Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

実になる話

2020年05月13日 | Weblog
 暑い一日、午前中はSTAY HOME。
 太陽が西に傾き始めた頃から、まとめてウォーキングを兼ね川沿いの道を上流へとぶらぶら。坂道を含む歩き慣れていない広くない道を上るのは体力的にやや厳しくなってきた(年齢を実感させられた)。
 
 道路沿いの空き地で発見したのは『ザクロ』の木。木には青々と葉っぱが繁り、生き生きとした新緑の葉の間から赤い小さな実がひとつふたつ・・・。ザクロの実の子どもだ。
  

 続いて大きな栗の木。元気な木には、茶色っぽい小さな実。これから4か月ほどかけてイガが付いた大きな実に成長する。
   
 
 住宅地に開発される前はほとんどがみかん畑だったというこの地域、晩柑類を中心に柑橘類の木が植えられている。木には白い花がいっぱい咲き、爽やかな柑橘系の香りが辺り一帯に漂って心地良い。
  
 
 花に近づいて見ると、ボツボツと小さな実が付き始めていた。この実が年末には大きく成長し、オレンジ色の実になる。
   

   

 フラワーショップの店頭ではアジサイの花がたくさん陳列されているが、地植えのアジサイも成長が早い。この分だと、今月末までには華やかな大きな花が咲き揃いそうだ。(これは実になる話ではありませんが・・・)
   

 最後にこのショット。鳥同士の求愛行動、微笑ましい夕方の光景でした。
   おしまいっ(笑)
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実の話

2020年05月12日 | Weblog
   
 畑の隅の方から薄く黄色っぽくなったビワの実が見られる季節になった。
ビワは梅雨入りの前に黄色く色付き、収穫される。このビワ、気候が温暖の地で生産されている。 
 
 家にビワの木を植えると病人が出たり、凶事が起きるといったジンクスを聞いたことがある。  家庭の庭先での栽培は少なく、畑や空き地風の場所に植えられている。

 こちらはヒイラギの実。  
 葉は先端が尖り、縁にも鋭いギザギザがある。葉の周辺には実が十数個付いている。この種類はまもなく濃い紫色または黒くなる。
 
 ヒイラギの木は、風水では鬼門の方角や縁起物として玄関脇に植えるのがよいとされているといわれている。玄関や門脇でよく見かける。
        

 そして、ナンテンの実。この木、ナンテンは『難転』につながり、庭先に植えている家も多く見かける。
  
  
まだこの時期は赤や白の実にはなっていないが、今年もナンテンの小さな実がたくさん育ってきている。
 
 このほか、山椒の実、定番の梅、桃などの実が初夏の陽射しを受けて成長を続けている。
    

   
 
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桜桃の実(サクランボ)

2020年05月11日 | Weblog
 高気圧に覆われて、朝からどんどん温度が上がり、昼前から真夏日に近い温度。半袖の服装でOKの1日になった。 暑い! 
 さて、ソメイヨシノの花が満開になった頃、ソメイヨシノに比べると少し遅く、薄いピンクや白い花を咲かせる桜桃(おうとう)の木。桜桃の花はぱっと開花するが期間が短い。そして花弁が散ってしまうと小さい実が付く。
         
 品種改良で木によっては直径が1センチ以上の実もあるがほとんどが直径1センチほどの赤い実に成長する。 サクランボの実だ!
    
 日本で栽培されているサクランボの70~80%は、山形県で生産されているとのこと。5月下旬~6月にかけて、サクランボ狩りに山形県を訪れる人も少なくないが、今年は新型コロナウィルス感染症で??だ。 もぎ取った瞬間が一番の食べ頃といわれるこの果実、サクランボ狩りも好いのだが・・・・。
    
 地元の桜桃(サクランボ)はほとんどが鳥のエサになってしまい、木に赤い実が残っているのはわずかになってしまいつつある。
 品種改良を重ねた本場のサクランボとは違い、実も小さい上、あまり甘くない。だから鳥のエサにしてしまうのが良いのかもとつい、考えてしまっていた。
   
