goo blog サービス終了のお知らせ 

Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

最速、早速、鬱陶しい ~梅雨入り~

2021年05月16日 | 歳時記
 今年は梅雨入りの発表が早い早いとブログに書き続けてきた私としては、"予想が当たって良かった"とホッとしている。
 でも、まさかこんなに早いとは・・・? 観測史上最速、去年に比べ26日も、平年比で21日も早い四国の梅雨入りの発表だ。そして今朝は近畿が最速、昨日発表の九州北部、中国、きょう発表の東海もそれぞれかなり早い梅雨入りだ。。。驚かされた。。

 テレビニュースなどでは『平年よりも偏西風が北を通り、南の海上にある太平洋高気圧の勢力が強いため、前線が日本列島のほうに押し上げられている』と説明、豪雨災害の危険性が高いと注意を呼び掛けている。

 梅雨ということばを聞くだけで鬱陶しく、ジメジメ蒸し暑い日が思い浮かぶが、梅雨入り2日目の日曜日はは雨も上がり暑い太陽が降り注いでいて、急きょ半袖など夏の服装に変えて熱中症にならないよう少しだけ、ウォーキングをすることになる。

 これまで、梅雨といえば"アジサイ"の花をアップしてきたが、最速の梅雨入りでいずれのアジサイもまだまだ咲き始め。
 ウツギの花と、カリンの小さな実が少しずつ大きくなり始めたのでアップしておくことにしよう。
 

 

 

実・実・小さな実

2021年05月14日 | 実の話、実になる話
 蒸し暑い一日、午前中はウォーキングをサボろうかなと考えたが、昼前になって心変わり、実のなる木々を探して歩き始めた。

 梅に桃、枇杷に石榴・・・それぞれが元気に生長していて、少しずつだが大きくなって実が形を整えていた。
 
 きょう(14日)は歩いているとかなり暑く感じる1日。急な暑さのため、長袖シャツの袖を肘まで折り上げ、身体に風通しを良くして歩いた。途中、熱のためスマホデジカメが機嫌を損ねて画面が真っ黒に・・・ヒヤッとしたが、日陰で再起動をかけなんとか復旧した。夕方、テレビの天気情報を見ていると真夏日近い温度。これでは陽当たりの良い場所でのデジカメ撮影に注意を払ってやらないとと、本格的な夏を前に使用上の教訓となった。
 
 道路沿いで発見したのは『ザクロ』の木。木には青々と葉っぱが繁り、生き生きとした新緑の葉の間から赤い小さな実がひとつふたつ、みっつ・・・。ザクロの実の子どもたち。花?も美しい。
 


 梅雨入りの話題が出て来るようになると袋がかけられたビワ。(はじめの1枚目と2枚目)
 ウメやモモの実も少しずつだが大きくなっていた。
 
👆 ウメの実
👇 モモの実(2枚)
 
 ついこの間までミカンの木には白い花がいっぱい咲き、爽やかな柑橘系の香りを辺りに漂わせていたが、一部の木では3㎜程の実がついて秋へ向けスタートしていた。
 

 
 実の中でいちばん早く採り入れが始まるのは青梅、次いでビワやモモなど。ザクロとミカンは秋らしくなったごろに収穫が始まる。。。
 そして、柿にも・・・

 

今年は早くなるのかな?『梅雨入り』

2021年05月13日 | 花・歳時記
 昨日もどんよりした1日で雨が降ったり止んだり・・・。何となく"梅雨"時を想像しながら、歩いていた。きょうは雨が降ってはいないのだが、"本日は曇天なり"。梅雨を連想させるようなはっきりしない朝だ。
  
 11日に九州南部が梅雨入りしたとみられると気象庁から発表があった。平年より19日早く、九州南部としては1951年に記録を取り始めてから2番目に早いということだった。
 今年も、北部九州や四国は梅雨入りが早そうな予感がする。夏に水不足が心配されるところもあり、適度の雨は必要だ。しかし、年を追って大雨や集中豪雨が多くなって来ている。本格的な雨のシーズンが近い。大雨に対する備えをしっかりしておくことは肝心だ。
  
 雨の夕方、100円ショップへの道沿いでは、いろいろな草や木が目を楽しませてくれた。
 本格的な夏がやって来ていないのに、秋のモミジ。
イロハモミジの葉の先っぽには紅い芽?
 
