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困った隣国

2013年02月06日 | Weblog

ここ数日、空が曇っている日が多い。

中国からのばい煙が日本上空にも到着し始めている。先日もテレビで九州地方が大きな影響を受けているというニュースが出ていた。

わが国は70年代の高度成長時代に、海や大気が汚染され各地で被害を受けた住民らが企業に賠償を求めるなど大騒ぎとなったが、中国ではその時代が今、訪れている。

しかし、この国はおおらか?過ぎて大気汚染などの対策をさらさら講じようとしない。大きい国なのに地球全体のことを考えているかといえば『NO』だろう。今から対策し始めても、環境浄化にはかなり時間を要するだろう。要はわが国より環境問題との取り組みが、半世紀以上遅れていると言わざるを得ない。

春先は黄砂も加わり、中国方面からなんだかわからない物質が日本を覆う。あ~ぁ嫌な季節が間もなく来る。

昨夜も、中国海軍の艦船が海上自衛隊の護衛艦に射撃用レーダーを照射したとの発表があり、中国に「危険な行為」として厳重抗議した。このニュースを知った段階で、これは大変なことにならなければ・・・と大いに懸念したが、以前にもアメリカやフィリピン海軍とにらみ合いを続けるなどしている。

血気盛んな制服組が暴走して現地での紛争に発展しないことを祈るが、尖閣諸島の領海侵犯などこう困ったことが続くと、今後を憂慮してしまう。

近隣諸国に対する大気汚染もそうだが、国の指導部がもう少しバランスのとれた成長を目標にして発展していくよう努めないと、そのうちに自由主義世界の国々から見放されることは確実だ。

この国には、自国だけ良ければよいという“自己中心主義”が蔓延していて、『世界共生』という言葉は存在していないようだ。

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