 
 週明けの日中は、最高気温がどんどん上がって、全国的に”真夏日”のところもあった。奄美大島に次いで、沖縄地方も梅雨入り発表。 5月も中盤になった。気温上昇さえなければ、爽やかな薫風を味わえるのだが・・・・
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花槙=ブラシの木

2020年05月10日 | Weblog
 昨日までの強風は治まり、晴れ間が少し少なく感じる穏やかな日曜日朝だ。
 
 今は缶ビールが主流になってきたので、ビール瓶を洗うブラシはあまりみかけなくなっているが、上の写真は赤い部分が、洗瓶するブラシに大変よく似ている。

 花槙(はなまき)の別名は“ブラシの木”。毎年、初夏の陽気に新緑が美しく映える頃、木全体に赤いブラシが登場する。
  
 今年は去年に比べて少しだけ開花(ブラシ出現)が遅かったが、ことしもグリーンとレッドのコントラストが美しい『花槙』の木を見ることが出来る。
 
 枝の先っぽには、小さな実がたくさん付き、小さい実が弾けて赤いブラシが出現する。
 この木を知ったのは5~6年前のこと。散歩中、庭の手入れをしていた奥様に、珍しいので聞いてみると、『花槙』というけど、ブラシに似ているから『ブラシの木』と覚えるといいねぇ~と仰り、分かりやすく教えてくれた。
 
 齢をとると記憶力にも限界が見えてくる。このような名前の教え方だと、記憶に残る。数ある植物の名前を記憶に残していく一つの方法だと思った。
  

 『庭木図鑑 植木ペディア』によると、長く伸びる赤いブラシの毛は雄しべとのこと。
ブラシ全体の長さは10センチ程あった。
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紫から白へ(匂蕃茉莉~ニオイバンマツリ~)

2020年05月09日 | Weblog
 『ニオイバンマツリ 』という花が今年も先月末から、美しく咲き始めた。  この花、漢字では『匂蕃茉莉』と書く。
 最初は花弁がやや濃い紫から薄い紫、やがて紫と白のツートンカラーになり、最後は白い花になる。
     
       
          
 自宅近くの家の庭には、地植えの木があって、パープルとホワイトの花をいっぱい付け、今が盛りと咲いている。なかなか良い香りを周辺に漂わせ、存在感がある咲き方だ。
 
 元来、紫と白の色合いは上品な組み合わせ、ゆっくりと見入ってしまっていた。  
 昨夜から吹き始めた南寄りの風が強く、なかなかピントが合いにくく苦心した。
散策に出かけてみたものの、途中で鉢植えの木が道路に飛ばされていたりして強風の後を物語っていた。(細い体の私は飛ばされそうになる瞬間も何回かあった)
   
 ニオイバンマツリの開花時期は、5月から6月、それに9月から10月と年に2回、花を咲かせてくれる。色の変化を観察するのも楽しい。
      
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マルバシャリンバイの花

2020年05月08日 | Weblog
 季節は初夏。明るい陽射しが心地よい。ゆっくり一人歩きで山根公園にでも行ってみることにするか・・・ 
白い花を咲かせた『マルバシャリンバイ』があちこちで元気の良い姿を見せてくれた。
     
 葉っぱがやや丸みを帯びているのが『シャリンバイ』の仲間で『マルバシャリンバイ』。
 4月の下旬から咲き始めた。梅に似た花を春に咲かせ、秋には紫色の実をいっぱい付ける。葉が車輪状に集まることから漢字で“車輪梅”と書く人もいるとのことだ。(写真は全て“マルバシャリンバイ”)   
 木は夏場の暑さにも排気ガスにも強いとされ、公園内の生け垣に多く植えられている。
 白い花が少しずつ元気がなくなり始めると、オーバーラップするようにクチナシの白い花やいろいろな色のアジサイがどんどん開花、楽しめる。
          

 ところで、今年は別子銅山記念館の屋根(サツキの花)がなかなかピンクに変わらない。新型コロナウィルスの感染流行で開花を躊躇しているとは思わないのだが・・・(笑)
     
 ㊟別子銅山記念館は、山の斜面を利用した半地下構造。屋根には約1万本のサツキが植栽されている。毎年4月下旬から5月にかけ、ピンクのサツキの屋根となり壮観。 
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薫風満喫

