goo blog サービス終了のお知らせ 

Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

陸運支局にて

2015年02月06日 | Weblog

住所を変わると、あれやこれやと手続きがある。

そのひとつ、車検証の住所変更だ。

これまではカーディーラーに任せっきりだった愛車関係の手続きだが、今回初のチャレンジは車検証の住所変更だ。

これまで、保険などは電話で済ませたり、書類を送ってもらい記入して変更をしていたのだが、ディーラーに確認すると、『うち(ディーラー)でやるよりは安く出来る』というので、"いち"からのスタートとなった。

事前に所轄の警察署へ行き、車庫証明を作成してもらい、当然市役所で住民票写しの交付申請を行って、さぁ陸運支局へ。

全てが初体験なので、何もかもが珍しく私の目には映る。申請受け付けの窓口へと向かい、2〜3人の先客の後、私の番だ。担当者は20代の若い男性だった。説明する言葉が丁寧だ。予めコピーしている館内の案内図に色鉛筆で私のこれからの動きを書き込み、実にわかりやすく説明してくれた。

まずは説明通り、その書類を持って手数料の印紙を購入。再び若い担当者の所へ。そこで申請用紙に記入し、もう一度、今度は先ほど行った別館の県税納入確認の窓口へ。そこでも用紙を貰い、車検証に記入されていた事項を申請用紙に記入後、窓口に提出。

しばらくすると名前を呼ばれ、細かいチェックがされた用紙を持って、再々度、若い男性職員の所へ。この職員はよく動く。きっちり説明をしてくれて、申請用紙記入事項はすべて終了。しばらくするとその男性職員が、別の窓口で住所変更がされた車検証を持って来てくれ、確認し、ようやく手続きは終了。この間約1時間。あちこち指示に従って動かされ、一件落着となり、ほっと一息の瞬間だった。

全てが流れ作業で行われている。だが、最終的にはパソコンで処理しているのだから、これを1か所にまとめることは不可能だろうかなと感じつつ、(公務員の削減が叫ばれている時代だから・・・)初体験の車検証住所変更は一人で何とか出来上がりました。

公務員や準公務員は、何か間違いがあってはダメという事もあって、一つの業務だけしか行っていない。それぞれの窓口職員を見ていて、この若い男性職員はオールラウンドで活躍しているのが、光って見えた、金曜の午後だった。