永田利樹(b),新澤健一郎(p)@吉祥寺サムタイム

2006-11-13 21:39:46 | ライブ鑑賞
早坂紗知(sax),永田利樹(b),新澤健一郎(p)の三人による演奏。吉祥寺にて日曜日の昼の部…ということで,ちょっと普段の夜のライブハウスとは違ったリラックスした感じで。とはいってももちろん演奏に手抜きはありません。打楽器がないのとSRをほとんど使わない生音の演奏…ということで,より身近に感じるというか,演奏者の生々しい感じが聴けるというか,そういうライブでした。
わたしは,2ndステージしか見れなかったのですが,三人で生音というわけで,より有機的で細いニュアンスをやりとりするような演奏でした。とても良かったです。スタンダード,オリジナル…,そしてメロディアスな曲とかアバンギャルドな感じとか,短いなかに盛りだくさんな曲でメンバーの引き出しの多さと,演奏表現力の幅を感じました。
こういう昼間のライブもいいものです。

リンク:吉祥寺サムタイム
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする