光山鉄道管理局・アーカイブス

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2023年下期のレイアウト改修から・山塊を作る2

2023-12-03 05:34:10 | レイアウト・竹取坂
 先日ようやく着工した今年度のレイアウト改修のはなし、その2です。

 先に「妙に平べったいウェディングケーキみたいな」と書いたレイアウトを覆う山塊(丘陵)ですが、何枚かスタイロやスチロールを積層していった結果、大きさだけは山塊と呼べそうなボリュームになってきました。
 山塊自体の高さは18センチほどですが、これを元々の5センチ高のベースの上に載せるので地上の本線からの高さは23センチ。更に建物や樹木の配列で多少高くなる予定です。
 (後、ロウレリーフで背後の山を加えるのでトータルで30センチ以上になるのではないかと想定しています)

 今回の山塊はレイアウトの「都市近郊の観光地」と言う設定上、山腹の平地に建物を何軒か建て込ませる前提のものでしたから、成型と並行して設置予定の建物をいろいろに配置して視覚的な効果をチェックしています。

 並べる建物類はここ4年ほどのコロナ禍に伴う自宅蟄居の折に積みキットの消化によって生まれたペーパーストラクチャー、及び過去の改修の結果宙に浮いていた旧モデルが中心になります。
 あと、今年最初に手掛けた東京ジオラマファクトリーのマンションも元々は今回の改修で使う前提の製作でした。

 改修中のレイアウトは高さ90センチのベースの上に設置されているので、実際に山塊を付け加える事で「運転中のレイアウトから見上げるようなアングル」なので上から見た時の地形や道路との整合性よりも下から見上げた時の「それらしさ」を重視しています。
 一応下から登ってゆく形の坂道も設置してはいますが、過去の改修の失敗の経緯から「この程度のサイズの山塊で20センチ上まで登りきる坂道を作ったらクロカン四駆でも登り切れない斜度になる」事がわかっていたので、山の中ほどにトンネルを掘りそこに抜けてゆく構成に変更しています。

 現段階での見た目は、山と言うよりも「ストラクチャーのひな壇ショールーム」みたいなノリになってしまっていますがこれに植生やプラスターで細部の地形を煮詰めて印象を変える方針です。
 ただ、現段階でそれがうまくゆくのかは未知数ですが。

 しかし、改めて写真を見ると雑な事極まりない工程ですね。昔に比べても自分の腕の下手さが際立つ気がしますがお見苦しいところはご勘弁を(大汗)


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