イレッサ訴訟 学会は和解反対して結果的に政府も和解を止めたって話。
わたしは自分が癌をやった事からの意見としては,抗癌剤の害を普通の治療薬や予防注射と同じように薬害として扱うには抵抗があります。それは抗癌剤にはドラッグラグの問題があること。そして癌は治療をしなければ死ぬ病気であることが一番大きな理由です。そして抗癌剤治療は基本的に延命治療であること。また癌細胞は体の一部だから,癌細胞を正常な細胞を傷付けずに全滅させることは多分無理だろうと思うことも,他の薬と違う点だと思います。
癌は治療をしないと死ぬけど,抗癌剤を使うと余命が延びる場合がある,それにかけて患者は治療をうけるわけです。抗癌剤で完治が期待できないのであれば,治療を受けても遅かれ早かれ死ぬわけです。それが治療をうけない場合よりも短くなるっていうのは,確かに悲劇ですが,助かる人が亡くなるという他の薬害とは違います。
確かにイレッサは他の抗癌剤よりも事故率が高いというのを聞いたことがあり,そういう意味では問題があったのかも知れません。ただそれはその薬を認可したことの問題よりも,患者や家族にリスクの説明をしたかという話になり,国を訴えるという話になるのでしょうか?と思います。
それと以前から気になってるのは,メディアもそうですが,抗癌剤治療が,あたかも癌の完治が期待できるかのように取れるような紹介をしてる点です。実際,無治療で治る人が稀にいるくらいですから,治療で完治する人もいるんだとは思います。また手術と併用しての抗癌剤は再発の防止になります。でも多分,再発後に抗癌剤の治療をした人や,手術が出来ずに抗癌剤の治療をした人の多くは完治はせず,延命としての治療ではないでしょうか?。もちろん数十年延命できる人もいますが。
どうも,報道やWebをみてると抗癌剤治療を受けても,結局はがんで亡くなるというのをあまり明に書いてない気がします。それをあまり認識してなくて,治療をうけた人もいるんじゃないか?と少し思いました。
余談ですが,一部の医者も含めての考え方で,癌が完治するという考え方もある様に聞きますが,とりあえず,わたしは今はそう思ってません。諸説あるので上記はわたしの意見に過ぎないことをお断りします。
わたしは自分が癌をやった事からの意見としては,抗癌剤の害を普通の治療薬や予防注射と同じように薬害として扱うには抵抗があります。それは抗癌剤にはドラッグラグの問題があること。そして癌は治療をしなければ死ぬ病気であることが一番大きな理由です。そして抗癌剤治療は基本的に延命治療であること。また癌細胞は体の一部だから,癌細胞を正常な細胞を傷付けずに全滅させることは多分無理だろうと思うことも,他の薬と違う点だと思います。
癌は治療をしないと死ぬけど,抗癌剤を使うと余命が延びる場合がある,それにかけて患者は治療をうけるわけです。抗癌剤で完治が期待できないのであれば,治療を受けても遅かれ早かれ死ぬわけです。それが治療をうけない場合よりも短くなるっていうのは,確かに悲劇ですが,助かる人が亡くなるという他の薬害とは違います。
確かにイレッサは他の抗癌剤よりも事故率が高いというのを聞いたことがあり,そういう意味では問題があったのかも知れません。ただそれはその薬を認可したことの問題よりも,患者や家族にリスクの説明をしたかという話になり,国を訴えるという話になるのでしょうか?と思います。
それと以前から気になってるのは,メディアもそうですが,抗癌剤治療が,あたかも癌の完治が期待できるかのように取れるような紹介をしてる点です。実際,無治療で治る人が稀にいるくらいですから,治療で完治する人もいるんだとは思います。また手術と併用しての抗癌剤は再発の防止になります。でも多分,再発後に抗癌剤の治療をした人や,手術が出来ずに抗癌剤の治療をした人の多くは完治はせず,延命としての治療ではないでしょうか?。もちろん数十年延命できる人もいますが。
どうも,報道やWebをみてると抗癌剤治療を受けても,結局はがんで亡くなるというのをあまり明に書いてない気がします。それをあまり認識してなくて,治療をうけた人もいるんじゃないか?と少し思いました。
余談ですが,一部の医者も含めての考え方で,癌が完治するという考え方もある様に聞きますが,とりあえず,わたしは今はそう思ってません。諸説あるので上記はわたしの意見に過ぎないことをお断りします。