長い間、赤く色づいている品種のモミジ・・・毎年のことながらきれいな色を出している。
  
 そして、道端で見かけた白い花、"オルレア"・・・清楚でナチュラルな雰囲気 を持っている。すごく繊細な花だ。ただし梅雨などの蒸し暑い時には弱く、今が勝負の時の花だ。
  

ブラシの木(ハナマキ)

2021年05月12日 | 花・歳時記
 実のなる木を探していたところ、偶然この木に遭遇した。

 一昨日(5/10)のブログに1枚アップしている花。。。『ブラシの木』
 
 今は缶ビールが中心になっていて瓶ビールはほんの僅かしか見ないが、その昔瓶ビールや一升瓶を洗うものとしてブラシがあった。
そのブラシに似ていることから『ブラシの木』と呼ばれている。タイトルにも書いているが『ハナマキ』、『金宝樹(キンポウジュ)』、『カリステモン』といった名前を見かける。覚えやすいのはやはり『ブラシの木』だろう。(笑)
 
 ブラシの部分は、なかなか煌びやか。花の先にラメが入ったようで輝いて見える。

 小雨が降ったり止んだりの昼間、昨日とは別な場所で発見した。これから1か月近くは次々と赤いブラシを生産?(咲かせて)くれる。
  

近くで美しく咲いていたヤマボウシ👇






五月病

2021年05月11日 | Weblog
 この春、入学や就職で学校や職場での新しい生活が始まった人も多いだろう。
連休明けで急に学校や職場へ行きたくなくなる人もいると思うが、去年、今年とコロナ禍の影響もあってあまり『五月病』ということばが出て来ていない。

 新生活では慣れないことも多くあり、知らず知らずの間にストレスが溜まり、その結果、"五月病"の症状が出ている方もいるのではないだろうか?

 人それぞれによって五月病の症状は違うらしい。私の場合は学生時代、就職してからの40年余り、先輩や友人に恵まれ、ほとんど五月病を感じることはなかった。

 医師会などの情報では、"気づかないうちに無理をしてしまうことも少なくなく、仕事の内容や環境が自分に合っていないためにいわゆる適応障害を起こしていることもあるとのこと。
 
 家族や友人がいち早くその状態を観察してアドバイスをしてあげるといったことも必要だろう。本人が一人で悩まないよう相談に乗ってあげることも大切だ。放置しておくと"うつ病"などになる恐れもあり、初期の対処が大切になると思う。周囲の方は酷くならないよう十分気を付けてあげてほしい。

 かくいう私、ここ数日、撮ってきたいろいろな写真が多すぎて整理が追いつかずパニック寸前の状況だ。イライラしているのも"五月病"発症寸前なのかもしれない。
 定年後高齢者になってもこの病気は出て来るのだろうかと、我儘を言っている(笑)
 ランタナの花、勢いが良い👇
 

以前"雪割草"と聞いて撮ってきたが調べてみると、違うのではないだろうか?
 
たしか、アメリカシャクナゲだったはず👇
 
カルミア(アメリカシャクナゲ)これは間違いなし。
そして、・・・👇


少々暑く感じる日々

2021年05月10日 | 花・歳時記
 そろそろアジサイが咲きはじめ、青梅も日一日と大きくなって、"梅雨へのプレリュード"が始まるのだろうかとの感じを与える時季がやって来る。
  
アジサイもほんのり色づいて・・・👇
 
 今年はサクラ(ソメイヨシノ)の開花が早く、しかも1週間ほどで葉桜になってしまったからだろうか?春から夏への橋渡しの期間がゆったりとしているようだ。
  
 その分、いつもの年にはさほど注目しなかった花が眼に入ってくる。そのひとつが『ニオイバンマツリ』。最初は紫色の花弁が出て、その後、どんどん白く変わる。
  

   
 他の場所にある『ニオイバンマツリ』と比べて少しだけ早く咲き始めた近所の木はもう花弁がほとんど白いものばかりになってしまっている。
 『ニオイバンマツリ』はやはり紫と白の配色のバランスがよく、それが美しいと感じる花と思うのは私だけだろうか・・・?
ツツジに続きサツキも・・・
    
 
 昨日は少々暑すぎてウォーキングの足がなかなか進まなかった。暑いときは休憩と水分補給が肝心とばかり、歩く時間よりは休む時間の方が長く感じたりすることがある。ウォーキングはこれから、暑さとの闘いが始まる!
  
