たろの日記ページ,gooブログ版

http://taro-r.sakura.ne.jp の分家です。一部内容が重複してます。

イレギュラーな生活

2005-07-31 08:24:26 | 社会
ちょっとメモがわりに…。
実は今週末わたしは引っ越しだったりします。もう少し事情を書くと,7月の頭から都内にアパートを借りていて,7月の間は一部だけ荷物を運び,週末は都内,平日は横須賀…の生活でした。今週末横須賀の荷物をほぼ全部都内に移しますが,今週は数回横須賀にも仕事で来るので,寝るくらいの荷物は残してます。横須賀を完全に引き払うのはたぶん8月中旬くらいでしょう。掃除もしたいし。
…で,個人の事情は,どうでもいいのですが,週末と平日と二カ所で生活していると,普段何気なくやってることができなくて非常に不便を感じることに気づきます。
一番思うのが,ごみの問題。ごみというのはだいたい収集日の朝に出すとなっていて数日前から出せないので,その日にそこに住んでないと出せません。だいたいは平日に集めるため,週末しか住めないところのゴミを出す手段が全くないという状況になります。ゴミを出せないと気づくのがコンビニとかでお弁当とかを買うと,あまりにも大量のゴミが出るという事実。外食というのは料理を作らなくていいから便利…というより,後片付けをしなくていいから便利…という事に気づきました(^^;)。
単身赴任している人とか同じ思いじゃないのか?…という気もしますが,まぁ単身赴任の人はたいてい週末にいるところには家族がいるので,あまりそういう問題にはならないのか?…とかも思ったりも。
ごみに関してもうちょっと書くと,燃るごみとかはいいとして,不燃ごみや有価ごみは横須賀の場合月に二回ほどしか集めないので,これも非常に不便。さらに都内と横須賀ではごみの分別方法がちがうので,どっちで捨てるかで仕分けの仕方をかえないといけません。
あと,洗濯の問題…。これも不便ですね。
この辺もやっているとホテル住いの便利さ…みたいのを感じたりもします。つまりホテルというのはどういうサービスにお金を払っているのかが,良く感じられるという。

むかーし,就職したときに,役所や銀行周りをしていて,「世の中とは独身の独り暮らしの人の事を考えてない」と強く思いましたが(最近は仕事の中抜けとか,休暇を取ったりとかしやすくなったので,以前ほどそうは感じない),こういう不便さを感じると,いったい世の中がどういう人たちを「標準」として設計されているかが良くわかったりしておもしろいです。都会と田舎も違うんでしょうが。

もう一つ書き忘れてました…。
TVがない生活をすると,いかに普段TVが暇潰しになっているかが良くわかります。逆をいうと,TVがないと,いろいろ考えることとかあるか…,夜早々に寝てしまうか…。一度試してもいい気もしますが…。
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サッカー親善試合

2005-07-29 07:08:04 | 時事
昨夜,車で会社から帰る途中TFMを聞いていたら,サッカーの鹿島とマンチェスター戦を中継してました。「FMでサッカー中継?」とは思ったのですが,自宅に帰りTVを観ようとしても(神奈川では)どこも中継していないため(川崎戦はやってたけど)FMで引き続き聞く。
あんまり把握してなかったのですが,いま各地でヨーロッパのクラブとJ1の親善試合やってるんですね。鹿島戦はおもしろそうでしたが,いろんなところで同時にやってるため,中継無し…ってことですか?…。ちなみに上に書いた川崎戦はTVKだったと思いますので,千葉の方では鹿島戦をやっていたのでしょうか?。
しかし,わたしが知らない…のはわたしがサッカーに対してアンテナが低いからでしょうけど,それにしても主要マスコミがあんまり扇らないのはどういうことなんだろう?…とか。夜のニュースのスポーツコーナーでもあまり取り上げていませんでした。そんなに感心が高くないという判断なんでしょうか?。巨人戦とかを中継するよりよっぽど数字取れた気もするんですが:-p。まぁたしかに公式戦ではありませんけど…。
そんなものなのかなぁ…。各U局の視聴率みてみたいなぁ…と思ったりも。
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社会主義

