以前は9月15日が"敬老の日"だったのだが、ハッピーマンデー制度などで、今年は21日、来年は9月19日、再来年は9月18日と、年によって敬老の日の休日が動く。
団塊の世代が高齢者の仲間入りして、自分も一応高齢者のためか、それに"サンデー毎日"の生活を送っているためか、国民の祝日やGW,シルバーウィークといった大型連休はそんなに嬉しくは感じなくなっている。
ただ、大型連休や土日は高速料金が割引となるのだが、近頃は混雑もあってか以前より高速道路を積極的に利用しなくなってきた。時間が十分あることもあるのだが・・・
これだけ高齢者が多くなっているというのに、年金が目減りしたうえ、介護保険料が値上げされ、実質生活は苦しくなってきている。だから私たち高齢者が喜び嬉しく感じることが少なくなって来ている。
例えば、敬老の日近辺の1週間でも、高速でETC利用の高齢者に限り、料金を半額にするとかが実施されれば普段の日に遠距離ドライブがやりやすくなるだろうし、動きも活発になる。
テレビニュースで100歳となった高齢者宅を訪問し、知事が表彰状を贈るシーンが出ていた。
敬老の日周辺で、いろいろイベントのニュースには接するが、元気な高齢者全体にメリットがあることが少ない。シルバー対象の割引はまだまだ多くはない。
高齢者が多い社会が到来しているのだから、働いている人中心のための休日(祝日)とするだけではなく、お年寄りがウキウキするような敬老の日にしていただければ、高齢者も大いに喜べるのではないだろうか。