 👆『ナンテン』の小さい実がいっぱいついている木をよく見かける。
  
 👆『ピラカンサ』の白い花も可愛く美しい。この分だと秋には沢山の赤い実が付き、鳥たちは大喜びになることと思う。

黄砂について

2021年05月09日 | 歳時記
 5月になって2回目の日曜朝、遠くの山は黄砂の影響だろうか霞んでしまっている。
 
 以下、環境省の『黄砂』項目から抜粋。。。

 この時期、黄砂は遠く中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象。

 黄砂粒子には、石英や長石などの造岩鉱物や、雲母、カオリナイト、緑泥石などの粘土鉱物が多く含まれています。日本まで到達する黄砂の粒径の分布は、直径4ミクロン付近にピークを持ちます。黄砂粒子の分析からは、土壌起源ではないと考えられるアンモニウムイオン、硫酸イオン、硝酸イオンなども検出され、輸送途中で人為起源の大気汚染物質を取り込んでいる可能性も示唆されています。
 ・・・・もう少し詳しく知りたい方は・・・・確認を
  https://www.env.go.jp/air/dss/pamph/index.html

 新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出ている中、外出自粛が呼び掛けられている。黄砂も同様、要注意の現象だ。黄砂注意が出ている場合は外出自粛をするべきだろう。
 少々蒸し暑いが5月の爽やかな風が吹いている。本当は植物観察に出掛けたいところだが、きょうは自粛するようになるだろう。これまで撮りだめしているものから数点ピックアップして貼り付ける。
 

 

 
 
 

花も実も成長

2021年05月08日 | 花・実
 カエルの鳴き声が少しずつ大きくなってきている。"大合唱”までにはあと少しかかりそうだが、この声が聞こえて来ると梅雨や紫陽花を連想する。
           

 
 私が個人的に決めている"アジサイの標本木"。きのう夕方、観察してきた。この木はやはり正確に?時を刻んでいるようだ。ほんの少しずつだが蕾が膨らみ始めていた。
 この分だと今月下旬には花を開くだろうと想像しながら自宅へと急いだ。
 

 
 このほか、無花果の実が、ビワの実が 、そしてクリの木の芽が・・・。
 
花も実もどんどん増えてにぎやかな自然界になってきている。。。
  

再び新型コロナの話

2021年05月07日 | 時事。世相
 新型コロナの変異株が猛威を振るっている!収まる気配がないようだっ。
菅首相は新型コロナウイルス対策の関係閣僚会合を首相官邸で開催、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に11日まで出している『緊急事態宣言』の31日まで延長方針を決めた。同時に愛知・福岡を追加して対象地域に加える方針を諮る。(7日正午現在)
 さらに"まん延防止等重点措置"についても期限を延長して31日までとし、8道県に拡大される。

 去年の今ごろは変異株が表立った感染がなかったが、今年になってどんどん感染者が増え、大変なことになっている。まぁここで緊急事態宣言を予定通り終了するなどと言うのはないと予想していた。延長は当然のことだろう。
 
 手強いウィルスに対して、我々国民一人一人が改めて警戒し行動することが最重要なマターだと感じる。
 要するに、人と合わない、人と群れない、密閉された場所へは行かないなど感染防止の基本を徹底的に守り、"知らない人をみたらひょっとしてコロナかなっ"と疑って用心する。神経質になるぐらいの対応をしていればなんとか感染しないような気がする。それと、自分自身を常に清潔に保っておくこと。

 きのうの夕方、友人に会ったが彼も同様にしているとの話で、会った瞬間に「念のためにマスクを・・・」と言ってマスク着用で元気に話してくれた。
その友人曰く「変異株ウィルス(N501Y)が蔓延しているインドを、コロナ発生以前に訪れたが目的地へ到着するまで不衛生な場所を多く見かけた。あの状態がその後続いていれば蔓延や感染拡大は当然だろう、兎にも角にも衛生面で神経質になり過ぎるぐらいの気遣い・用心が必要だ。極端だが、人を見ればコロナと思え!」と熱っぽく話していた。
 終息までは無理だとしても人間と新型コロナの戦争は今後も続くだろう。ただ、一人一人の心がけと感染予防行動の徹底的な実行で減少することはあるはずだ。