2005-07-28 08:45:00 | 社会
数日前にアフリカかアジアか忘れましたが,どこかに国が独立しただの…そんな話を聞いた気がします。その時に社会主義国家として独立した…っていう風に聞いた気がするので(でもWebで調べても見つかりませんが),ふと疑問が。。
相変わらず政治,経済音痴なので,良くわからないのですが,なぜ革命とかで独立する時って社会主義国家なんだろう…と。
…というのもありますが,社会主義国家って「社会主義国家です」って宣言するものなんですか?。冷戦時代はアメリカ派かソ連派か…というのを明示する…っていう意味があったのかも知れませんが,いまはそうじゃないでしょうし…。日本は国名には「社会主義」とは入ってません。なので社会主義じゃないと思いますが,かってゴルビーは日本を社会主義だといったことあります,たしか…。
社会主義国家であることを宣言するとなにかいいことがあるんでしょうか?。それとも社会主義の国家運営のマニュアルでもあるんでしょうか?。そういえば,日本って今一つそういうのの存在を感じませんが,だからいつでも行き当たりばったりなんでしょうか?…。
などと思いつつWebを検索したら「、資本主義にいかに追いつくかという特効薬が社会主義なのです」などという記述を見つけ,アフリカとかアジアで独立とかする場合に社会主義が多いのは,そういうことですか?…ととりあえず納得しました。
まぁ社会主義が完全な資本主義と違い,国家が資本というか企業というかそういうのをコントロールできるというはわかりますが,それはでも自由貿易ができないという面もあるわけで…。昨今の中国での人民元のはなしとかをみてるにやっぱり社会主義はいつか卒業というものなのか?…等とも思ったり…。ただ社会主義の驚異が資本主義への福利・厚生・福祉などを導入させたなどというのを読むと,世界中から完全に社会主義的なものが無くなってしまうのは,危険な気がします。そもそもわたしは世界のグローバル経済化にも,あまり議論されてないリスクがあるように思うので,なおさらそう思います。
あと,やっぱり思うのが国家論…ってあるような気がするのですが,日本ではそういうのを全く感じません。だから政治家にしても官僚にしても,どういう理論で国家を運用しているのかが,良くわからないのですよね…。
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役人

2005-07-27 09:11:16 | 時事
一昨夜のTVタックルの話になりますが,公務員のはなし。相変わらずマスコミは公務員を叩きます。わたしは実は公務員…というか官僚には結構甘くて,子供の頃から努力してその地位を得たのだから…とか,自覚してその地位を得たのだから,それなりに他の職種より美味しいところあってもいいだろう…とか,実際国を動かしている人なのだから,優遇されるか尊敬されないと優秀な人材が揃わないので,それでいい…と思ってます。
でも今回TVで街頭インタビューに答えていたどこかの公務員がいかにも地方公務員的で,しかも仕事一生懸命してないような雰囲気な人で,それで「子供の頃から勉強してきたから,いまは安定していて当然」みたいのを言ったので,ちょっとムカつきました(苦笑)。つーか,お前が言うなよ…という感じで。
役所も巨大な組織ですからいろんな人がいるわけで,ものすごくバリバリやっている人もいれば,そういう中でもいい加減にしか仕事をやらない人もいます。それはどうしようもありません。組織というのは全員が一生懸命働くようには作れないものです。なので,中にはグータラな人がいるんですが,それを代表点の様にTVに登場させちゃうと,さすがのわたしも「あぁーぁ」って感じでした。…っていうか優秀な役人だったら,ああいう様な世間に反感を買うような発言はしないよなぁ…と思ってしまいました。
実際出世を争っている官僚の人達は,とにかくミスをやらないようにと一生懸命仕事をやってるわけで,そこから脱落した人の発言を取り上げても,そりゃ同意はしにくいというか…。
ただ思ったのが,役人は優遇されているといいますが,やっぱりわたしからすると働いて出世した人に対する見返りは少ない気がします。会社で同じような額を動かしている人に比べると給料少なくないですか?。なんというか,もし普通の会社に比べてグータラ役人が多いとしたら,その辺の給与体系の問題もあるような気がしてきました。
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駅員にかみついても何も良いことはない

