光山鉄道管理局・アーカイブス

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マイクロエースのモハ183(だけ)

2023-08-13 05:32:28 | 車輌・電車
 先日の中古ショップオープンセールで抑えたアイテムから。
 ですが、今回のはある意味、今回の購入品の中で変態度が一番高い代物と言えます。

 物は183系のモハ183。
 それも単品のM車が1両だけ。

 それでもお値段は1000円ちょっとですから、M車としてはまあ安価な方でしょう。
 実はこのモハは有井に吸収された直後の(旧しなのマイクロ系)マイクロエースのブラス車体モデルです。
 編成物でもないし、普通のNゲージャーにとってはこれ単体では使い道に困る代物ゆえ誰も手を出さなかったのではないかと思います。
 (じゃあ、そんなのをわざわざ買ったわたしはいったい汗)
 思えばマイクロエースの183系は現在のところ量産Nゲージモデルでは唯一の「金属製の電気釜(この言い方も変だな)」ですが先頭車の造形は意外にクリーンな印象でわたし的には好感を持っているモデルのひとつです(あと唯一の「先頭車にアーノルドカプラーが標準装備」という意味不明な特徴もあったりしますが、事によると189系化の目論見もあったのかも笑)

 ブラスボディの特徴である窓抜けのクリーンさと強度を保ちつつ肉の薄いボディ造形ができるメリットはこの種の特急車両には向いた造形ではないかと思います。

 実は単体で線路に載せて眺めていても悪い印象がないモデルですしこのメーカーには珍しく台車や床下に専用品を奢っているので違和感も少ない部類です。
 走行性ですが実はこれの入っていたパッケージに「走行音大」のタグが付いていたので、このメーカーによくあるギア周りのトラブルを疑いましたが、帰宅後の走行では問題はありませんでした。当時のしなのマイクロの動力としてはむしろ良い方かもしれません。
 ただ、最近のNゲージモデルしか知らない人には「がさつでノイジー」に感じられるのは間違いなく、おそらくここの店員さんの印象もそうだったのでしょう。

 さて、このモハ183の使い道ですが、動力についてはGMの板キットの動力に転用が可能なはずなので動力を取っておくというのも一法です。
 車体についてはトレーラー化して手持ちのしなのマイクロエース製の183系に混ぜ込み長編成化(と言っても5連が6連になるだけ)を目論んでいます。

 とはいえこのままだと6連で2Mの構成になるのでさぞややかましい事でしょう(笑)


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