リビングには長方形の家具調炬燵が置いてある。
夕食の後、その炬燵に入り、テレビを見たり、新聞を広げたり、雑誌をななめ読みしたりするのが普通だが、この1か月ほどはノートパソコンを持ってきてネット記事を読むような習慣となってしまった。
リビングには当然エアコンがあるのだが、私には馴染んでいない。従って、上半身は着込んで中に足を突っ込む。
食事後なので、10数分も経つと睡魔が襲ってくる。それでもなんとか我慢してマウスを操作し、ディスプレーを覗き込んでいるのだが、あっという間に眠くなってしまう。
きょうは女性から頂いたバレンタインチョコレートを少し持ってきて口に含みながら姿勢をよくしてブログを書いているが、そろそろ眠くなってくる時間だ。
これでは良くない。まだ書き上げてないのだから・・・。しかしこのままだと眠ってしまいそうだ。
勇気を出して炬燵から出て部屋をうろうろ歩くと、少々睡魔は遠ざかったようだ。
先日、昼間。休みだったので十分時間にゆとりがある日のこと。
テレビを視ながら眠ってしまい、気が付くと夕方になってしまっていた。
折角の休日。もったいないことをした。
後で悔やんでも仕方ない。
炬燵は、自身の意思をかなり薄弱にさせるツールのひとつだ。