イベント帰りの小さな電車旅・補追ｗ

　先日の「イベントついでの小さな電車旅」
　今回は前回までで書き残していたネタを羅列してお茶を濁します（大汗）


　身延線もかつては貨物扱いもありなかなか栄えていた時期もありましたが、現在はかつてのよすがを偲ばせる遺構的な痕跡をそこここに感じる程度になりました。東花輪の辺りではカントリーエレベータ（これは岩手でもよく目にした建物ですが）につながった側線やら小さな車庫の跡などを車窓から眺めましたが、秋の夕日を浴びるそれらの景色には物寂しさを感じます。

　この路線は今回乗った区間内では現在は有人駅がひとつだけで、あとはポイントや側線はあっても無人駅ばかりと言うのが現状の様です。
　その唯一の有人駅の側線で見かけたモーターカー。
　最初は普通の工事車両かと思ったのですが、

　後ろの方に雪かき用のロータリーらしきものが付いています。この辺では積雪と言っても例年ならば10センチ程度が精々なのでこれでも足りるのでしょうが、7，8年に一度くらいの割合で突然40センチくらい積もる時もあるので、その時にはこれでは追っつかない気がします。
（それどころか10年前には一晩で1M以上積もった事もある）

　以前、鉄道印とやらを買った甲府駅前の「バス型自動販売機」
　久しぶりの再会ですが、よく見ると隣に何やら記念碑が


　現在ヨドバシカメラが建っている辺りにはかつて山梨交通の電車の駅があったのですが、その建物の記念碑だそうです。
　最近の彫刻技術の進歩は全く凄いもので、まるで写真か何かの様な彫りこみがされています。

　うちのレイアウトでも先日甲府駅舎が故郷から里帰りしたばかりですが、小さいなりに存在感のある駅ビルは好ましく感じています。

　あの旅行の当日は秋晴れでも少し暑いくらいだったのですが、ここ2，3日になって当地も急激に冷え込みました。
　ようやくここに来て冬らしくなってきた感じがします。