2020年05月07日 | Weblog
   
 ウグイスの鳴き声に成長がみられる時期になってきた。午前中のウォークは薫風のもと、初夏の若葉の香りがたくさん伝わって来て、時折ウグイスの鳴き声が聴こえて来る場所を目指したが、あまりに太陽が眩しい上、昼食時が近くなったため途中で自宅へ引き返すこととなった。 
    
    帰宅途中、発見したのが『サルビアチェリーセージ』の“ホットリップス”👆
この花は気温によって赤と白の色の割合が変化するといわれている。気温が低い春は白の割合が多く、気温が高くなってくると赤の割合が増えるという面白い花だということを昨年知った。あまりに赤と白の割合が美しく、庭先でふと立ち止まり撮影。
 明るい陽射しに加え、風が時折強く吹く。少々ピントが甘くなっているのをお許しいただきたい。
          

 今年の大型連休はガマンウィーク(GW)とまで言われ、帰省自粛、外出自粛でいつもの年とまったく違う静かな日々だった。
新型コロナウィルス感染拡大が鎮まらない限り、今後の休日はマスク着用、“三密”を控えるのがよさそうだ。
 だけど、薫風の誘いを断れ切れるか・・・?
  
桃の実も徐々に太り、水路沿いに生えるカキツバタ、それぞれ元気溢れる景色だ。
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着用率ほぼ100パーセント

2020年05月06日 | Weblog
 今度の大型連休は“超々安近短”。故郷に帰省しないように・・・とか三密を避けてといった新型コロナ感染予防呼びかけをそれぞれが忠実に守り、JR,航空便、バス便、それに国道や高速道はラッシュがなかったようだ。

 まぁ、外出しても営業自粛となっていて、レストランなどの飲食関係、カラオケボックス、行楽地の館内営業部分は休みとしている所が多かった。
    
                 スーパーの新聞折込チラシ自粛 

 そんな中で道の駅や産直市、ホームセンターなどはかなり賑わったようだ。
私も水曜日、ホームセンター内にある魚売り場を訪ねた。駐車場はほぼ満杯、かなりの賑わいだった。
 そこで驚いたのは・・・“マスク着用率がほぼ100パーセント”だったこと。
どこを見回しても白を中心として黒や色付きのマスクを着用、中には明らかに自作のマスクですというようなものを付けている若い夫婦連れもいた。
 感染拡大防止のため、入り口での消毒、レジ前の間隔を開けての精算。しっかりみんながルールを守って粛々と行動しているのを見て、安心した。
 
 それにしてもまだ全国的に陽性の感染者が出ているという事は、新型コロナウィルスがいかに強いもので、神経質になるぐらいの予防対策を励行していないといけないと痛感している。自分自身の身体は自分で守ること、誰も助けてはくれない。
 あ~~っ!困ったウィルスだぁなぁ~!!
    
 カルミア(別名アメリカシャクナゲ)咲き始め!
       ユニークで愛らしい花の姿は、多くの人を魅了してやまない
    ツバメの活動が活発になってきた
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桑の実

2020年05月05日 | Weblog
 今朝もまた五月に相応しくない空だ。 春霞だろうか、それともPM2.5だろうか?昨日朝よりは視界は悪くはないが薄曇りの午前だ。

 五月の空はやはり青空がいっぱい目に入って来ないと寂しい。

 20分ほどウォーキングしている途中、広い庭で作業をしている同年代の人に声を掛けてみた。
 そのお宅の庭には、サクランボの実がいっぱい付いた木があり、鳥除けのネットを被せていた。 
 前々から気になっていた実を多くつけたサクランボの木を見ながら話が始まった。定年後、千葉県から生まれ故郷へUターン移住、庭にいろいろな木や野菜を植えて楽しんでいるご主人だった。私とほぼ同年代、団塊世代で老後の健康のため、ウォーキングも積極的にやっているという。
 
 サクランボをいっぱい付けた木のこと、その横に植えられている桑の実の話、高級柑橘類の“甘平”、“せとか”、“紅まどんな”といった種類の木を、去年から地植えにして楽しんでいることなど、花が咲き始めた木を指さしながらニコニコ顔で話し、会話が弾んだ。
 
