また、雨だ。
天気図には、6月の梅雨時に見るような前線がはっきり表れ、時折時間雨量で30ミリから40ミリの豪雨に見舞われる。
まだ、土砂崩れなどの被害はないがこのまま雨が続くと地盤の弱い場所での被害が心配だ。
去年や一昨年はどうだったのだろうか?1年前と2年前のブログを開いてみる。9月末は大体秋晴れの日が多かったようだ。
しかし、今年は違う。まるで、梅雨が再びやって来たようだ。
秋祭りまであと2週間余り、公民館などの広場では太鼓台の組み立てが始まっている。
(クリックで拡大)
12m〜13mもあるかき棒がだいばを中心にして4本の横棒でしっかり止められ、いわゆる基礎部分が完成する。
ここまではどこもほとんど変わらないが、この上に乗せる心柱(しんばしら)に取り付ける"こうらんまく"や"うわまく"、"ふさ"、"むすび"、"くくり"といった飾りで高さが約5m50cmになる。(クリックで拡大)
男祭りの異名を持つ勇壮華麗な祭りの主役組み立ては、10月に入ると急ピッチで進められ、本番に備える。
金糸で刺繡された太鼓台の中心部分が雨で濡れるのが心配だが、組み立てる人たちの熱意が鬱陶しい秋雨前線を追い去ってくれるものと思っている・・・・
本当に、今年の秋雨はしぶとい!!