

国鉄・JR型の直流機関車は先日の2両だけですが、交流機の方は現在4両が在籍しています。ところがそのラインナップが全部ED75とその派生機の79という実に偏った組み合わせになっています。
それというのも私が子供の頃にみることのできた「電気機関車」がこれしかなく、機関区などを見てもED75ばかりがずらりと並んでいる所しか見た事がなかった為、同型機が並ぶことに抵抗を感じなかったという要素があります。
とはいえ 「これしかない」だけにED75は牽かせる対象が実に幅広く客車だけでもオハ35系・スハ43系等の旧客車から10系、50系、12系、更には20・14・24系のブルートレインにも対応できます。又、貨物列車では重連で運用される事もザラなので形さえ気に入れば、かなり広範な用途に対応できる重宝な機関車ではあります。
その結果が今のラインナップなのですが、今のレイアウトの中では少々浮いてしまう存在なのも事実です。何しろ牽かせる貨車や客車が少ないので今のところ殆どが単機回送のみの活躍にとどまっています。