 サクランボ(桜桃)のことは後日書くことにして、実を沢山つけた『桑の実』、私にとってはかなり珍しい実のある話だったので写真をアップすることにした。 
 
  
 6月には黒く熟し、収穫できるとのこと。どんな味に生長するのだろうか・・・!
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ガマズミの花

2020年05月03日 | Weblog
 雨が降りそうで折り畳み傘をDバッグに入れての夕方ウォーキング。
午前中は優しい春の雨が降ったためSTAY HOME、夕方に一気に目標値をクリアしようと、大幅に遠回りコースのウォーキングスタートとなった。。(いつもは午前と夕方の2回なのだが・・・)
 土曜日に比べ温度が随分低い。歩きやすさの点ではベターなのだが、温度の高低がありすぎて体温調節、体調管理が大変だ。(帰宅して体温測定すると朝に比べ0.4°低くなっていた(笑)
  
 “山笑う”季節、遠くの山を見ながら快適に歩いて、最終目的地の公園へ。新緑が眩しいくらいグリーンが一面に広がって気分爽快のひとこと。
  
 帰宅途中、玄関先に珍しい季節の鉢植えの花を飾っているお宅の前を通る。“ガマズミ”の鉢植えが置かれ、白い花が咲き始めていた。
 去年秋に、赤い実を付けたガマズミを紹介したが、この木に白い花が咲き始め、私にとってみれば初めての花だったので紹介する。下の写真は去年10月撮影の実。
  
 
 BOTANICAによると、《九州から北海道まで日本の山地や山里に広く自生する日本固有の種類。寒さに弱いため冬に枯れてしまうことが多い。 5月~6月ごろになると枝の先から花柄がのび、約5mmほどの小さい花が集まってこんもりと半球状に咲く。白い花びらを5枚つけ、長いおしべが5本あります。花は香りが強く、開花時期には独特の香りを漂わせる》  

    

 

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いつもと違う大型連休

2020年05月02日 | Weblog
 日付が午前0時になる頃、窓を開けると、遠くからカエルの合唱が聞こえてきた。昼間は鳥たちのさえずりが賑やかだ。
 5月になり命ある生物の活動が活発になって、全てのものがイキイキと感じられる。
   
 春の大型連休なのだが、人間さまの世界に限っていえば今年はいつもの年と異なる。姿の見えない怖いウィルスとの戦争が続いていて、外出が自粛され、楽しみにしていたこの期間(連休中)も活発な活動は控えている。
  
 週刊誌を“立ち読み”しようとコンビニに立ち寄ってみても、ブックコーナーには『立ち読み禁止』の張り紙がされ、イートインコーナーは閉鎖されていた。
   
 すべては“新型コロナウィルス”感染拡大防止のために実施されている。こんなポスターも目に入ってきた。
  
 春祭りどころではない。仕方ないことではあるが・・・・。
 長引く“非常事態宣言”が私たちのすべての生活パターンを変えようとしている。
 
 ほんの少しだけ早く、ことしも『クレマチス』が元気な顔を見せてくれた。日本名の別の名は『鉄線』。覚えやすい。
   
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カラーの花

2020年05月01日 | Weblog
   
姿勢が良いホワイトの花が目を惹く。ホワイトなのにカラーとは・・・?
実はイエロー、ピンクといった色をした花もあるのだが、私にとって印象が強いのはホワイト。シンプルで名前を覚えやすい。
   
 湿地性でやや大型になり、白い花を咲かせるオランダカイウの別名がある。
 また、畑地性のものは小型~中型でこじんまりしていて白は近辺でよく見かける。
  
 “花は棒状の部分”と聞いたことがあるがそうなのだろうか?

 すっきりした花は花屋の店頭などでも切花として販売されている。
   
 5月に入った。。。中旬ごろにはアジサイの花やショウブも顔を見せ、花は夏バージョンに変わってきている。
 去年に比べほんの少し早く柑橘類の白い花が咲き始めた。香りも5月、柑橘系!
     
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