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Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

目前で突然に・・・

2015年09月13日 | Weblog

きょうも秋の到来を思わせるスタートとなった。

市内の中学校などでは"天国と地獄"のメロディーがスピーカーから流れ、運動会が秋晴れの下、行われていた。

先週の金曜日頃は、天気がすぐれないのでは・・・と心配されたが、曇りのち晴れの天気となり、朝から学校近辺の駐車場は満杯。保護者や祖父祖母が学校めざし歩く姿が見られた。

昼前、少し遠くの中学校の運動会を見てみようとウォーキングも兼ね、いつもは日曜市が行われている商店街(今朝は休み)を通り過ぎたところでそれは起きた。

犬を連れた高齢者の男性が、やや太り気味の体を回転させ、道路上に倒れるのが目に入って来たのだ。

そんなに激しく倒れるのではなく、ゆらゆらゆらとしながら、身体を1回転半ぐらいさせ・・・。
たまたまそれを見ていたのは私だけでなく、別角度からも同年代の高齢者がいた。倒れたのはどうも近所の方らしい。
二人が駆けつけ『大丈夫ですか?』などと声を掛けたが、顔面は血の気が引いてしまい、倒れた際に打った後頭部には擦過傷があった。。
まぁ言葉はなんとか話せるので大丈夫だろうとは思ったが、なかなか起きようとしないので私たちが『救急車を呼びましょう・・・』と話すが『大丈夫・大丈夫』と答えるだけ。そのうち、通りがかりの近くの奥様も加わり、持っていた携帯電話で救急車を呼んだ。
私たち男性組は高齢者の重い体を抱えるようにして、その高齢男性を日陰まで連れて行き、救急車の到着を待った。

やがて、救急隊員が到着、ホッとして私は近所の方々に任せその場を後にしたのだが、年齢は69歳とか話していた。

主人の突然の出来事に、連れていた犬が悲しそうな声で吠えていた。

全く知らない場所で、戸惑いながらも近所の方々も加わってスピーディーな連携で救急搬送まで出来たが、突然のことにも関わらずこの地区のコミュニティの素晴らしさを実感した日曜日昼前だった。