NHKが夜7時のニューストップで伝えていた。南海トラフ地震・津波の新想定。
これまでの国の想定に比べて、2倍近い680余りの市町村で震度6弱以上の激しい揺れが想定されている。
また、四国などの23の市町村では、20メートル以上の巨大な津波が想定されている。。。しかも、高知県黒潮町では34.4メートルの巨大津波が、沿岸部の広範囲には20メートル超の巨大津波が来襲するというのだ。どんなに高い堤防でも効果はないだろう。
大ショックだ。
このような地震が発生すると、日本列島の太平洋側の西日本は一網打尽となる。それどころではない。再稼働に向け動きが出ている原発では大きな被害が発生するだろうし、そのとき“想定外”などといっても始まらない。
まず、地震と津波で壊滅的な被害が想定されるうえ、原発が破壊され人類が滅亡の危機にさらされる。
以前、『日本沈没』という映画があったが、まさにそれを地で行くような想定規模だ。
人間は生きていくうえで夢や希望を大きく抱き生活している。
こんな大地震が発生することが想定されるのでは、将来に夢も希望も無くなってしまう。
しかし、このことを常に頭に描いて、大地震・大津波に備えておかなければならない。
甘い備えでは死を選ぶ道しかない。
大地震から自分や家族を守る方法を今すぐに考えていかなければならないと痛切に感じた。
※参考資料
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120331/t10014114281000.html (NHK)