日付が午前0時になる頃、窓を開けると、遠くからカエルの合唱が聞こえてきた。昼間は鳥たちのさえずりが賑やかだ。
5月になり命ある生物の活動が活発になって、全てのものがイキイキと感じられる。
春の大型連休なのだが、人間さまの世界に限っていえば今年はいつもの年と異なる。姿の見えない怖いウィルスとの戦争が続いていて、外出が自粛され、楽しみにしていたこの期間(連休中)も活発な活動は控えている。
週刊誌を“立ち読み”しようとコンビニに立ち寄ってみても、ブックコーナーには『立ち読み禁止』の張り紙がされ、イートインコーナーは閉鎖されていた。
すべては“新型コロナウィルス”感染拡大防止のために実施されている。こんなポスターも目に入ってきた。
春祭りどころではない。仕方ないことではあるが・・・・。
長引く“非常事態宣言”が私たちのすべての生活パターンを変えようとしている。
ほんの少しだけ早く、ことしも『クレマチス』が元気な顔を見せてくれた。日本名の別の名は『鉄線』。覚えやすい。