季節は初夏。明るい陽射しが心地よい。ゆっくり一人歩きで山根公園にでも行ってみることにするか・・・
白い花を咲かせた『マルバシャリンバイ』があちこちで元気の良い姿を見せてくれた。
葉っぱがやや丸みを帯びているのが『シャリンバイ』の仲間で『マルバシャリンバイ』。
4月の下旬から咲き始めた。梅に似た花を春に咲かせ、秋には紫色の実をいっぱい付ける。葉が車輪状に集まることから漢字で“車輪梅”と書く人もいるとのことだ。(写真は全て“マルバシャリンバイ”)
木は夏場の暑さにも排気ガスにも強いとされ、公園内の生け垣に多く植えられている。
白い花が少しずつ元気がなくなり始めると、オーバーラップするようにクチナシの白い花やいろいろな色のアジサイがどんどん開花、楽しめる。
ところで、今年は別子銅山記念館の屋根(サツキの花)がなかなかピンクに変わらない。新型コロナウィルスの感染流行で開花を躊躇しているとは思わないのだが・・・(笑)
㊟別子銅山記念館は、山の斜面を利用した半地下構造。屋根には約1万本のサツキが植栽されている。毎年4月下旬から5月にかけ、ピンクのサツキの屋根となり壮観。