 先日、アジサイが開花しているのを発見した。その後どうだろうと再び行ってみた。少しずつながら花の数が増えていた。新型コロナ感染者数が増えるのは御免だが、そろそろここ以外でも開花しないだろうか・・・。
 《きのう夕方のアジサイの写真👇》
 

 

旬 ソラマメ・エンドウ豆

2021年05月06日 | 歳時記
 きのう5日の雨と打って変わって、朝からやや暑く感じる陽気が降り注いだ。
 スーパー産直のコーナーをのぞく。活きのよいソラマメやエンドウ豆がいっぱいだった。
 先日から農家の野菜畑を観察していると、やはり元気の良い豆をいっぱいつけたソラマメやエンドウ豆が育っている。
  
 ソラマメはゆでたり焼いたりして食べるのが定番。若い時は焼きソラマメはあまり食しなかったが、定年後は時間もあり、さやごと真っ黒に焦げるくらい焼いて、中の豆を蒸し焼きにして食べるとおいしいので、たまに食すことがある。 
 

 私にとっては、エンドウ豆は"豆ごはん"がいちばん。これから暫く、豆、旬の季節が続く。
 マメを剝くのが面倒だと仰る方には、むいているのを袋詰めにして販売していましたよ~!(笑)

梅雨の話題

2021年05月05日 | Weblog
 雨が降る鬱陶しい日だ。
 
 気象庁は、きょう5日、沖縄地方と奄美地方が『梅雨入りしたとみられる』と発表した。沖縄地方は平年より5日早く、昨年より11日早く、奄美地方は平年より7日早く、昨年より12日早い梅雨入りだ。(tenki.jp)
 
 たまたま去年5月にはどんなことをアップしたのだろうかと、過去のブログをチェックしていて、5/31に梅雨入りした云々の記事を発見、地元気象台の発表したコメントで『平年より5日早く、昨年より26日早い当地方の梅雨入り』の発表ということだった。この分だと今年も梅雨入り発表が早いのだろうか?

 GW最終日(子どもの日)は、未明から雨が降り続き、雨の朝だ。小雨がアスファルトの道路を濡らし、"梅雨"を思わせる降り方で、少々鬱陶しい気分になっていた。
 沖縄・奄美に続いて今年も梅雨入りが早いのだろうか? それまでにもう数回は"薫風満喫"、爽やかな5月を味わいたいものだ。
マルバシャリンバイ👇

 先日夕方、田植えが終わった水田を眺めていると、鴨が2羽田んぼの中で仕事をしている光景に接した。
  
 これから、水田にはオタマジャクシやカエルが棲み成長を続ける。梅雨がすぐそこまでやってきた・・・と思うのはややせっかちだが、2年目のコロナ禍の世の中、菖蒲や紫陽花が咲き誇る時季がそこまでやって来ていると思えば、鬱陶しさもかなり吹っ飛んでいくような気がする。
 

   
ガーベラ、アマリリス、アジサイ、真っ赤なバラは今月初めに撮影

みどりの日に・・・。コロナまん延要警戒・要注意

2021年05月04日 | Weblog
 公園のクスノキが勢いよい薄緑の葉をたくさん付け、イチョウも緑の葉をいっぱいにして、今年も『みどりの日』がやって来た。
 山々の新緑が目にまぶしく、太陽に輝いている。
 数日前まで赤いサクランボを多く抱いていた木に赤い実はなく、生き生きとしたグリーンの葉が美しく輝いている。
   
 昨日夕方、国道付近を歩いて来たが、県外ナンバーの車を多く見かけた。GW期間中の帰省や観光で四国を訪れている人はいつもの年とほとんど変わらないような気がした。
 不要不急の県内訪問を自粛して欲しいと県知事が記者会見で呼び掛けているが、新型コロナウィルス(特に変異株)の感染力の怖さを解っていない方が多いようだ。
 居酒屋の入口には👆

 県内は感染力の強い英国型変異株が広がる非常に厳しい状況が続いているとの知事の説明だ。

 帰宅した際は、しっかり『うがい』をし、『手洗い』もいつも以上に時間をかけて行うことなどを励行している。テレビなどの知識しかないけれど、この変異ウィルスは本当に怖い。

