先日、孫たちが帰省していた時のこと。
この孫はまもなく5歳になる女の子。帰省中、バリィさんを一生懸命スケッチし、それは上手に書けるようになって帰っていった。また、バリィさんを見て、「かわいい、かわいい」と連呼していた。
去年のゆるきゃらグランプリで優勝(グランプリ)になったのだが、空港売店でも、コンビニでも、スーパーでも、大学生協でも、はたまた飲食店のカウンターでも、どこにでも置いてある。
さらに、グッズが多い。
便箋、封筒、ぽち袋、下敷き、タオル、ハンカチ、レターセットなどに始まって、当然、ストラップ、ぬいぐるみも大・小と販売され、お土産に最適なバリィさん餅、期間限定のバリィさんチョコレートなどなど、できるものは何でもというバリィさんだ。
さらに、バレンタインデーの限定チョコレートがデパートで販売されたがこれには長蛇の列ができたという。
愛くるしい姿、今治弁を駆使して愛嬌を振り撒く。だから嫌われることはないだろう。それに誕生してからのコンセプトがしっかりしている。
孫につられて、娘もバリィさんファンになって帰って行った。
キャラクター商売は、ディズニーが世界展開で有名だが、日本発ではサンリオが大成功した。今治発のバリィさんが今後、どのように大きく展開し、不況にあえぐ今治の街を活性化していくか楽しみのひとつだ。