http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/zaikei-20120217-95768/1.htm (財経新聞)
IHI、手のひらサイズの超小型ガスタービン発電機を開発されたという記事がに載っていた。
以下、一部引用させていただいた。
IHIは16日、世界初となるデスクトップサイズの超小型ガスタービン発電機のプロトタイプパッケージの自律発電実証に成功したと発表した。
携行型超小型ガスタービン発電機の特徴は、発電機内蔵ガスタービンが直径約8cm×長さ12cmと手のひらサイズであること。また、プロトタイプパッケージ試作品はプロパンガスを燃料としているが、灯油・軽油で発電機内蔵ガスタービン試験実証済であり、多様な燃料への対応性がある。
携行型超小型ガスタービン発電機は、軽量・高出力というガスタービン発電の特長を活かすことにより、レシプロエンジン・燃料電池等の発電機や二次電池を大きく凌ぐ重量当りのパワー密度(最大出力)・エネルギー密度(連続使用時間)が得られるポテンシャルを有している。
個人向け携行型発電機/充電器、ロボット用電源などに加えて、車両が入れない地域での活用など様々な用途が期待されている。
ということで、これが実用化されればいろいろな用途に使用可能ということになる。
電力量がどのくらいのものか不明なので家庭用としての使用法は『?』だが、ノートパソコンや携帯電話の充電をはじめ、ちょっとしたものだったら『OK』だろうと推測できる。
IHIが作るものだから、たぶん電力も大きいものになるだろうと思うが、電気のない場所でのアウトドアライフに有用だ。
実用化が待たれる。