2005-07-25 21:55:10 | 時事
一昨日の地震ですが,わたしは車で出かけていて,その後横須賀の自宅に帰った後,横浜に行く用事があったので,電車(京急)で出かけました。6時半くらいでしたが,特急電車がなかなか来ず,いつもなら乗らない普通電車で。結局いつもより倍くらい余計に時間がかかりました。そして遅れてきた特急は混んでました。
まぁそれでも電車が動いていたからいいんですが,JRは結構長い間止まっていたようです。都内ではJRとメトロが結構止まっていた様で,駅から人が溢れて,結構大変なことになっていたそうで…。
で,こういうニュースも聴こえてきます,「地震で電車動かず立腹 みどりの窓口壊し」。あぁー,なんか想像できます。この他にもこういう破壊行動は取らなくても,駅員にかみついた人が結構いるんではないでしょうか?。
でも,考えてみてください。こういう乗客の行動が,鉄道事故の遠因の一つになっていることを。
電車が止まって乗客に駅員がかみついている…と言う話を聞くと去年の10月の台風の時のことを思い出します。まぁ今回はわたしは電車のダイヤの乱れの影響をほとんど受けてないし,10月の時は地震と違って予測できていた台風の影響なので,事情が違うと言えば違いますが,わたしが言いたいのは,電車が天災で止まって駅員にかみつくのは,やりすぎだし,なんの良い効果がないということ。むしろそういうプレッシャーが,点検よりもダイヤを優先させるような土壌をつくらないか?…という心配の方があります。
尼ヶ崎のJR事故の時に,散々そういう国民性の問題点が指摘されたのにちっとも直って無い人がいるわけです。そりゃ,すごく大事な用事の人もいるかと思います。大事ならタクシー乗ればいいんですが,そういうお金もないし,タクシーもなかなか来ないし…ってことで困ってるかも知れません。でもどうしようもないときはどうしようもないですね。
余談ですが,十ン年前,就職前に就職先の呼び出しの約束をスキーの帰りの豪雪で延期したのはわたしです。こういうの先方に電話すれば許してもらえることも多いです。…というかそうなるべきです。
もしも,電車が止まって,だれかに迷惑をかけそうなら,その相手に連絡をし「まぁ地震だからしょうがないよね」と言えるような雰囲気に日本はなるべきだと思うし,自分自身が帰りたいのに帰れないのも,「まぁそういうこともあるよね…」ってのんびりいけるような心持ちがあった方がいいと思います。
だいたい電車は遅れない…何て思ってる国民は,世界中でそんなにいません…ってば。
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距離感覚

2005-07-25 07:08:34 | ココロ
先日仙台に行ったときに朝から横須賀へ帰ったら,人に「移動距離がすごい」等と言われました。今週末は横須賀・荻窪間を二往復しました。毎週末横須賀から横浜へブラりと買い物に行きます。たまに大阪へ遊びに行きます…というわたしですが,どうもこの辺の感覚は人によって違うようで。
つまり,わたし的にはちょっと遊びに行くのに1時間くらい電車に乗るのは結構当たり前のことなのです。まぁ関西に遊びにいくのはさすがに万のオーダで交通費がかかるので,週末のたびに…というわけにはいきませんが…。
小学校の頃を思い出すと,小学生はたしか学区から一人で出るのを禁止されていたように思います(あまり明文化はされてませんでしたが)。なので,だいたいその程度の範囲で遊んでました。中学には行った頃に変速機付きの自転車を買ってもらい,市内を走り回った記憶があります。街中まで自転車やバスで買い物に行くようになりました。…といっても中学は延岡,鹿児島,熊本と住んだので,微妙に行動範囲違うんですが…。高校も市内です。となりの県に遊びに行く…という感覚は全くありませんでした。まぁ大学も買い物は市内ですが,バイクで他県へ遊びに行くことはしばしば…。
大学を出てから関東に引っ越してきたときに,県をまたいで交通網が発達してるし,市の境界も関係なく町が続いているので,隣の市や県に買い物や遊びに出かけるのは「普通のこと」かなと思っていたのですが,どうもそうじゃ無い人もそれなりにいるのだなぁ…と最近感じます。というか一番感じるのが横須賀で職場の人と喋ってると東京までフラり…と遊びに出かけてる人が結構少ない…。まぁ横浜まで出かける人はいるんですが,それもフラりという感じでもなく…。
上京したときに東京は町が専門化されているので,地元では揃わないものがある(楽器とかスポーツ用品)と感じ,なので,遠くまで買い物にいくのは普通のことである…と思ったのですが,どうやらそうでも無いようです。
…というわけで,「ちょっと遊びに行ってくるよ」という時のいく範囲が自分は結構広く,反して結構狭い人もいるのだなぁ…と思ったのでした。
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奴隷