 ビワや柿に小さな実を発見。
 
 
そしてこの季節美しいバラの花👇


アメリカシャクナゲ"カルミア"✙アルファ

2021年05月03日 | 花・歳時記
 世界各地で5000超の品種が作られているというシャクナゲ。春を彩ってくれる花木として欠かせない存在となっているようだ。
 
 "カルミア"は、4/26アップした"ガマズミ"の鉢植えを飾っているお宅の広い玄関先に置かれている。
 
 この木の花はちょっぴり珍しい。コンペイトウのようなかわいいつぼみをつける。そのつぼみが少しずつ開き始めた。傘のようだ。
 
 持ち主のご主人によると『開いた花は結構長い間(1か月近く)咲いている』という。アメリカシャクナゲの一種で猛暑になると葉っぱが痛んでしまうそうだ。また、夏の直射日光には弱く、日陰に移動して気を大事にしてきたと話していた。
 
 ネットで調べてみると、この木の花言葉『大志を抱く』や『優美な女性』といった言葉があるが、『裏切り』、『野心』もあり、花言葉を調べると、なかなか難しい花?!のようだ。

 そして、プラスαは・・・おなじみミカンの花!
 
 香りを表現するのは大変難しいが、いわゆる"柑橘系"の甘い香りということにしよう(笑)いまの時期しか香りを味わえないので、是非ミカン畑近くに車を停めて五月の風と共に味わってみるのも好いのではないだろうか・・・。
 きょうはなんとか五月晴れの1日になりそうだ。 

5月スタート

2021年05月02日 | 花・歳時記
 昨日から5月が始まった。私は1年の中でいちばん好きな月だ。暖かい上、ひんやり感じる時があったり・・・。山は新緑が増えイキイキと感じる真っ只中となる。

 しかし、昨日はメイストーム(春の嵐)を彷彿させる強風が吹き荒れ、雷が鳴り響いて不安定な5月最初の日だった。

 植物の写真を撮るのに一苦労だ。特に小さな花になると、風の止まった瞬間を狙ってしか撮れないため時間を要した。
 
 そんな中で、アジサイが花を開き始めているシーンやピラカンサの小さな花を撮影出来た。
 まずはアジサイの開花。陽当たりの良いブロック塀の側で顔を出しているアジサイ。中を覗き込むと・・・
 

 
 
 4/30の当ブログで紹介した"ピラカンサ"。秋には丸く赤い実を沢山つけるこの木、小さな実をどんどん弾き1センチ未満の花を開きはじめていた。
 

  
 二つの樹木は強風と雷に驚き開花したのだろうか・・・?(赤い実のピラカンサは去年秋撮影のもの)
 
 スーパーなどの花コーナーには1か月近く前からアジサイの鉢植えが陳列されているが、地植えアジサイの開花をこの目で見たのは今年初。アジサイはこれから今月末にかけて、どんどん開花していくことと思う。

 年金生活者の私にはGWも日曜日も全く関係ない。ただ、このように植物の成長を体感するのは大変嬉しいことを実感した。 
 ※余談だけど・・・こんなてるてる坊主が木に吊るされていた。連休中の好天を祈ってだろうか・・・
  

ニオイバンマツリ

2021年05月01日 | 花・歳時記
 雨が降るというので外出を躊躇していたが午前11時前、まだ降ってはいない。
それよりも、宮城県で震度5強の地震が発生、かなり広い範囲で大きく揺れたようだが大きな被害がないことを祈る。

 ニオイバンマツリの花が今週初めから咲き始めた。紫から白へ花の色が変化する。今はまだ咲き始めなのでそんなに良い香りが漂ってこないが、最盛期には芳香が近所にまで届く。
 
 ニオイバンマツリの花弁、はじめは明るい紫色のものや紫と白が半々になって咲き始める。そんなこんなでここ数年、この花(木)に注目しているが、この花は年に2回咲いてくれ、結構楽しませてくれる。寒さにはそんなに強くないので、冬になると静かにしている。しかし、暖かい所ではパープルとホワイトの花を元気よく咲かせ、色合いもよいことから足を停めて見入ることが多い。
 この花が最盛期を迎える頃はもう"夏"と言えるのではないだろうか・・・

 きょう(5/1)は八十八夜。唱歌で歌われているように夏も近づく。