別子銅山記念館は別子銅山の意義を後世に伝えようと昭和50年(1975)に開館した。いわゆる“半地下構造”の建物。
鉱山の坑内をイメージしてもらおうと珍しい構造になっていて、屋根全体に1万本、周辺部には3000本のサツキが植えられている。
23日夕方、屋根を見に行って来たがサツキの屋根がほぼ満開になっていた。
銅山が開坑された5月にちなんで5月=サツキということで記念館周辺にサツキが植栽されていて圧巻だ。
記念館は残念ながらコロナウイルス感染拡大防止のため休館中だが、開坑以来の歴史、地質鉱床、生活風俗、技術に関する貴重な資料が展示されている。