2005-07-23 10:44:53 | 社会
日本は西洋の経済システムを導入してますが,ずっと気になっているのが,西洋の経済システムや宗教システムの基本的な前提を理解してないのではないか?…ということ。その中でずっと気になっているのが「奴隷」です。
先日ある人から聞いた話では「マリア=ルース号事件」を「日本に西洋で言うところの『奴隷制』が日本になく,あったのは『年季奉公』だ」という様な例として挙げてました。マリア=ルース号事件をWebで引くと売春の話で書いていて,どうもWebでマリア=ルース号事件と日本に奴隷がいないということを結び付けるのはちょっと難しいのですが,要は,マリア=ルース号から奴隷として連れていかれそうな清国人を保護したのが,そもそも日本に外国から人をさらって奴隷として扱うという考え方がなかったから…ということのようです。
…とか書くといろいろ突っ込まれそうなので,もうちょっと補強すると,要は借金の形で(たとえ期限が実現できないほど長くても)期限付きで働く年季奉公と生まれたときから死ぬときまで解放されず,更に自分の子供まで同じように扱われる奴隷というのはやっぱり違うものではないか?…ということです。
マンガの話で恐縮ですが最近読んでる漫画の中で岩明均の「ヒストリエ」というのがあり,これはアレキサンダー王の頃の話,そして最近買って読んだ幸村誠の「ヴィンランド・サガ」は10世紀前後の北欧の話。多少の時期は違いますが,両方とも目をひいたのは残虐に人を拐って奴隷にしてしまう…という表現。日本人が描いたマンガなのでこういうので認識するのは間違っているのかも知れませんが,どうも西洋というのは奴隷を使うということが当たり前なのではないか?…という気がしないでもないのです。
実際アリストテレスは奴隷は必要なものだ…と言っていたらしいですし,キリスト教も(もともとはそういう思想じゃありませんが)異民族には大変厳しいものです。
わたしのこの辺の不勉強さから自信がなく大変不安に感じてしまうのが,西洋人がイメージする奴隷のイメージを自分達はちゃんと理解できているのだろうか?…ということ。そしてもしかすると西洋の経済モデルはもともとは奴隷がその中に組み込まれていたのではないか?。つまり奴隷の機能がどこかに必要なモデルではないか?…ということです。
グローバリゼーションは世界全体を平等に潤すのではなく,一つの尺度のなかで経済格差を作っていくものとなっている様です。日本でも個人の間でも経済格差が広がっているように思います。もしそれが奴隷の機能の必要性から生まれて来ているのでないか…という危惧があったりします。
もっとも現代日本のなかに古代ヨーロッパにおける奴隷が生まれるわけもなく,かっての日本の貧民層よりもまだ生活はいいのかも知れませんけど…。
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人民元切り上げで考える

2005-07-22 12:07:25 | 時事
昨日いきなり人民元の切り上げのニュースが流れる。そして日米歓迎とのこと,まぁソリャそうでしょう。
ところで,中国の以前の談話の中に「意表をつくことになるだろう」というのがあったようですが,これってどういう意味なんでしょう?。切り上げをするという事自体なのか,額の問題なのか,時期の問題なのか?…。いずれにせよこういうのってその後の世界経済が動くので,事前に知っている人がいたら,それなりに儲ることは出来たでしょうけど…。
切り上げ歓迎…と日米などがいうのは,それは輸出国としての日本やアメリカからすると,人民元の安さは問題だったわけで,これで影響が出るから…って事でしょう。とはいっても決して元が変動相場制になったわけでもなく,中国政府がコントロールしてるという現状は変わってません。もちろん,この状況でいきなり変動制にすると,いろんなところで影響がでるのは明らかで,ゆったりと現状に合わせていく…ということも考えられます。日本が固定為替から変動へ変わったときは物凄いいきおいで円高になっていったのを覚えてますから…。あっ確か日本も段階を踏んでやったんでしたね。
あらためてちょっと意外だったのがこういう事って一国の一存で決まってしまうんだ…ってことです。諸外国との調整とかは不要なんでしょうか?…。こう見るとやっぱり中国ってまだまだ自由経済ではないってことで,グローバリゼーションに対してしっかり防御しているだ…という気もします。ある意味強か…。
変動相場制になれてしまってるせいか,為替相場というのは国の経済力,技術力,生産力に応じて自動に変動してしまうもので,政策で細やかにコントロール出来るものだとはあまり思ってませんでした。昔は貨幣の乱発でインフレを起こしたり出来たのですが,今もその手法って可能なんでしょうか?。ちょっとピンと来ません。国債を乱発したり,それによって高額の国家予算を投入するっていうのも,為替や価格のコントロールの手法の一つなんでしょうけど,日本の場合,それがうまく回っているのかい無いのか?…。アメリカはうまく回っているのか無いのか?…。良くわかりませんが,それに比べると中国が為替をコントロールしてるのはずいぶん直接的に感じます。ただしこの場合,経済力とか技術力,生産力と為替相場が乖離することもありえるわけで(というか現状そうなってる),そのしわ寄せがどこかに来てるって事もあるのでしょう。例えば働いても生活レベルが上がらない労働者とか。
変動相場制がよりガッチリとグローバリゼーションに組み込まれる事の一つであり,さらにグローバリゼーションが経済を用いた搾取構造であり強国がその中でポジション争いを続けている…という見方をすると(この見方があってるのかはわかりません,わたしは経済には疎いので),国連G5であり,世界一の国民数を持っており,市場規模も大きい中国の政府がその思惑の中で為替相場を握っているっていうのはある種不気味です。それに加え,現状日本と仲がいいわけでもないというのも含めて,中国は今後どうなっていくのだろう?…とよく考えます。
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祇園

2005-07-21 06:57:20 | 日記
昨夜は会社で祇園の重鎮(?)の方のご講演。夜は幹部に混ざって会食に混ぜて頂く。なぜこんな若僧が混ぜていただけるかというと,ちょっといろいろ去年からの経緯があって…。
わたしは日本にもハイソサエティ(最近はセレブとかいうんでしょうけど)はあるし,あるべきだと思ってます。その理由については今日は書きませんが,そういうわたしなので一流の人が遊ぶ祇園みたいなところ(花柳界)はどういうところか?…興味があるわけです。
…とか考えているのは自分だけか…と思って心配してましたが,思った以上に講演会には職場の人が集まり,質問も多いに盛り上がり,ちょっとホッとしました。まぁ多くの人の疑問は幾らくらいかかるのか?…とか,そこで何が起きてるのか?…とかそんな感じですかね。俗っぽい(^^;)。
で,夜の話に戻ると所のトップ等に混ざって10人程度で会食。けっこうおかしいといえばおかしいのが所のトップくらいになっても,祇園で芸奴遊びをした人はいません。まぁそれはいいんですが,なので,祇園に対する興味が我々と同じレベルで結構おかしい。さすがに社用で使おうと腹黒い(別に正当性がある用事なら黒くないのですが,単に個人的興味なので)人はおらず,「一人幾らになるかな?」とかみなさん本気で議論。近いうちにみんなで行こう…という盛り上がり。混ぜてもらえそうでうれしいです(笑)。
というわけで,わたしが退職まで働いても登り詰めることが不可能なくらいの偉い人がいくのが無理なので,わたしも全うに働いていても,祇園遊びをするようになるのは無理の様です(苦笑)。別の手段が必要なようで:-)…。
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飲む研究会

2005-07-20 05:44:04 | 音響
今日は蔵王で行われている「音空間・HRTFワークショップ」というのに参加。このワークショップは二回目で,実は一回目は3年前に蔵王であっており行ってます。
HRTFというのは頭部伝達関数のことで,つまり耳の穴から,音源までの特性のこと。ここに音像定位,つまり音がどこからなっているか?の鍵が隠されている…と言われてるところです。音を任意の場所にあたかもそこにあるように再生するのはいまだに実現されていない技術でこの分野は数十年研究されていますが,いっこうに進んでおりません。ですが,一方で音響の「再生技術」というと音像定位技術だ…というような風潮があり,再生技術者はこの問題に多くの人が挑んでいるわけです。
つーわけで,音響の再生屋としてのわたしも技術動向をウォッチするために参加。で,レポートはスルー(笑)。というか,個々の内容については書きません。分析手法が計算機の発達のよりより手軽に細かくなっているのに,いっこうにトップ性能が上がってないとか,以前の研究者がもっていた重要な視点を現在の研究者が無視している…っていう現状はどうよ?…とか…。「静的状態」と「動的状態」,「線形」と「非線型」がごっちゃになってる気がして気になってます。
ただ現状はHRTFの研究は再生技術そのものというよりは,HRTFを分析する方向に進んでいるようで,正中面定位の鍵となる周波数特性を見つけようと動きは,なかなか興味をひきました。まぁそこからいいブレークスルーが出てくれば,また再生法へフィードバックできる…ってところを期待します。というか,わたし的には使える部分はさっさと利用させて頂きます,…っていうスタンスです:-)。
研究会ですが,夜まで続き夜はお酒つき。酒に酔って議論をしましたが,わたしは明日所用で早朝帰京なので,11時前に抜け出してきました。
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